長野県の滝

私、こだる(中嶋重彦)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

木曽町  権現滝

2016年09月20日 | ◆木曽町,王滝村、木祖村の滝

木曽町福島 黒木ヶ沢 権現滝 落差25m

 

またまた権現滝へやってきました~

8月にも来たばっかり

もう何度も来ているのですが ひとつ疑問があって・・

遠く離れた国道からちらっと見えているこの滝、実は滝のそばから見上げる滝とは
ちょっとスケールが違う、遠望ではかなり高く見えているのです
遊歩道から見ている滝は「全体は見えてないんじゃないかいな・・?」

と疑問が・・・ 前から感じていましたが この日こそは確かめようと・・

 

まず いつもどうりに権現滝を楽しみます

 

すれちがい困難の城山林道

 

林道終点 遊歩道の始点にある熊よけ半鐘 いい音で鳴ります ♪

 

歩道途中の 屏風岩

 

 

 緑の森の中に権現滝  やはり?・・・国道から見た姿はもっと高く見えた・・?

 

 

ん・・・花の名は ?

 

 駐車場から5分ほどで権現滝  

 

 

凄さはない、なんともやさしい姿の滝なのです しばし 楽しみます

 

 

 

 

 

 

 

 谷間に差し込む陽光に緑の木々が映え、サラサラと滝音が響いています
  なんと気持ちの安らぐ空間でしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪魔を追い払ってくれる お不動様

 

 

 

トチノキ

 

 

さて  私はこの滝の上に もう一段滝があるはずと思っていました 

 

城山への道を登ると・・

 

この先 権現滝の上に出るはずです

 

やはり 滝上に出ました


そして 足元から滝が落ち始めています
やはり 上には滝が連なって落ちていました

 

 

 

滝横まで木々につかまり途中まで降りて

 

  下を覗くと

 

 

上の滝が確認できました

謎が解けました ああ スッキリ!

これまで何度も見て来た権現滝は 

  その上にもう一つ滝を隠していたのですね

 国道からはこの上の滝も連続して見えてたので大きく見えたのですネ

 

・・・・・で 権現滝  秋もいいです ♪

 

 

 

滝の中ほど ハングしてるところ(ここ 一般的ではありません)

 

 

またまた 見に行くでしょう


安曇野 初秋の烏川渓谷(須砂渡渓谷)

2016年09月18日 | ◆安曇野市、松川村,池田町の滝

安曇野市 烏川渓谷(須砂渡渓谷)

山麓線の初秋の風情を楽しみに ぶらり出かけました

蕎麦と稲

 

 

蕎麦とリンゴ

 

 

色づいてきましたネ

 

 

 

 

烏川

 

 

 

 

若者が飛び込もうとしています アルプスからの水、もう冷たかろうに・・・

 

 

 

 

 

蝶ヶ岳は雲の中

 

 

 

◆ 延命水

 

 

 

 

 

◆小滝

 

 

 

◆烏川

 

 

 

◆ 大水沢の滝

  木々の枝が成長して展望がきかなくなってしまいました

 

 

   このあと お決まりの立ち寄り♨へ・・・・

 

 


長野県麻績村の滝  佳好砥の滝(かこどのたき)

2016年09月17日 | ◆麻績村,筑北村,生坂村の滝

麻績村(おみむら) 宮川

佳好砥の滝(かこどのたき)  落差30m

上からしか見られなかったのですが下流側から新しい遊歩道が完成していて
近年は、どなたにでも楽に見られるようになっています。

現在滝下は草が伸び、滝の流れも変わって少し荒れた感じになっていました。
上流に北川ダムができてからの放水水量は制限されている

 

                               

 
    

 

 

 

2016.9月 ↓

 

北川ダム

 

 

 

◆旧一ノ川村時代のお不動様

 

 

◆ 落ち口からの覗き込み

 

 

◆ 下流側に回り込んで、 新しい遊歩道から

 

 水量が少ない?

 出っ張った岩盤に水が無い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 以下は 過去に撮影した写真です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


筑北村の滝 大滝(おたき)

2016年09月16日 | ◆麻績村,筑北村,生坂村の滝

長野県筑北村 西条別所川

  大滝(お滝) 別名:不動の滝  落差2段で8m   

 

 

 

 

◆ 滝まで1分 お手軽中のお手軽滝

 

◆対岸に不動堂もあり 静かな佇まい

  国道から少し外れるので車も滅多に通りません

 

 

 

 

◆ 大滝の落差は簡易計測2段で8m  昔は12mあったと看板に書かれています

 

 

 

 

 

 

 

 

不動堂  いつものことですがお賽銭を置きます

 

ん・・・

 

 

ん・・・毒??

