長野県の滝

私、こだる(中嶋)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

千曲市の滝

2022年07月01日 | 💛 信州の1000滝へ 滝の表情

千曲市の滝            16滝

 

1.   千曲市の滝 樽滝  上部の二段の落差25m(下段の瀬滝を含むと65m)  

          千曲市倉科三滝川南沢釜の沢

  3_tarutaki_chikuma

 

  3_tarutaki_chikuma_2

   滝のかかる樽岩壁はここから左岸の山道を登ってゆきます

  

   樽岩壁と樽滝 この部分の落差25m

 

   3_tarutaki_chikuma_3

 

2.  三滝の 一の滝

2_20060401_002
二の滝が上に見えている

 

3.   二の滝

3_20060401_001

 

4.   三の滝

4_20060401_0_004

5_4
  上段の三の滝

日本一と言われるあんずの里に近く花のころに訪れるのもいいですね。

  

  

5.    千曲市の滝  女陰の滝 (にょいんの滝) 別名:べべの滝、ロマンの滝、女滝(めたき)

 

Nyoinnotaki_chikuma

現地看板

 

Nyoinnotaki_chikuma_3

 

6.   千曲市 森   沢山川支流大木場沢

     奈良尾瀧 上段9m+下段7m 二段の落差16m 長さ36m  

    鏡台山(1269m)を水源とする沢山川の右岸支流、大木場沢にかかり奈良尾にて滝となります

     奈良尾瀧は女陰の滝の北側、大木場沢にかかります

      

林芝平樽滝線に入り大木場沢を渡るところ、下方を見ると滝が見え隠れしています 

奈良尾瀧の上段 長さ20m、落差9m

 

 下段は長さ16m 落差7m

 

 

 

7.     千曲市森  沢山川支流  加茂瀧

 

旧森村の村史に記述のある滝です、山の神のある沢山川対岸の加茂という場所の小さな沢にかかります。

ずっと探しておりましてなお所在がわからなかった滝ですが 「鏡台山の沢なら隅々まで知っている」との

地元の方にお会いできて教えていただき確認できました。

渇水期であり水量はわずかでしたが岩盤が長さ60~70mも続く (落差は20m) 長いナメ滝でした

      

 

8.  

千曲市の滝 不動滝
    千曲市桑原佐野 佐野川滝の沢
 


最近の滝前の看板  NHK大河ドラマ風林火山の山本勘助のワンシーンにも登場


シンボル的だった杉の倒木と成長した枝も今は伐採されて無くなっていた

146_6
佐野不動滝 落差は14mほど

 

9.  

146_4
不動滝の上にも滝があり山の神から回り込むが途中沢から道は無くなる

確かに地図の場所に二つ目の滝はあった

146_8_2
    不動滝 (二の滝)看板に落差11mとあるが長さであり 垂直落差は6mほど

 

10.    久露滝(黒滝) 落差10m 羽尾 冠着山(かむりきやま) 雄沢川

        

      6_kurotaki_chikuma

姨捨伝説、大蛇伝説の冠着山にある二つの滝、林道冠着山線を登ってゆくと
鳥居があり登山道を15分くらいで久露滝(くろだき)

6_kurotaki_chikuma_3

   久露滝の下にも無名滝 ↑

落差18mはおそらく登山道下の下段の滝を含めた落差とおもわれます。

6_kurotaki
 

11.    不動尊の滝(不動滝) 目測落差2. 5m     湯沢川

こちらは不動滝(不動尊の滝) 林道脇にある

上流からの土砂で昔より浅くなってきているのでしょう 昔は4mあった?

6_fudosonnotaki_chikuma_3

右岸洞にお不動様

6_fudosonnotaki_3
  

 

12.   不動滝    目測落差20m4段   上山田女沢川源流域

   狭い林道 蛇岩線に入り 林道が女沢川を離れるところから沢沿いの踏み跡

   をたどり登る、道は無くなるがそのまま遡上し蛇岩に着く

5_fudoutaki_chikuma_mesawakawa_3

女沢川の不動滝は蛇岩の横を段々に落ちている

 

 

Photo
 

右上への矢印に従い北側の支沢に入って遡上します

沢の岩場に左に「御嶽神社」の石碑があります、右は判読できません。

この岩場の横にあるのが不動滝か 

 

20120614_6
 

 

20120614_3
 

13.     不動滝  目測落差8m2段    上山田女沢川源流域動滝

 

20120614_4

 

14.  女沢川上流 北大沢の上流源流域にある7~8mの名不詳滝
   この日は沢に水は少なく涸れた状態でした

 

Photo_2

 

15.     千曲市の滝  見返りの滝  目測落差5m  冠着山女沢川源流

 冠着山のほこたて岩の近く、聖高原千曲線の脇にある滝(滝だった)ですが、
 道路法面のコンクリート吹き付け工事のとき滝も一緒に固められてしまい現在は
 コンクリートの表面を流れていて自然の滝としては終わってしまった・・・。
 地図上には見返りの滝と表示されていますが気づかずに通りすぎてしまいます。

7_3

 

五里ヶ峯の滝探索①

 

小瀧(おたき)は9mほどの行者の禊ぎの滝だったそうです、戦後の堰堤工事で消滅して

しまったのだそうです。

現在は石組みの二段堰堤があるだけで滝の面影はない、周囲の樹木が当時を

偲ばせるのみです。

小瀧澤の下流の流れが地形図で読み取れなかったが地元の詳しい方に

教えてもらったら芝宮神社の横にきていた、「滝はもう無いが・・・」と滝の跡

までわざわざ案内をしていただきました

20130503_2
   

神社の横から沢を登って行き小瀧があったところに着きました

滝があった頃は行者が禊ぎをした場所とのことでした                   

20130503_3
    

16.

五里ヶ峯の西山腹 磯部 大澤?(権現沢)?に   大瀧あり(高さ二丈四尺≒7m)

尚、権現澤流域、狢岩(むじないわ)には東門澤の東門瀧(高さ同≒7m)がかかり

大澤(権現澤)に入る 

権現澤は字「大丸」より流れ出て 東門澤と合流し曲折して石原に至り

老婆澤を合わせ西流して三ヶ村の用水堰に入る・・・・・

麓の住民に何人かお話を聞くが 「滝らしきものはあったような気がするが

名前はわからない」・・

「権現様が祀ってあったから権現澤とも言っていいのでは?・・」

不明のまま 「大澤」「大瀧沢?」「権現澤?」を遡上ってみることに。

堰堤がいくつもあり一つ一つ越えてゆきます

2013053

 

201305_4
  

右岸に現れる堰堤

201305_3
右岸に新しい堰堤 老婆沢 とある

「権現澤」には老婆沢が合流する・・・ということは今登っているのは「権現澤」で間違いないようで・・

 

 

20130558

近くにある製鉄遺跡  

手がかりの「狢岩」の文字、そして沢は「大澤」

大澤(権現澤?)に戻り・・

201305_4_2
大澤

201305_14

古い堰堤もあり・・

 

201305_17
 

下方に堰堤を見て岩場を巻き・・

 

201305_19
  

またまた堰堤を越え・・

201305_24
岩を抱え込んだたくましき巨木、左は涸れ沢、右へとる

 

上部に滝が見えてきました、左側斜面一帯は岩肌が露出しています

 

201305_8m_7
「大瀧?」それとも「東門瀧?」

  どちらかの滝ではあるようです

 

201305_8m_13
      

落差はおよそ8m  下段は土石に埋まっていますがナメが続き、
以前は15mほどの滝であったようです

 

千曲市の滝々ブログ記事へ  

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