華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

小競り合いは続く

2012年04月01日 21時51分38秒 | Weblog
相変わらずキッチンは散らかったまま。今朝、ハエが飛ぶのがイヤで生ゴミだけは片付けた。

今日は予定なしサンデー。フトコロの暖かいDが今日も買い物へ行こうという。別にすることもないので、掃除・洗濯を済ませてから車で20分ほどのところにある大型ショッピングセンターへ。まだ“お金を使いたいモード”にいるDは「君にも何か買ってあげるよ」というので、看護師資格取得を祝ってもらおうとお言葉に甘えることにした。最初は看護師として働き始めた際、結婚指輪をネックレスにできるように金の鎖にしようとお店を見てまわったけど、紆余曲折を得て最終的に看護師時計を買ってもらった。

こんな感じでさい先良くスタートしたお買い物タイム。この後、私はある目的のための洋服を、DはApple Storeを見るため別行動。30分ほどブラブラと数軒見てまわった中で私は希望に沿うものを見つけた。そんなときにDから「ボク、終わったよ」と電話。試着しているところを見てほしかったのでお店に来てもらったところ、「着なくていいよ。君がいいならもういいじゃん」と聞く耳を持たないD。どうやら自分の目的を果たすと同時にカラータイマーが光り始めたよう。今回の服はDにも関係ある催し物のためのモノだったので「見てほしい」と再三訴えたにも関わらず「もういい」「店を出よう」と繰り返すD。私は悲しくなって黙り込んでしまった。
実は昨日も買い物へ行ったときに同じ目的で洋服を探していた。しかしDのカラータイマー点灯により断念。彼の人ごみ嫌いは理解しているつもりだけど、納得いかないのが自分の目的を果たすと光りだすところ。この現象が2日も続いたのでさすがに腹が立ってもう口がきけなくなってしまった。

最初とは真逆の雰囲気の帰り道。黙りこくる私に気づいたDは謝ってきたけどすぐに「いいよ」とは笑えず。そんな気まずい状態のまま帰宅して彼はほら穴、私は寝室で口も利かずに過ごし夜になってしまった。9時を回って私が寝室から出てくると、ほどなくしてDもほら穴から出てきて「ごめんね」。少し時間が経って私もやっと「もういいよ」と言えて仲直り。そして遅めの晩御飯。メニューはお安めビーフステーキ。ステーキを焼くのはDの係り。塩だけで焼いたお肉に手作りドレッシングがかかったサラダを添えて出来上がり。来週末の4連休(復活祭)のプランを話しながらゴハンを食べた。

相手の行動に傷ついたりイライラするのは普通にあることで仕方ないけど、そんな私の態度で相手を申し訳ない気分にさせるのもまたしんどい話。私の機嫌を取り戻すためにも一生懸命料理をしてくれたDには感謝しているし、なんとか仲直りできて私もホッとしている。

しかし。

だからといって食器を片付けるのは別の話。今夜も心を鬼にしてキッチンを放置する。
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