華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

健康に感謝

2020年06月08日 22時02分51秒 | Weblog
今日は少し沈んだ気分でいる。
午後から仕事で悲しいニュースがふたつほど。
ひとつは退院していった患者さんが亡くなったこと。医療チームとして施設行きを薦めたのだけど、ご家族が頑として家で面倒を看る!と言い切って退院。だけどすぐに限界が来たようで大型病院へと再入院。そこで帰らぬ人になったらしい。私も何度か看護にあたり、ご家族とも面識があった。その後、どうしてるのかなと考えることもあったぐらいだったので、この訃報はなんかショックだった。患者さん自身は気の毒だけど、もうつらい思いをしなくていいから良かったねと思う。だけどご家族は大変だろうな。乗り越えられるかな。周囲に協力をお願いしようとしない人たちだったけど、ここはコミュニティのサポートを受けられるだけ受けてほしいと思う。そばにそうアドバイスしてあげる誰かがいることを願うばかり。

もうひとつのニュースは、同世代の知り合いにがんの可能性があること。
ずっとわき腹から腰にかけての痛みが取れず、鎮痛剤も効かなくなってきたので診療所に行こうとしたところ、いつも行っている医院に予約が入らなかったので、別のところに行ったらしい。そこでいろんな検査をしてもらった結果、CTで某臓器に影が見つかった。でもそれでは腫瘍なのが何なのかが判断がつかず、今度生検を受けるとか。
知り合いにはまだ小学生のお子さんがいる。家庭の事情で仕事も休める状態にない。知り合いが抱える不安とプレッシャーを考えたらもう祈ることしかできない。どうかただののう胞でありますように。仮にがんだとして、早期発見でありますように。
知り合いががんかも、ということもそうだけど、同世代がそうだということにもショックを受けている。がんは人を選ばない。年齢なんて関係ない。だけどやっぱりがんを患うには早いと感じてしまう。

このふたつの話が今日一日で飛び込んできたせいで、心が沈んでいる。さっきから何をしてても考えている状態。自分だったら、Dだったら、親の立場だったら、この立場だったら…とたらればばかり。
医療の現場にいるからには死というものは遠いものじゃないけど、なんかね、いろいろと考えてしまうことはある。今日はそんな日。

健康に感謝して、明日からも頑張ろう。
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犬の苦手なもの

2020年06月08日 12時03分00秒 | ワンコ
雨の予報だったけど起きたら止んでいたので、隣町のEttalong Beachへお散歩に。

まずは小さな公園で軽くとってこーい に勤しむ。


おいかけるのスキ。
ボール、アタシの。はなさない。

この後海沿いの遊歩道を歩いて帰宅。

ご飯を終えたお嬢さまたち。
朝食をとるとーちゃんからのおこぼれを待っている。


とーちゃん。はやく。
きっとなにかもらえる。

いい加減にしなさいっ( *`ω´)

🌸🌼🌸🌼🌸

上記にもあるように海沿いの遊歩道に歩きに行ったけど、これが失敗だった。三連休の最終日。外出規制も緩んだ今、ヒトがどっさり。
それはいいんだけど、うちのワンコは自転車、スケボー、キックボードの類が苦手。近づいてくるのを見たり、そばを走られると吠える。
大人たちはそれなりに配慮してくれることもあるけど、小さな子供は無理。好き放題、縦横無尽に走り回る。急に止まって振り返ることも少なくないし、犬を触りたがって寄ってくることもある。
その度に犬が暴れないようにするのが大変。吠えるだけじゃなく、突進しようとするからね。犬には危ないものじゃないと言ってもわからないから。
なので、かーちゃんはまるでリラックスできず。写真を撮る機会もなかった。お嬢さまたちにとっても疲れる散歩になったんじゃないかな。怖くないことをわからせることができたらいいのに。
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