はぁ、終わった

今日はキラーシフトのロングアワー。

忙しかった…。

公的機関による視察は無事に終わったらしい。私はその人たちを見かけることがなかった。多分ドタバタしてたからやろうな。
午前中は手術を受けた患者さんを中心に5名担当。うち2名が早々に退院。残りは3名で余裕～と思ったけど、他の人を助けまわっていたら時間に余裕など全然なかった。

午後からは新規入院1名を含む5名。悪くない。途中までは順調。
しかし。
1名、認知症が始まっているおばあさんがいる。手術の関係で歩いてはいけないのだけど、そんなこと覚えられやしない。午前中に担当した看護師によると、どうやら排泄が何日もなかったようで、ドクターが触診したところ、大きなブツが出口で詰まっているとのこと。なので浣腸と、大腸内視鏡検査を行う際に胃腸を空っぽにするために飲む経口の液体が投与された。
その結果。

トイレの住人に。

私が担当してからまともな排泄はなかったけど、おばあさんにしてみれば何か出そうな感覚ばかりがあるんだろう、トイレから立ち上がっては「何か出る」といって戻るの繰り返し。もうこの時点で「歩いてはいけない」という手術医の指導は完全無視。何度もベッドに連れていく努力はしたものの、認知症であることも手伝って、私の言うことなど聞きやしない。軽く2時間はトイレの中で立ったり座ったり。放っておくこともできずに結構な時間をさいたけど、最終的にはあきらめた。
新規入院も含め、残りの4名の作業に集中。一番ナースステーションに近い場所にいたため、派遣看護師さんからあれこれ聞かれるし、かかってきた電話には出んとあかんし、来客の応対もするしで、自分のことがどんどん後回し。結局時間ギリギリになって、最低限のことしか終わらせられなかった。なんか生産率の低い午後シフトやったなぁ。

午後から新規入院の患者さんの看護記録をイスに座って記入していると、病棟の受付係から「あなたが座って作業してるとこ、初めて見た気がする」と言われた。

そうよ、人がそのように感じるぐらい私はよく動き回ってるの。

って、誰に向かって主張しているんだか。まぁ、小さい自慢（?）みたいなもの。

これにて4連勤終了。午後が3つやからそんなに疲れてないような気がしていたけど、最終日にガツンとロングアワーで一気にグッタリ。Dと帰宅時間がほぼ一緒になったので、テイクアウトのピザで夕食。ワインも一本付けて貪り食べた。グラス一杯でもう眠気にガッツリ教われている。

明日と明後日はお休み。やれ、嬉や。たくさん寝よう。