こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

年金を株に投資するのは即刻中止を

2016年02月17日 07時03分21秒 | Weblog


 昨日から、「マイナス金利政策」がはじまりました。
戦前を含めて、預金にペナルティーをかけることはありませんでした。
 「預金は美徳」とも言われていましたが、これからは「浪費のすすめ」の国に向かうのでしょうか。
 住宅ローンを借りている人は借り換える人は良いでしょうが、ほとんどの人は、資産の目減りは避けられません。

  政府は、「預金するより投資にまわせ」と政策を誘導し、2%物価上昇の公約実現を何としても果たしたいのでしょうが、個人消費が伸びないなかで投資は進まないのが現実です。

 株安の結果、年金運用で9兆円の欠損が出ているとの報道がありました。
安倍首相も「年金の運用に欠損が出れば年金支給に影響がある」と述べています。
年金は老後の命綱です。それをバクチのような運用で損をしたら、年金を減らすなんてもっての外です。
 資本主義の末期的症状を国民の年金で下支えする事は、大きな禍根を残すことになります。
 ゼロ金利は即刻中止して、経済の大本である個人消費を伸ばすために、給与の引き上げと社会保障の充実で国民に安心感を広げることが重要です。
 そのための、消費税増税を中止し、大企業優遇の政策からの転換が必要と考えます。 

 写真は、先日おじゃました「つばき荘」国民宿舎のおひな様と椿の花です。 

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実質審議は次回へ

2016年02月16日 06時57分47秒 | Weblog


 坂井市長の一連の「政治とカネ」の問題で市民団体から請求があった「政治倫理審査会」の開催が昨日開かれました。
 審査会では、条例の施行期日(10月1日)以前の内容も含めて6項目すべてを審査対象にすることを確認しました。
 審査対象になったのは、
①坂井市長が代表を務めていた自民党支部を企業団体献金の受け皿としていた「迂回献金」問題
②市の非常勤特別職である駐在委員(区長)が坂井市長の後援会役員を務めていたことやその会合の場が市の会議室でおこなわれたこと
③政治資金規正法では企業団体から政治家個人への寄付及び、勧誘行為を禁じているにもかかわらず「坂井としゆきを育てる会」加入申し込みには、個人会費と法人会費の振込先を指定している事などです。

 昨日の審査会は、実質審議には入らず、事務局が請求者の6項目の主張と坂井市長の議会答弁を並列的に述べ、法律の解釈や事例などを参考資料として説明しました。
 審査会の委員長である村上英明福大大学医院教授は、審査項目が多岐にわたることから、「迅速で、わかりやすい審議を進めるためにもポイントを数点に絞り、請求者と話し合いながら論点整理をしたい」と述べています。
 今後の日程は決まりませんでしたが、「集中的に審議を進め、年度内をめどに結論を出したい」としています。

 審議会場には、多くのカメラも含めマスコミや傍聴者が集まりました。
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新春ツワー

2016年02月15日 07時01分32秒 | Weblog


 一昨日は、近所の方と「新春懇親会」で長崎県福島へ行って参りました。
長崎県といえば、遠いように感じますが車で30分のところに松浦市福島町があります。
炭鉱で栄えた町と知られ椿の群生林があることでも有名です。
いまでは橋も架かりLPGの基地として車の往来があります。

 近所の方と恒例に夫婦揃っての懇親会をこの時期におこなっています。
歴史民俗資料館では、当時の様子を伝える椿油絞りや炭坑掘削の様子などが展示してありました。
「祭りで有名な「土谷の棚田」や桜祭りなどで賑わう展望台などを遊覧して、国民宿舎「つばき荘」で温泉を楽しみ、食事は指定管理業者が生産した「車エビ」を堪能しました。

 今日は、坂井市長の第一回目の政治倫理審査会が午後3時から市役所で開かれます。
どんな形で進むのか傍聴にいきたいと思っています。
希望者はどなたでも予約なしで傍聴出来ます。













