王滝村の滝 鈴ヶ沢東股
文献では三の瀧 高さ十八丈と・・
こだるの簡易計測では前衛の6m滝をいれて40数mの見応えある滝です
主瀑の一段目部分35m、青く深い滝壺が両岸狭まる奥に見える滝壺から溢れる
1m段差の下は深く首まで浸かるため主瀑下の滝壺の縁には泳がないと立てません。
こだるの簡易計測 一の滝 10m 二の滝 6m 三の滝 前衛6m主瀑35m
鈴ヶ沢のゲートから三沢橋まで歩き入渓
三の滝(大滝)だけが目的なら東俣橋まで林道歩行後入渓できますが一の滝
二の滝も見たい 足元装備: 沢靴 この日の渡渉水深、スネ下
一の滝 落差10m 左岸を巻く
二ノ滝 ↓ 落差6m も左岸から巻く
f3
いくつかの小滝を見ながら東俣橋下から30分くらいで三の瀧へ到着します
三の瀧 この前衛滝からだと落差40mの大きな美しい滝です
(沢登りをする人たちは三の瀧のことを仮に 鈴ヶ沢東股大滝と言ったりします)
6mの前衛滝を超えて落差35mの主瀑前に
直下の青く深い滝壺が両岸の絶壁と手前の深い淵にガードされています
泳がないと壺縁には立てません
草付きは土もズルズルで草ごとすべりやすく超超危険! 真似をしないで!
秋の紅葉も良さそう!
右岸の滴滝
時間の経つのも弁当食べるのも忘れて滝と遊びました
そのまま林道を歩いてゲートまで下りました
美しい渓谷であったため撮影時間はなんとのべ2時間30分も夢中で費やしていました(笑)
これほど素晴らしい滝が険しい谷奥に有るわけでなく時間もそれ程ではないのに、沢登りのブログは幾つかありますが、滝撮影の方のブログは見かけないので、こだるさんのブログが唯一ではないでしょうか。暑い夏を涼しくさせてくれる鈴ヶ沢東股の滝ですね。
沢の渡渉も難しくもなく短時間で大きな滝が見られ、良い谷ですね。
泳ぐか首まで浸かれば一段目の滝壺縁に立てますがそこまではしませんでした^^);。