 きのこは全くの無知者です <ジコボ、リコボウ=ハナイグチ>くらいしか
 知りません、松茸も頂くことはありますが自分で採ったことがありません、
 信州人になるにはまだまだ修行が足りません(笑)


松本市乗鞍高原 大野川湧水群 「たろ下」

2016年09月15日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市 乗鞍高原

溶岩の割れ目や穴から勢いよく噴出する大野川湧水

地元の呼び名 「たろ下」 たろ=樽  「樽下の湧水」
長野県町村誌記載名は 「大野川湧水」

 20年ほど前からいくつかの写真雑誌等で大野川とは離れた前川渡の地名で
 「前川渡の滝」として違う名で広められましたが誰かが仮につけた名。

 この滝は正しくは「大野川湧水」「たろ下の湧水」「タロシタ」です、
 「前川渡の滝」の名称は地元には無い間違った名ですね。

   地元乗鞍高原のホントの名前でなく 写真雑誌やカメラマン、滝マニア
 のHP等で「前川渡の滝」という間違った名前が今も「ひとり歩き」しているのです、
 ここ、私のブログでは地元の本当の名を使います。

付近は整備されていません、落石、転石、熊など危険を伴います、
一般的ではありません


これまでに撮った、たろ下湧水の写真です 似たような下手写真ばかりですが・・。

 

      

  

 

 

 

    

 

 

   

 

    

 

 

  湧水そばで  ミソサザイ

 

 

 


野鳥との出逢い♪  上高地

2016年09月13日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

上高地散策のとき

出逢った野鳥たち   エナガ ヒガラ コガラ ゴジュウカラ・・・

 

9月1日 早くも草モミジ

 

 

◆ エナガ スズメ目エナガ科 全長14㎝ 

 

 

◆ ヒガラ   スズメ目シジュウカラ科 全長11cm

    2本の翼帯が目立ちます

 

 

◆ コガラ   スズメ目シジュウカラ科 全長13cm

 

  コガラには翼帯が無い

 

 

◆ ゴジュウカラ   スズメ目ゴジュウカラ科 全長14㎝

   暗青灰色の背中、黒い過眼線、 頭を地上に向け逆さま歩きができるのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとゆっくり歩いたら違う野鳥の写真も撮れたかもネ

 

 

 


木曽町御嶽山 百間滝

2016年09月12日 | ◆木曽町,王滝村、木祖村の滝

木曽町御嶽山中

百間滝  落差47m

6年ぶりの滝下へ

私の歳の半分にも満たない県外の

   若い元気な滝屋と老脚こだるの二人ツアー

 

◆中の湯から原生林の中を百間滝展望所に向け歩く

  野鳥の囀りをききながら・・・

 

 

◆展望所から御嶽山と百間滝

◆ これから右側の転げ落ちそうな崖を滝まで下降します
  

 

◆落差は滝下に降りて簡易計測しました

 

滝への途中、崖の岩屋には小さな行者小屋が・・・

 

 

◆百間滝です 落差を再確認するのも目的の一つでした 47m

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ うん いい滝 だ ・・・・

 

 

 ◆ 虹だ

 

 

 

 

◆同行の若い滝屋氏は 初めて見るという岩盤にすごく感激してくれた

 

 

 

◆ 御嶽山噴火の時の火山灰・・

 

 

 

◆ 野鳥 ミソサザイ

 

 

 

◆ 下流の滝 落差10m  さらに下流には雄蝶ノ滝があるが危険

 

さあ、降りたら登るのがここの掟、垂直に近い斜面をハシゴやロープや笹を
掴みながら登り返す、6年前も苦しかったが今回も やっぱり苦しい
老脚の辛さ 登山道まで休み休み登り返す

 

 

 

◆ 崖の水の滴るところに ダイモンジソウ

 

◆登り返しの途中見える大正滝

 

 

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◆展望所から 雌蝶ノ滝

 

 

◆展望所から雄蝶ノ滝 木々が伸び、年々見えずらくなる

 

 

 

 


美ヶ原 ツバメ

2016年09月11日 | ■ 野鳥  ・・

美ヶ原へ 登山

山麓の三城牧場に車を置き 

 百曲がり登山道でクネクネ歩いて山上へ

   大汗かいて美ヶ原に登り立つと涼しい風が吹き

すぐに汗もひっこみ  ふと見るとツバメが群れて

南の国へ 渡りの準備でしょうか        

                      2016.9.10

 

 

 百曲がりの崖を登り切った高原の空気はひんやり もう秋です