フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

知覚過敏どころじゃない話

2012年09月28日 | 日々寄る年波

 歯というのはとても堅い。しかし酸には弱い。物を食べたあとの口の中は酸性だ。だから食後すぐ歯磨きなどしてはイカンのだ。
 ・・・って言ったってねー、朝歯磨きせずに会社行くわけにはいかないし、昼だってサラリーマンは昼休み中に食事と歯磨きと諸々の私用を済まさなきゃいかんのだ。夜だけは寝る前に磨くから、まあいいかな・・・という習慣を続けていたせいなのかどうなのか、ワタクシの歯は「磨きすぎ」によりすり減って、知覚過敏どころじゃなく、減った部分に特殊なペーストを厚塗りして固めているのだ。その数5本。穴が開いたところを埋めているわけじゃないので、この塗っただけのものがしょっちゅう取れる。今日も今日とて、7月にやったばかりのが取れて、熱いもの冷たいもの歯ブラシ、すべてが痛くてたまらん!と、いつもの歯医者に飛び込む。
「あれ?こんなに歯石がたまってる。前に来たのいつだっけ?」
 お盆前だよ!コ○ケ行く前に治療を済ませようと思ったからな!
「たった2か月でこの状態?幸田さんに、歯磨きの仕方指導したことあった?」
「ないっすね。今、あちこち知覚過敏で痛いから、歯磨きも手抜きしがちなんですよ・・・」
「歯ブラシ、柔らかいの使ってる?」
「柔らかいかどうか・・・電動歯ブラシですから」
「あー、電動歯ブラシって、ちゃんと使えてる人少ないんですよ。今度来るとき持ってきて。教えるから」
「わかりました・・・」
 ううう、歯磨き指導など小学生か、私は!と自分で突っ込む。
 しかし、確かにこの間愛用していた電動歯ブラシが壊れ、新しいのを買ったのだが、同じメーカーのやつなのに、回転スピードが前のより断然速い!とビックリして前より磨く時間を短めにしているのだが(歯がすり減るのも怖いしな)、それで歯石が溜まるようになってしまったのだろうか・・・。
 それにしても、歯の治療というのはなぜ、治療した歯より、麻酔注射した歯茎のほうがあとあと痛むのだろうか。不思議だ・・・。