松本市の滝 親子滝 (松本市安曇 前川渡 悪沢) 落差10m
信濃毎日新聞社刊 釜ヶ淵の本には 父滝、母滝、子滝の三本が
川の字に並ぶ親子滝があった・・・と書かれています。
現在、ダムができて水没した本来の親子滝はもう見ることはできなくなっています。今見えている国道脇の親子滝はその三つの滝の内の一つの上流にあたる無名滝であったと思われ昔の親子滝とは違うのです。
昔、バスのガイドをされていて当時を知る方に思いがけずお話を聞くことができました。
ダムができる前、バスは険しい崖を登り下りして奈川渡~前川渡~上高地へと行く、途中、親子滝の前を通過するときにはバスを止めて滝のガイドをしたのだそうで
親子滝は谷底を走る道路から見上げる滝だった、そしてバスガイドの案内する観光ポイントだったんだと感慨深く語られました・・・。
現在の親子滝といわれている国道横の滝 本来の親子滝ではない
虹と滝
2013.01.06 親子滝氷瀑
2012冬
冬の親子滝、南向きで陽当たりがよく完全氷瀑にはいまひとつ条件悪し・・
道路から悪沢を下ってみました
悪沢がダムに注ぎ込む場所、ダムの水がなければ
ここから梓川本流の崖に落ち込んでいた親子滝の
一つの滝の落ち口であったのではと思われる (ここは現在立ち入り禁止)
奈川渡ダム
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奈川渡への途中、大白川右岸の支流に無名滝
大白川林道脇
大白川瀧 ↓
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