新緑の米子川北の沢 本沢の滝(本瀑布、本澤瀑布) その②
落差 直瀑60m岩場を2段10m 計 70m
(古文書でも 二十三丈四尺=約70mと記述あり)
新緑の渓谷歩き 米子川北の沢 本沢の滝へ (2016.5.21)
小滝連続する新緑の沢を遡行し3時間と少しで到着した本澤瀑布
美しい緑と豪快で かつ 美しい滝 存分に堪能できました!
◆北ノ俣大滝と仮称でいう人がいるが本来の名ではない。
私は四度目の 本沢の滝(本澤瀑布、北の俣大滝) 何度見ても見飽きません ♪
同じような写真ですが少しずつ角度を変えて撮ってみます
崖で撮影中に足元を見ると
ちょっと余談ですが 厳冬期は氷瀑に
冬の長い渓谷歩きは危険がいっぱい
踏み抜いたり滑って転んだりして沢に倒れズブ濡れになったりしたら・・・
低体温症で動けなくなり、命を落とす場合も・・
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もとに戻って全景です
また来る気力体力があるのか無いのか・・
五度目はもう無いだろな~ と
しっかり見納めてきました
■「北の股(俣)大滝」という仮称が本名のように滝界に広まっていますが 沢は北の俣でなく「北の沢」、滝は「本沢の滝」、もしくは「本瀑布」「本澤瀑布」が昔からの名前になります。一度仮称が広まったものはなかなか元に戻りませんが本沢の滝のためにも我がブログでは本名で(笑)
フデリンドウ かな・・?
ハシリドコロの実 かな・・
毒があり実を食べるとそこら中 走り回るそうだが・・
食べてれば渓谷を走って行けて楽だったかなあ(笑)
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米子川に沿った数々の豪曝、美曝を逆光に輝く新緑とともに、私も存分に堪能させていただきました。
わが県のショボい赤目の滝を今年も写しに行き、ご紹介したいと思っているのですが、こういうものすごいのを見せられると気持ちが萎えてしまい、先送りとなりそうです。
がしかし、滝は落差大なるをもって尊しとするべからず、という有名な格言がありますが(なかったですかね(^^))、それに従い、このほとぼりが醒めたころ、写しに行きたいと思っています(^^;)。
しかし、ここが4度目とは!
その体力、気力、滝にたいするあくなき探究心、好奇心に深く敬意を表しますが、滝の魅力、魔力にとりつかれ、魔境に踏み行ってしまうことのないよう、切に願います(^^)。
「落差大なるをもって尊しとするべからず」全く同感です、
むしろ私は小滝派です、でなかったらHNも「こだる」でなく「おおだる」にするでしょう(^^)
本瀑布の良さは看板一枚無いこと、遊歩道が無いこと、地図に名前が無いこと
自然がそのまま残されてること、百選に負けない美しさです、
季節を変えて何度も行ったのはそんな魅力があったのですね。
いせえびさんの写される赤目は美小瀑の連続で私も大好きな渓谷です、
今年の赤目はどんなんでしょう、信州からは遠くて簡単に行けませんので
いせえびさんのお写真、楽しみにしておりますね(^^)/