華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

夜勤は苦手よ

2022年01月03日 18時37分00秒 | Weblog
夜勤明け。そして2日目出勤30分前。

昨夜出社したら、なんと閉まっていたはずの病棟の残り半分が開いていた。うちは週末、祝日にはドクターがいないので新規入院はいないはずなのになぜ⁉と思ったら、隣町の大型病院が入院手続きだけ済ませるドクターを送り込んだらしい。
入院患者さんが来たら、問診をして薬のリストを作成するのが基本の手続きなんだけど、送り込まれたドクターは薬のリストの作成だけして、問診もしてなければなんの記録も残していなかった(入院理由、病歴、今後の計画など)。なんて無責任な。もし新規できた患者さんに何かあったら医者がいないうちのような病院では看護師への責任が重くなってくる。だからこそある程度の看護の方針は明らかにしてもらわないと看護師としても対応のしようがないのにその辺は丸投げ。入院手続きをしたドクターがうちの病棟に所属する人ではなく、それだけやっておけと押し付けられたドクターだからこんなことになったんだと思う。上部マネージメントの無責任ぶりに腹は立つけど、それだけ切羽詰まってたってことなんやろうな。それにしたってやっぱり危険だと思うのよ。

というわけで4名の新規入院があり、スタッフは3名必要とのことで応援に出されずに済んだ。そこはラッキー。
そして結果から書いたら文句のつけようがないシフトだった。ナースコールも少なく、リラックスして過ごせた。
心配していた体調は持ちこたえた。休憩は仮眠できる場所で寝転んだら最初の一分目から最後の一分目まで爆睡。そしてスッキリと目覚めることができた。たまにしか夜勤をしない私にとって休憩時間でどれだけ眠れるかは重要なのよ。明け方少し胸がムカムカし始めたけど、比較的元気に過ごせた。良かった良かった。

帰宅。
最後の力を振り絞って犬の散歩へ。帰りにコーヒーを買って帰った。これから眠ろうっていうときにコーヒーはどうなの?と自分でも思ったけど、飲みたかったのよ。
家に帰っても胸のむかつきが残っていたので、特に何を食べるでもなく、コーヒーをすすりながらぼんやり。コーヒーの後はお酒を軽く飲んで、その勢いで寝た。
ガツンと3時間。もうちょっと寝たかったなー。やっぱりコーヒーがダメだったのか。
起きても比較的元気だったけど、何もしたくなかったので終日ゴロゴロしていた。Tverで「義母と娘のブルース」なんかを観たりして。明日があるっていいですね、のところで号泣。病院で働いていると、毎日無事で過ごせることがいかに幸せかということを痛感するのよ、ホント。当たり前のように朝が来るって本当はとても素敵なことなのよ。

食事は冷蔵庫の中にあるものを適当に。といってまともに食べるものがないので結局ジャンクな感じ。そういう食事が続いていて最近指にさかむけができた。栄養バランスが悪いとできるっていうアレ。何をやってるんだかね。
出社の前に小一時間ほど眠って今に至る。あまり眠れなかったので響いたのか、今頃怠くなってきちゃった。

今日も新規入院は最低でもひとり、もしかしたらもっと来ているかもしれない。手のかからない患者さんだといいな。
スタッフの顔ぶれは昨日と同じ。いい人たちばかり。夜勤は誰と働くかが特に重要だからね。

よし2日目、いってこよ。
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