飯山市の滝 10滝
1. そうめん滝 目測落差8m 飯山市旭関屋 松田川
そうめんのように細い水流 道路近くに
2・
飯山市 富倉滝ノ脇 朝日瀧 (未確認)
幻の滝なのか・・?
村誌では 「暮春雪融けのころ百丈もの白布を垂れるが如く、字滝ノ脇組へ落ちる・・」
暮春を過ぎ雪融けも終わり新緑のころとなってしまったが滝ノ脇を訪れてみました。
村人に案内されて眺めた山の風景、滝がある?はずの山には大きくなった木々が
茂り沢筋が隠れてしまっていました。
昔は薪木の伐採で木も小さく雪融け時には滝が現れ見えたたようですが
いまでは樹林も大きく成長しています。
滝ノ脇の 「滝ノ入」 という場所からの眺め・・・。
春の山菜の季節でもあり山に入るのは遠慮しましたが
前方の山の沢筋には「朝日滝」と呼ばれたその流れが
人知れず隠れていることでしょう。 近くまで行ったが未確認の滝です
3・ 旭、大川(おおがわ)日蔭
引回しの瀧(ひんましのたき) 人工導水 落差6m
なにやら面白い名前の瀧があるとの情報で大川地区、日蔭を訪ねました
老人のお話では沢は 「畑になってるよ」 ・・・ん?
滝のことを訪ねると 「畑の横にある、牛馬車を方向転換で引き回したところで
その場所を 引回し=ひんまし という」 と。
行ってみると沢が無くなりそこは畑、地形的にも昔昔は沢だったはず、
沢水は・・・右岸斜面に引き回されそこに6mほどの高さから落ちていた
なるほど、引回し(ひんまし)とは沢を引き回し耕地としたことからきている
名なのかな? と もう一つの意味にも納得。
引回された沢水が落下するところ、
昭和初期の文献に「引回シの瀧、高二丈」 とあります
4・ 飯山市旭 堰口 鳶ヶ沢 不動滝 落差7m
希望湖=沼ノ池 から流れ来る鳶ヶ沢に不動滝がかかります
現在、滝への道はありません
地元の方に教えられたのは、不動の湯跡から堰堤越え入渓200mで不動滝です
不動滝 昔はもうすこし見栄えがしたそうです、水害で滝壺も浅くなったそうです
この地に先祖代々250年住んだ・・という住民の方から、この滝が
「不動滝で間違いないよ」 との前回訪問時にお聞きした方と同じお話を
いただきました、滝は子供の時から遊び場だったのだそうです。
5・ 落差12mの無名滝 (仮称 鳶ヶ沢の滝 :とびがさわのたき)
鳶ヶ沢の滝(仮)
狭い林道を使って鳶ヶ沢まで行きます、アブの大群が待ち構えていました。
車内で支度をしましたが外に出た途端にドアの隙間からアブが飛び込んできました、追い出しは
帰ってからにして、沢の流れが見えないくらいの草や雑木で覆われた沢に入ります、執拗な
アブを追い払いながら歩きにくい沢を登ってゆくと4mくらいの二段滝、
ここは左岸を高巻きますが 滝上は残置ロープに身をまかせ・・ この上に滝がある
6・ 飯山市瑞穂 小菅神社 鼓ヶ滝、素麺滝
苔むした石畳の参道を登り重要文化財の小菅神社奥社に向かう
鼓岩には巨岩の割れ目を落ちてくる「鼓ヶ滝」がかかる ↓
滝音も鼓岩に響く、人がいるような錯覚を覚える・・?
鼓ヶ滝 その落差三丈余(約10m) 鼓岩の傍らを刺繍の如く下り、
滝の発するその音は鼓のようで人の存在を感じる・・・
との内容が書かれた古い文献がある
7・ 奥社のすぐ前の渓澗には「素麺滝」があり、 水量は極めて少ないが目を凝らせば
素麺のような滝が高い崖から落ちてる下部が見える。
素麺滝 八所大神本社前にあり最も微小の水勢数十丈の岩上より渓澗に落つ、
中央より霧となりて風光絶佳なり・・・・・・ ( 旧高野村資料)
8・ 飯山市の滝 とんだいら高原 日光川上流
お小夜滝とお小夜の涙
お小夜の伝説
仲の良かった庄屋の息子と祝言をあげるつもりだったお小夜、ところがお小夜とは身分が違うと
庄屋の息子は隣村の庄屋の娘と祝言をあげてしまった、
お小夜は幾晩も幾晩も泣きつづけ、この滝に身を投げました。
人々はその後「お小夜滝」と呼ぶようになり、いつしか湧き出た清水を、お小夜の涙 と言うように
なりました・・・・。
と案内看板に書かれています~
で、 そのお小夜滝、落差は4mほど、滝壺も浅いですがお小夜のごとく美しい姿が見られます。
9・ 日光川 日光川左岸、自然公園の落差5mの無名滝
10・ 飯山市豊田 不動沢 不動滝
不動沢の不動滝 落差14m
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