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上村やすとし事務所開き

2016年02月14日 05時54分01秒 | Weblog


 昨日は、今年の7月に予定されている参院選挙佐賀選挙区予定候補の上村泰稔(かみむら・やすとし)氏の事務所開きに参加するために佐賀市の県委員会事務所に出かけました。
 来賓に、長谷川照元佐賀大学学長と仁比そうへい参院議員が駆けつけてくれました。
仁比議員は、安倍政権を「黒を白と主張し、国民の願いに背く政治を暴走させている政権だ。市民の願いに実現の先頭に立って頑張ている上村さんをみなさんと県民の力で国会へ押し上げて欲しい」と訴えました。
 上村予定候補は「非正規雇用の拡大や低賃金の若者が増えて、大学を卒業した時点で奨学金ローンを背負わされる現実がある。若者に希望が持てない社会の歪みを政治に力で正したい」と決意を述べました。
 佐賀県では、定数一の選挙区で、市民団体からの「統一候補擁立の動き」があっていますが、民主党は、「自らの候補擁立」に固執し、その候補者決定すらできていません。
「民主党の決定待ち」では、選挙戦の準備は遅れに遅れます。
 統一候補の模索は追求しつつ、参院選挙の準備は急がなければなりません。



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ど根性やさい

2016年02月13日 06時41分19秒 | Weblog


 議会報告を配布中に見つけました。しかも二カ所で。
「カツオナ」と思います。雑煮に入れるとピリッと苦みがありモチのうま味を引き出してくれます。
下の写真は、何回も葉っぱをもぎられた後がありました。
コンクリートの隙間にシッカリと根を張って、人間様の食を提供している「ど根性野菜」です。


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議会報告配布で汗

2016年02月12日 07時39分54秒 | Weblog


 昨日は、天気も良く気候も暖かかったので、思い切って議会配布に汗をかきました。
切木地区から竹木場地区まで約600世帯に届けました。
今日以降の予定が詰まっていたので、無理をして配布をしました。
午前9時ぐらいから夕方の7時頃まで約10時間バイクで100キロ以上走りました。
 春の訪れを感じながらの訪問活動は、新鮮な息吹を頂きます。
 上のメーターは、今朝のバイクのメーターです。下のメーターは、数日前に大良地区に配布する前のメーターです。合計すると145キロを走ったことになります。
 昼食は、国民宿舎「いろは島」でカツカレーを頂きました。
お米が美味しくいただけました。

 今日は、午後から近所の方と、福島の国民宿舎「つばき荘」で「新春懇親会」に参加します。
私が幹事なので、準備をしなくてはなりません。天気が心配です。















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視察報告します

2016年02月11日 06時28分35秒 | Weblog


 昨日と一昨日の二日間、議会運営委員会で彦根市と栗東市へ視察研修に行って参りました。
それぞれの「議会改革の取り組みについて」と栗東市では「議会防災対策について」であります。

 両市とも「子ども議会」に取り組まれていて、好評だということです。
子どもたちの社会教育や政治に関心を持ってもらうことと、議会としても「見える取り組み」につながっているということでした。
 実施に当たっては、準備の苦労もあろうかと思われますが、18歳選挙権=主権者として早い段階から自覚を養うことはいいことだと思います。

 議会が発行する「議会便り」には、両市とも議案に対する議員の賛否が掲載されていました。
「議員からの抵抗はなかったのか」と私が質問しましたが、「議員には説明責任があるので掲載する事への異議はなかった」ということでした。
 彦根市議会では、質問を右に左に回答を載せて質問と執行部の回答が一目で理解できるように工夫がなされていました。

 さらに、両市とも「議会基本条例」を設置して、議会後との報告会を実施していました。
とかく、「議員の姿が見えない」という意見を聞きます。
唐津議会も視察した内容でいいもはどんどん取り入れるよう積極的な提案をして参りたいと思っています。








