フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

今度は銀杏の皮むき

2011年12月04日 | 極めて日常茶飯事
 ちょっと前にスーパーで安売りしていた殻付銀杏を1箱(100個くらいは入っているかなあ・・・)を買ったまま、剥くのが面倒で放置していたのだが、やっと昨日作業に取り掛かった。
 まずは金づちで割れ目を入れる・・・が、最初のうちは要領がわからず、種のつるっとしたところを叩いていたのだが、そうすると叩いたところが陥没してしまうだけで、端まで割れ目が入らない。そこで、硬そうだと敬遠していたすじのところを叩いてみると、おもしろいようにきれいに筋に沿って割れ目が入る。これでちょっとスピードアップ。(その前に軍手をはめるべきだとは思ったが、面倒なのでそのまま続ける・・・と、割れたときの衝撃で種の尖った先が指に食い込んで痛いんだよな)
 やっと全部割り終わる。
   
 これを紙封筒に入れて電子レンジで1分温める・・・と箱に書いてあったが、量が多すぎたのかいまいちなカンジだったので、もう1分。ほこほこになったところで手で殻をはがす。殻が柔らかくなっているのと、実が熱で縮んで殻からはがれているので剥きやすい。さらに茶色い薄皮がついているので、茹でる。
 茹でたら、冷めると薄皮がはがれにくくなるので熱いうちに薄皮を剥く。茹でているときに菜箸で実と実がこすりあうようにまぜるとほとんど剥がれてしまうぞ。それでも残った薄皮は、冷める前に手で剥く。すると
   
 はい、出来上がり。レンジで温めた時点で皮を剥いてしまって塩をつけてつまみ食いしたがうまかった・・・。子供のころは銀杏は苦くて苦手だったが、大人になったらあの苦味が超うまく感じて大好物になり、茶碗蒸しに1粒なんて少なすぎる!と5つくらい入れてしまう私だ。これを冷凍しておけばひと冬もつかな・・・。ふふふ
 しかし、栗きんとんを作ったときといい、栗ご飯を作ったときといい、ワタクシってほんとパラノ的食欲の持ち主だよな。つーかどうしてこんな殻つきのものばかり好きなんだそういえば、子供のころは梅干は母親の手作りだったので、かならず種を金づちで割って中の白いやつ(なんか名前あったよね?「梅干の仁」とか呼んでいたような?)を食べていたなあ。ナッツ類もめっちゃ好きだし・・・。さすがにクルミは、剥いてあるのしか買わないけど!!(そもそも殻つきは売ってるの見たことないよな・・・)