長野県の滝 木曽町の滝（４４） 白川の覚本滝

木曽町三岳　白川本流　　覚本滝　落差6ｍ　

　

国土地理院地形図に滝記号があり、地元では覚本滝と呼んでいるそうです。

白川本流の豊富な水量を落とし、滝は6ｍと高くはありませんが深い滝壺をもつ、その下3ｍほど
岩盤を流れ落ちています。白川本流を渡渉し滝壺の岩から撮影しました。
滝へは最短距離を狙って滝上の道路から滝前へ熊笹を分け下降しました。

滝の下流すぐには、古道の橋があったようで不易の滝の上に通じていたのではないかと、
現在では橋は無く石組みの基礎が残っています、覚本という人が寄付した橋であるとのこと。
古道のそばの滝であったことから当時は知られた滝だったでしょう。

　

　

◇　滝名は当ブログ公開後訪問された滝ファンさんの地元聞き取り情報をいただきました