今日も父さんお休み取った日
眼圧が高いから来てくれって
いろんな事で 白内障の術後 なる人がいるらしい
父さんは7時半に家を出ると言うので 6時起床だって
母さん昨夜は寝たのが遅かったから 起きるの辛かった朝でした
父さん送り出し
母さんもお出かけですが その前に 種まきを
昨日土を混ぜて降りたプランターに
もう遅いけど キヌサヤの種を蒔きました
畑にも種まきしに行かなくちゃね
寒さ対策をちゃんとして 春には芽が出るように
種まきが送れると 夏野菜がズレて行っちゃうんだよな~
仕方がないね
では 今日は昨日のお話
月2回になった 金継ぎのお勉強
行くたびに 教わったことがすっかり頭から消えてる って気が付く母さん
早く 撮った写真で 自分用の教本を作らないといけない
すでに うん十万のお月謝が出ている金継ぎ
1つの器を修理するのに 何万かかっているんだろう?? って感じ
買った方がう~~んと安い
でも ずっと前からやりたかったことだから もう少し勉強して
自分でもできるようになりたい と 思うけど
先輩たちの作業を見ていて 先輩たちと先生との会話を聞いていて
奥が深すぎて
相当やらないとだめなんだな~ って 感じます
技工士として就職した時とおんなじ感じね
ほぼ毎日働きに行って 色々理解でき ドクターともやり取りできるようになるまでに
5年かかったかもしれない
毎日作って 本を読んで勉強して そして3年目で 何とか知識と技術に自信がもて
ドクターと対等に話ができる(中間のドクターより知識がと感じるまで)
丁度5年目くらいだったと思う
歯や歯肉の状態を聞いて 模型をみて ちゃんと義歯の設計ができるようになったのはね
そのころには ドクターからも 設計についてがよく来た
自分も ここまでできるようになったんだな~ って その時はしみじみ思ったのを覚えている
金継ぎも同じなんだな~ と感じる今日この頃です
でもね すでに自己流で6年位やっているお金持ちおじさんが通っているんだけど
これが
先生 周りの生徒さんに 自分はなんでもしってて 出来るんだ! ってことを
毎回 毎回 表に出す おじさんで
先生たちはおとなしい人たちだから
へぇ~ そうなんですね~ よく知ってますね・・・・
と 言ってはいるけど
きっと 不快な思いをしているんだろうな~って
昨日は ハンドピース(ルーター 削るやつ) を ほかの生徒さんが使った方が良いか?
先生と話しているのに割り込んで
僕は 良いやつを持っていて 上手なんです!
やってあげましょうか
と口をはさんでいた
そして 他の生徒さんのやるのを やってあげることにしたんだけど
なかなか 穴が開かなくて ポイント1本おっちゃうし
最後は このルーターが良くないんですよ!
僕の持っているのは 足で踏んで・・・・ と
次回僕のを持ってきますから! で 話が終わった
自分の持っている もっといいやつを持ってきて
みんなに すごいと言われたいんだろうな~~ って
男の人でも あんな人がいるんだな と 社会勉強しました
なんでも 手と口をはさんでくる 自慢したいおじさん
お金持ちらしく なんでも知ってるし なんでも持ってるし
僕 友達多いんです! いろんなことをやるから と
友達が多い自慢もしてた おじさん
本当かもしれないけど
面倒見は良いのだろうけど どうなんだろうね
おだてていれば 良いのだから 扱いは簡単だと思う
料理の世界に行く事が多かったけど
別の世界に行くと また いろんな人に出会います
きっと来月は 自慢の ルーターを持ってくるのでしょう
ポイントも沢山あると自慢していました
ところで ルーターの扱いに関しては
母さんは 元プロでしたので(父さんも)
11年もやっていれば そのおじさんより上手だと思います
母さんと 父さんは ドイツのうん十万のを仕事で使っていました
そりゃもう~ 回転数もすごいし 最高でした
ただ 海外のメーカーなので 外人は手がでかい
日本人の手には太すぎました
12月のおじさん見物 楽しみです
いろんな人がいます
では昨日のお話
あいにくのお天気
スカイツリーもこんな感じ
昨日は何をしたかと言うと
家で漆を塗っていった蕎麦猪口の汚れを落として
3つ 全て炭研ぎからのスタート
この 炭研ぎが苦手
やりすぎると漆が取れちゃうし
やらなすぎるとダメだし
あと
見えない ハズキルーペでも見えない
先生に最終チェック 手直ししてもらい
今回は 湯飲み茶わんと ご飯茶碗だけ 先の作業に進みます
漆にベンガラ加え 1対1の割合
よく練って
細井筆で 塗って
ところがね これが~ もっと見えないの
先生は ルーペを手にし 塗り残しがないかチェック
まだまだ 際に塗り残しがありますね って
本当に見えない
0・0・・㎜の塗り残し
ルーペ借りて 塗ると
今度は はみ出しちゃう
線がどんどん太くなる
最終確認 手直ししてもらい
ようやく次のステップへ
純金は物凄くたかいので 真鍮を蒔くことにします
よほどの物しか 純金では直せないね
真鍮の金も 色々濃淡があって
この粉にしました
ベンガラは 真鍮を蒔くときには 少し厚めに書いた方が良いって
でも 厚すぎてもしわになっちゃう
本当に難しい 漆って
先生からOKを頂き むろに入れました
次回は この粉を筆ではらい 漆を塗り また むろへ
そして その先はもう少し作業は続きます
だからね 数センチ 金で修理すると うん万円 とかする
金継ぎ修理の世界なのです