長野県の滝

私、こだる(中嶋重彦)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

長野県の滝 天龍村の滝 (26) はたおり渕

2012年04月11日 | ◆天龍村 の滝

天龍村の滝 「はたおり淵」 目測落差5m二段 神原 天竜川虫川本流

 

虫川の左岸、若殿沢が合流する手前あたりから急流となり壊れた吊り橋を見てさらに下った先に はたおり淵はあります
はたおり淵右岸の壁は滑りやすいので注意がいります

虫川を下ってみました

まず右岸支流の名不詳滝 ↓

 

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左岸の滝 ↓

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この滝の落ち口は・・こんな感じ・・・↓

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虫川に向かって落ち込んでいます ↑

 

さらに左岸支流の滝が・・ ↓

 

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このあたりから虫川本流が狭まり流れも小滝をつくりながら急流となり下降しにくくなりますが
渡渉しながら下ります

 

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壊れている吊り橋が見えてきた 

 

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おそろしい・・使えませんね・・

 

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左岸から若殿沢が虫川本流に合流してきます

 

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ようやく はたおり淵に到着です 淵に落ち込む滝は5mほど二段の滝 

 

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はたおり淵の下流側


長野県の滝 天龍村の滝  (2) 若殿の滝 

2012年04月11日 | ◆天龍村 の滝

天龍村の滝  若殿の滝(わかんどのたき)  目測落差35m  神原若殿沢

         別名:向山(むこうやま)の滝

 

虫川左岸支流の若殿沢は急峻の沢であり上流にも下流にも幾多の滝をかける、

普段目にする中流の滝は滝前道路に看板があり滝も見えてます

 

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段瀑です、右岸を慎重に登ると上段の主瀑前に立てる

 

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若殿の滝 最上段・・いい姿です

 

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・・・・・・・若殿の滝右岸を越えて若殿沢をさらに遡上してみた

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 沢を登り高度を稼ぐと若殿沢の上流滝に辿り着いた

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道なき沢を登ってきた苦労が吹っ飛びます・・

この付近は地元の猟師さんなど一部の人のみ知る世界です・・

 

若殿沢にもう一つ 若殿沢の出合いの滝がある

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この出合い滝を見るには林道から急な若殿沢を下るか、虫川本流を下ってゆくしかありません。


長野県の滝 天龍村の滝 (25) 名無しの滝

2012年04月10日 | ◆天龍村 の滝

天龍村の滝    無名の滝々  天竜川左岸支流  

平岡、下山から引ノ田にかけての天竜川左岸の支流にはいくつもの滝があり
名前はわからないですがメモ撮りした滝々です

 

滝名不詳滝①


下山から南へ最初の沢に・・(左)      (右)は下流の滝で中井侍への途中

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名不詳滝②
中井侍にあるのが観音沢

 

観音様の下の滝 ↓

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観音沢の橋の下から下流へ滝が落ちています、落ち口が右上、沢を下って行き下の道路際に
落ちてるのが右下のスナップ

 

名不詳滝③  不生沢

 

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名不詳滝 ④

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名不詳滝⑤ 上平にある
 

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名不詳滝⑥ 山伏沢

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名不詳滝⑦ 吉ヶ澤にある二つの滝

左、北行きのとき橋から見える

 右、南行きのおり林道下に見える⑧

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名不詳滝⑨ 所沢左岸   高いので写真二枚連結

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この先 小城を経て県境水窪境の高瀬川 ↓

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長野県の滝 天龍村の滝 (24) 釜渕の滝

2012年04月10日 | ◆天龍村 の滝

天龍村の滝 釜渕の滝  目測落差12m 平岡河内川引ノ田沢小城沢(こじろさわ)

 

引ノ田の滝上流で小城沢と水窪との境高瀬川に分かれるが小城沢にかかる滝、
「こじろ」が正しい読みですが橋には「こじょう橋」と書かれている、諏訪大明神
が祀られたてあり、滝の中ほどに名前の由来であろう丸い釜が
ぽっかり
空いている

 

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上流にも滝は続き、

 

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遡上してみる

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こだるは ここから引き返しているがさらに上流にも滝があるとのこと。


