松本市の滝 親子滝 (松本市安曇 前川渡 悪沢) 落差10m
◆信濃毎日新聞社刊 釜ヶ淵の本には
父滝、母滝、子滝の三本が川の字に並ぶ「親子滝」があった・・・と書かれています。
現在、ダムができて水没した本来の親子滝はもう見ることはできなくなっています。
今見えている国道脇の親子滝はその三つの滝の内の一つの上流にあたる無名滝であった
と思われる、昔のダムができる前の3つの滝が並んだ親子滝とは違うのです。
昔、バス乗車のガイドをされていてダムができる前の当時を知る方に
お話を聞くことができました。
ダムができる前、バスは険しい崖を登り下りして奈川渡~前川渡~上高地へと行く、
途中、親子滝の前を通過するときにはバスを止めて滝のガイドをしたのだそうです、
親子滝は谷底を走る道路から見上げる滝だった、そしてバスガイドの説明する観光ポイント
だったんだと 感慨深く語られました。
現在は本来の親子滝の上流にあたるこの滝 ↓ を親子滝といいます。
ダム湖ができる前、親子滝はここから下に崖を落ちていたと思われます ↓
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