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お気軽にご相談を

2016年02月09日 06時09分44秒 | Weblog


 井上ゆうすけ県議が誕生して1年を迎えようとしています。
県議が誕生する事で、色々な相談が町田の事務所に寄せられます。
事務所がオープンスペースのため、相談者のプライバシーが守れない面がありました。
この度、外部と遮断した「相談室」を設ける事にしました。
これからは、プライバシーを大切に保護しながら安心して相談ができます。
お気軽にお出かけください。

 場所は、唐津市町田3丁目5-20
  (元スーパーサンフレッシュ・現在コインランドリー前、100クリーニング裏)

  ☎ 0955-73-1611です。

 今日と明日の二日間、議会運営委員会で視察です。
明日は、ブログはお休みします。

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原発に替わる自然エネルギーを唐津でも

2016年02月08日 07時15分18秒 | Weblog


「地域でいのちをつなぐ原発(核)に依存しない社会」をテーマに、福島県農民連の根本敬さんの話を聞くために、佐賀市のほほえみ館にいってきました。

ドイツでは、電力自然エネルギーを農民が11%、市民が40%を保有しているそうです。
「食べ物とエネルギーは自分でつくるのが農民」と話された根本さんは、化石燃料を使わない暮らしをめざし、福島で「自然エネルギー基地」をめざして活動されています。
また、「使わない事も大事」と省エネを推奨されています。

 2011年3月の福島原発以後は、省エネ思想が大幅に普及しました。2010年と2015年と消費電力の比較では、2010年が2750万キロワットに対して2015年は2500万キロワットと250万キロワットの電気使用量を減らしました。
 これは、玄海原発3、4号機236万キロワット分を大きく上まわるものです。

 昨年9月に帰還可能となった楢葉町は、1月現在住民の5%しか帰還していない現実があります。
 福島の県民は、「犠牲者で終わらない」次世代の「魁」として生きる話されました。
「魁」とは鬼になって闘うと書きますが、まさに、国と電力は、県民に分断~孤立~沈黙
を求めているなかで生存権と電気代を天秤に掛ける国のやり方に「太陽光発電と省エネ」で福島を元気にしようと、ソーラー年金~年間77万円の年金(10㌃)もされました。
根本さんの底抜けに明るくユーモアのある話に元気をもらいました。
 玄海原発のある地域に住む者として「魁」として、原発に替わる自然エネルギーの一大基地にしたいものです。

 お昼からは、大良地域をバイクで議会報告の配布をしました。
途中、雨に遭ったりと寒い配布となりましたが、暖かい声をかけてもらい元気をもらいました。

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原発なくそう!原告1万人記念フェスティバル

2016年02月07日 07時01分32秒 | Weblog


 昨日は、孫の高校受験祈願に太宰府に行き、帰りに福岡国際会議場へ行きました。
「さあみんなで歩みだそう。原発のない未来へ」を掲げて、九州玄海原発訴訟原告団の主催する催しに参加するためです。

 会場の外は「出店」=マルシェと言うそうですが、賑やかな縁日のようでした。
会場は、満杯でした。
私が是非聞きたいと思っていた、城南信用金庫の元理事長の吉原毅さんの講演に間に合うことが出来ました。

 吉原さんは、「信用金庫は、農協や生協と同じように、協同組合でありお金の暴走ではく、お金を通じて社会貢献」する事が理念のもと東日本大震災以降、震災地への支援活動をされています。
特に、理事長時代は「原発に頼らない安心できる社会へ」を宣言し、金融を通じて自然エネルギーや省エネルギーを推進され、それが現在も続いているそうです。

 吉原さんは、「お金は世の中のために使うもの」という考えから「人を大切に、世の中を大切に」する思想で事業をされてきたことを話され、原発が、「安全、安く、無限のエネルギー」でないことが、福島原発事故で明らかになったにも係わらず、事実を見ようとしないのは「原発ムラ」の人々がいる。
その根底には、金儲け主義がある。将来の視点、大きい視点で日本経済を見るべきとも。

 30~40年使った放射性物質を10万年以上も保管する場所もなければコストを考えれば原発は決して安く、安全でもない。だから、自然エネルギー支援をやっているとも。

 とても示唆にとむ内容であっという間の1時間の話しでした。







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