長野県の滝 平谷村の滝 (5) 柳川② ノドの滝 キチバリ探検

2012年04月10日 | ◆平谷村 売木村 の滝

平谷村の滝  ノドの滝 目測落差二段20m 柳川左岸支流

 

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柳川が急に狭まりくの字に曲がったゴルジュの中に左岸から落ちてくる滝で
途中の岩場で滑って水中へドボン!
もありえるのでこころして・・

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ノドの滝手前のゴルジュ、 浅そうに見えますが深い

 

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まさに喉のあたりにある ノドの滝

 

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ノドの滝もよいですが柳川のゴルジュとの景観も素晴らしいと思う

 

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ノドの滝下流、右岸からの支流 に滝があります

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右岸からちょっとひょんぐりながら合流してくる支沢と柳川本流

 

 

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柳川右岸支沢を少し遡ってみますと

滝が現れます

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柳川右岸支流の滝、沢の名前はわかっていません
柳川から三段で15mほどの落差です

 

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滝壺が浅くなったキチバリ  (こだる撮影)

 

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長野県の滝 平谷村の滝 (4) 柳川① キチバリ探検

2012年04月09日 | ◆平谷村 売木村 の滝

平谷村の滝  柳川の名不詳滝  目測落差15m 靭 柳川

 

柳川右岸の支流、滝の所在地地名は聞いたことがあるのですが沢と滝の名は
まだわかりません、名無しでもなかなかいい滝なんです

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柳川の堰堤の奥右岸支流にかかります,

地元の方何人かの方に尋ねましたがわかりませんでした
(地元の方でご存じの方おられましたら名前を教えてくださいませ・・)

 

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崩落のあったキチバリ (撮影:こだる)

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松本市の滝  乗鞍 大野川湧水群 「たろ下」

2012年04月09日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

乗鞍高原

           大野川湧水群  たろ下(墫下)

(写真誌などで前川渡の滝と紹介されたりしますがこの湧水は前川渡にはありません、

古くから「大野川湧水」「たろ下」として知られた名水です。 

地元の名は昔から 墫下=たろ下 です         
いつ来ても豊富な地下水が溶岩の穴から噴き出しています
ここでカモシカさんに遇いました・・

 道は整備されてなく 落石、転石、熊など危険が伴い 一般的ではありません。

 

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・・・・大野川湧水 別記事もございます

 

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長野県の滝 松本市の滝 (安曇16) 大野川湧水の滝② たろ下

2012年04月09日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市 安曇乗鞍高原の滝 大野川湧水群 たろ下(墫下) 

 

県外出版のある本にて「前川渡の滝」として出版されて以降か、

前川渡の滝として広まりましたが滝は前川渡にはありません

  地元の名前は「墫下:たろ下」

町村誌等 文献にも「大野川の湧水」と記述がありま

 

乗鞍、番所溶岩の隙間から地下水が噴出する滝です

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夏でも冬でも、秋でも春でも 水量は変わらないんですね、
 

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撮影の帰り、カモシカさんが待っていてくれました
ゆっくりゆっくり先導?してくれました

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こだるとやら、帰り道はこっちだよ・・・


長野県の滝 川上村の滝 (3) 幻の滝

2012年04月08日 | ◆小海町,南牧村、川上村の滝

川上村の滝 幻の滝   目測落差20m  秋山梓川シボコリ窪 右岸支流

 

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村内で見受けられる看板です、い~い看板ですね

 

 

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赤顔山に見られる二筋の氷瀑の名残り

 

 

 

 

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県道68から見える滝、 滝の口というそうです、落差は20mくらいです
居倉 滝の口沢

 

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幻の滝へは町田市自然休暇村への看板に従って梓川沿いに行きます、
町田市自然休暇村過ぎたところに林道地蔵線入口の看板があります
管理地だから許可なく入山禁止って書いてあったのでこだるは林道を
歩きましたが・・

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林道を30分ほど歩きました、五郎山と幻の滝の分岐です ↓

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ここから200mほどの支沢に幻の滝があります

 

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Maboroshi
幻の滝です、落差は20mくらい

滝の上段を見比べてください、撮影中に一部氷が崩落しました。

 

隣の小さな沢にも冬限定の姿 ↓

Mumei

五郎山の林道脇の木には熊棚も見うけられたので熊も生息しているようです