肚の声を聴く

今日も変わらぬ朝を迎えた。
朝は犬の散歩。ご飯を食べさせて、私は待ち構えたように昨日作ったダッカルビを食べた。昨夜仕事から帰った時にすんごい食べたかったけどガマンしたもんね。Dが食べてなかったので全部私のもの。うまし。
そういえば体重は増量前に戻り、さらに少し落ちた。でもあと2日で目標達成は厳しいかなぁ。

お昼から仕事。
昨日と同じ患者さんを担当。夜までは特に問題のないいいシフトだった。でも夕方から患者さんのヴァイタルサインの結果が思わしくなくてバタバタ。
投薬の前に血圧やら脈拍などをチェックする。ある脳障害を追っている患者さんの血圧がとても低い。大きな病院ならMETを呼ぶぐらいのスコア（METとは院内で急変した患者さんに対応するチームのこと）。ちなみに患者さんには何の症状もなし。
うちの小さな病院にはMETどころか医者もいない。うちに来る患者さんは基本容体が落ち着いているので、少々のことなら経験豊富な正看の意見に従って対応する。私は一応中堅の正看。自分判断で水分摂取を促すとともに患者さんをベッドに寝かせて足を高くし、脳にちゃんと血流が行くポジションに持って行った。もちろんこの時点でリーダーには報告済み。それから小一時間ほど様子を見ていたけど、一向に回復する様子がない。
なので当直のドクターに連絡。指示を仰いだところ、病歴も考えると脳梗塞を起こしかねないのですぐに救急外来に搬送するようにとのことだった。
それから一気にバタバタ。救急車を手配し、投薬、書類も含め、患者さんをいつでも搬送できるように準備。この間、ほかの患者さんのケアもあるので、この一時間ぐらいワタワタしていた。
そして救急車到着。搬送の前にもう一度ヴァイタルサインをチェック。
血圧、平常やし。
まあね～、そんなもんよ。
だけど病歴のこともあるし、しっかり検査を受けてもらった方がいいのでそのまま搬送した。私判断で搬送を中止して、万が一に何かあったら私はこの先一生後悔するからさ。

なんだかんだで私も中堅看護師に分類される。いつまでも先輩看護師になんでもかんでも頼っちゃいけないよな、と思う今日この頃。いつまで経っても自分のすることに100パーセントの自信が持てないんだけど、迷ったときにビシッと決断ができる看護師でいたい。もちろん意見を仰ぐし、わからないことは聞きまくるけど、今夜のような状況で自分の看護師としての勘に従い、行動できるようになりたい。
今夜の判断は最終的には不必要だったかもしれない。でもね。看護でギャンブルはできない。命がかかっているからさ。明日出社したら判断の答えが出ているはず。「要らんことしたなぁ」と笑い話になってるといいな。

今夜一緒に働いた人が、私がバタバタしている間に担当の患者さんの投薬などを手伝ってくれたので、終わってみればいいシフトだった。本当に誰と一緒に働くかでずいぶんと違うわ。何も言わずに助けてもらえてありがたかった。

Dリムジンで帰宅。
忙しいわけでもないのに妙に疲れている。先輩いわく「体に痛みがあると意味もなく疲れるよ」。左肩はジクジクと痛んでいる。久しく感じてなかったしびれも戻ってきた。憂うつだわ。木曜日のMRIで何か理由が見つかるといいな。
夕方から雨が降ったので今夜は冷えている。電気布団もすでにスイッチオン。同じダラダラするにしてもベッドの中でするとしよう。

ボールをめぐるワンコの争い

朝はかーちゃんと住宅街を歩き、お昼からはとーちゃんに連れられて公園へ。

とってこーい に勤しむお嬢さまたち。

アタシがとったボール。

とる。ゼッタイ。

いつもはおっとりしてるチャーリーだけど、ボールのことになるとらんぼう者。

とーちゃん、チャリコのボールにたいするシュウネンがおかしい。

ボールはすべてアタシの。

仲良くなさい。