フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

栗ごはんと悪戦苦闘(笑)

2010年09月27日 | 極めて日常茶飯事
 昨日、スーパーで生栗を買った。
 ほんとは中国産むき栗がほしかったのだが、「国産むき栗」しか売ってなくて高かったので、しょーがなく安売りしていた生栗を買ったのだ。去年はとうとうむき栗を買いそびれて栗ごはんを食べられなかったため、今年こそは、生栗でもいいからなんとしても栗ごはんを食わずにいられるかー!という気分だったのである・・・。
 しかし、栗の皮をむくのは大変だ・・・。かつて栗きんとんを腹いっぱい食べたいあまり、自分で作ったときに思い知ったワタクシである。そのときは殻ごと蒸した栗から中の身だけをひたすらほじくり出したのだが、栗の皮だけでなくワタクシの手の皮も剥けたことだよ・・・。
 さて、今回は生のまま剥かねばならない。まずは水に漬けて皮をふやかし、鬼皮を剥く。
   
 ひたすら剥く。まるで天津甘栗を食べるときのようだ・・・。ちなみにワタクシは皮はひと袋全部剥いちゃってから、ゆっくりと身を食べるタイプです。(どーでもいい・・・)
   
 はい、まずは渋皮だけになりましたー。ぱっと見里芋のようだ(笑)
 この先が大変。栗用皮むき器ってあるんだっけ?しかし原始的に包丁で渋皮をむいていく。包丁はこの間砥いだばかりだ。砥いだときにトマトを手に持ったまま切ったら、ついでに手も切っちまったよ。すばらしい切れ味・・・。それでも栗の渋皮は難敵だー!しかもこの頃ジャガイモとかの皮剥くときはピーラー使っちゃうから、包丁で皮むきなんてめったにしないんだよなあ。
   
 剥き終わり。あうう・・・右手中指の第二関節がああ!力の入れすぎか、すっかり腫れて痛いよう!手首や親指の付け根も痛い。腱鞘炎一歩手前・・・。現役同人作家じゃなくてよかったな(笑)締め切り前にこの状態だったら原稿はアウトだよ。
   
 栗ごはん3合できあがり。剥くのにくらべて炊くのは手間かからんな・・・。栗は半分使って残りは冷凍庫へ。もしかして凍らさない方がいいのかなあ。まあいいや。この炊飯器は3合炊きだが、3合炊くとぎりぎりだ。炊き込みご飯なんか作ると上蓋に身がくっついちゃうから、普段は2合しか炊かないんだけど、栗ご飯はたくさん食べたいのだ!渋皮をしっかり剥いてないから色がよろしくないけど、自分が食うんだから気にしなーい(しかも、2つ切りにしかしてないからごろんごろんしてるなあ・・・
   
 というわけで、いただきまーす