フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

秋といえば栗きんとん

2012年09月30日 | 極めて日常茶飯事
 昨日は最近知り合った男と食事に行った。そこでもらった名刺を見てのけぞる。ど、同業者かよ!とりあえずアヒルの会社じゃなくて良かった・・・。アヒルだったら「てめーは敵だ!」と言わなくてはならないところだったよ。(いや、言わないけどさ!うちの会社が一方的にライバル視してるだけだしね・・・)
 まあそれはさておき、飲んでるときにその人から不思議だ、と言われたのが、「どうしてこっちの地方の人は、みんな栗きんとんを食べたがるの?僕はこっちへ来るまで栗きんとんというものの存在すら知らなかったよ」ということであった・・・。
 その人は横浜出身だった。え・・・栗きんとんって全国的にある和菓子じゃなかったんですか・・・?とむしろ私の方が驚いたよ!ワタクシ的には秋にお土産として持参するなら栗きんとん!もらってうれしい栗きんとん!栗きんとんを一度も食べずに秋は終われない!っつーくらいのものだが。秋の訪れと同時に名古屋駅の構内には栗きんとんの出店が設けられ、中津川(栗の生産地で、栗きんとん発祥の地と言われている)の有名店の栗きんとんが仕事帰りに買えるし。
 タイミングがいいことに、その人が今度中津川の蕎麦屋に連れて行ってくれるというので、ついでに現地でしか売っていない「栗きんとんめぐり」(いろいろなお店の栗きんとんが1個ずつ詰め合わせされたお土産。あ、正確な名前は「栗きんとんめぐり」じゃあないかもしれん)を買ってこようっと。
 ところで男っつーのはなぜそばが好きなんだ。会社でも「退職したら自分でそばを打ってそば屋を開く」と言っていた営業マンがいたし、単身赴任してきて「料理は一切しない」ので、鍋釜フライパンはひとつも持っておらず、台所にはやかんがあるだけと言っていた管理職は、休みの日にそばを自ら打ち、近所の独身あるいは単身赴任の部下や同僚にふるまっていたし。わけがわからん・・・。私もそばは嫌いじゃないが、どっちかっつーと一緒に食べる天ぷらの方がメインっつーか・・・。
 うーむ、食についての男女間、地域間の溝は深いぜ・・・。