華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

連休最終日

2012年04月09日 22時10分15秒 | Weblog
この間の土曜日に恒例の買出しに行かなかったため、本日お買い物マンデー。Dが見たいものがあるというので、DFOというアウトレットモールへ。そこへ行くなら私も見たいものがあるので、ここ数回の学習を生かすべく私のものから見始めようと心の中で計画していた。が、猪突猛進型のDは自分の目指す店へ向かってズンズン。結局彼の買い物を先に済ませ、それから私の買い物へ。途端にテンションが下がって、どこかのおじさんたちにまぎれてiPhoneをいじりながらベンチで私を待つD。これまで第三者として見るだけだった“女性の買い物に付き合わされ、面倒くさそうにそれを待つ男性”が自分の旦那になるとは思わなんだ。幸いにも気に入るものが早々に見つかったので私の用事も終了。「この後どうする? もっと見てまわる?」と聞いたら、耳も尻尾もたれながら「オウチカエル」と言うD。じゃあモール内にあるスーパーで食料品買って帰ろうか、と促すと「ウチの近所のスーパーがいい」。ほんまに家がいいのねぇ。

家に帰ってきたのは1時半ごろ。それからお互いに少し好きなことをして過ごした。ブランチを中途半端な時間に食べていたので4時をまわった頃に空腹を覚え、早めのディナーを作ることにした。今夜のメニューははちみつしょう油につけ込んだ豚肉を焼いたものと小松菜の炒め物。どちらもたっぷりにんにくを使ったので、今私たちはすごくにんにくくさいはず。

その後は家のことをしたり、ダラダラしたり。これで4連休が終わってしまった。ゆっくりできたなかなか良い休日だった。

ところで。
Dママ宅では十分に気をつけたものの、めちゃくちゃいっぱいミジーに刺されていた。このミジーとやらはオーストラリアに生息する害虫で刺されるとそりゃあかゆい。なんでもオーストラリア人には免疫があるので刺されてもかゆくならないそうやけど、免疫を持たない人にはとんでもなくうっとうしい虫なのである。かゆみは時間差で現れることがあり、当日・翌日は何もなかったけど今日になって体中に刺された後が現れてきた。もうかゆいったらない。かきむしると腫れるし、熱を持つし、しかも刺された箇所をかくと汁が出てきて、かさぶたができ、痕が残る。かかない努力をしているけどめちゃくちゃかゆい。ムヒも効かない。Dもたくさん刺されていてさすがに少しかゆそうにしている。このかゆみは結構長引くのでちょっと気が重い。Dママの暮らす島に引っ越そうか?なんて話がたまにでるけど、この虫のせいでいつも話が終わる。早くかゆみがひくといいなぁ。

また話は変わるけど。
昨夜観た「Hunger Games」。正直言ってガッカリした。途中で帰ろうかと思ったぐらい。終わり方も全然納得がいかず「だから?」っていう気分。またあとの展開の伏線として使われるのかな?と思っていたいろんな要素が何一つ使われてなくて「アレは何やったんや!?」という気分。ただ主人公の女の子は役柄のイメージとピッタリで素敵な女優さんだと思った。帰宅してレビューを読んでみたら、映画に関しては賛否があるようやけど、どうやら小説は面白いらしい。なので「ドラゴンタトゥーの女」が終わったら読んでみるつもり。
アレ。今、ネットで「Hunger Games」について調べてみたけど、「バトルロワイヤル」盗作疑惑が出ている模様。以前どこかで「作者が“バトル~”に影響を受けている」と書いた記事を読んだんだけどな。どっちがほんまなんやろう? でも盗作と言われても仕方ないぐらいプロットは同じやけどなぁ。ちなみに両方を観た人によると「バトル~」の方が何倍も面白いとのこと。私は「バトル~」を観たことがないけど、日本人はこういうやや残酷で心理的に重いものを作るがうまいと思うので、この意見に何となく納得。機会があったら観てみるとしよう。

ささ。
夜も更けてきた。Dはすでにベッドの住人。私は読書タイムに入ろうかな。
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