フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

吸ってはならぬものを吸ってしまった掃除機・・・

2010年09月13日 | 極めて日常茶飯事

 今日は最後の夏季休暇を消化中。昨日相変わらず最高気温37度というすてきな気温だったけど、今日は曇りでそこまでいかないはず・・・とリビングで我慢していたのだけれど、風通しが悪いせいか、暑さより蒸し加減でいらいらしてきたので、寝室のベッドに移動して寝転びながら本を読んでいたのだが、何なんですかねー。暑いと睡眠物質が脳から放出されるのか、うつ伏せでぐーぐー午後1時まで寝てしまった。その時間がいちばん気温が高くなったらしく、暑くて目が覚めてリビングへ。気温は31度だったが結局エアコンつけてしまった・・・。この湿度がイカンよな。

 土曜日に掃除をしていたとき、猫トイレをどけて掃除機をかけたら・・・なんか床が濡れていることに気がついた。ハッ!もしや・・・!と思ったら、やっぱり猫のおしっこだった・・・。
 やっちまった・・・。掃除機で吸っちゃったよ・・・。
 猫を飼っていない人は知らないだろうが、猫のオシッコは洗っても拭いても臭いが取れないのだ。なのでぞうきんで拭くとそのぞうきんは捨てるほかないので、私は必ずトイレットペーパーで水気を取り、次にウェットティッシュで拭いて捨てるようにしている。でなければ使い捨て用に古いタオルやシーツを小さく切ったものを使うのだ。
 そして、猫のオシッコをこの掃除機で吸ってしまったのは2回目。この掃除機は、以前から掃除機のヘッドを洗いたいと思っていたので、ヘッドのブラシがはずして洗えるからと選んで購入したもの。なので、まずはそれは洗った。しかし、掃除機のヘッドには回転ブラシ以外にコールテンのような布の部分があって、これははずせないのだ。しかも多少吸ってしまったのでヘッドの吸い込み部分も洗いたい。だが、掃除機にはしっかりと「回転ブラシ以外の水洗いはできません」という警告シールが貼ってある。
「でも、臭いもんは臭いし、このままでは使えない・・・。使えないということは、捨てなきゃいけないということだ。じゃ、洗って壊れたっていっしょじゃねえ?」
 と開き直って、私はヘッド部分に水をぶっかけ、洗剤をつけて洗い、日なたに干した。その後ブラシを戻して使ってみたら・・・なんかときどき「キュルキュル」言ってうるさいけど、ま、吸引力にそう変わりはないので、そのまま使い続けていたわけだ。
 しかし、この2回目。今度はヘッド部分では済まずにしっかりホースの中まで吸い込んでしまったー!がくり。ここまで洗えるのか?かろうじて本体までは行ってないが・・・その直前のホースまでだめだ。洗うの?洗うの?ホースの中まで?いいけど、つなぎ目に電気を通すプラグ部分があるんだよね。この穴から水入っちゃわないか?
 ぷ~んと臭う掃除機を前に、私はなんだかいやになってしまった。この掃除機はたぶん7、8年使ってる。もう買ってもいいんじゃないの・・・?
 というわけで、私は買い換える決心をして家電量販店へ行った。ずらりと並ぶ30台ほどの掃除機。今やサイクロン式が主流なのだな・・・しかし、紙パック式より値段がプラス2万円くらいするぞ。またうっかり同じ事をやらかしたら、気軽に買い換えることなんてできない・・・。ヘッドが丸洗いできるやつ、少なくとも布部分がないもの。ほんとはブラシ部分がないともっと洗いやすいが、カーペットについた猫の毛を吸い取るには、パワーヘッドでなければだめだ。
 売場でヘッド部分を見比べ、値段を見比べ、苦悩すること1時間・・・。総合的に判断してこれかなー、と思ったのは、悲しいことに今使っている掃除機と同じメーカー、同じシリーズだった・・・(ちょっと型番違うだけ・・・。性能もほぼ変わらん・・・)。
「ほぼ同じやつ・・・。値段も当時と変わらん・・・つーかちょっと高くね?」
 新しもの好きの私はガクリと買う気を失い、かといって手ぶらで帰るのもむなしかったので、マッサージチェア・コーナーで骨盤マッサージなどしてから帰った・・・。
 というわけで、壊れたら買う、壊れなかったらラッキー!と、どばーっと水をかけて洗ったとも!今日ベランダに干しといたんだけど、ホースの中まではさすがに乾かなかったので、使用する週末まで放っておくことにした。
 さて、この掃除機は再び使用できるのか?!・・・できなきゃ今度は違う量販店へ行こう・・・。(せ、せめてもっと安く買いたい・・・