我的バレンタインデー

今日はバイトが休みだった。明日は仕事なので、我が家のバレンタインデーは本日。

私は昨年にも書いたけど、日本の、バレンタインデーに意味もなくチョコレートをばら撒く制度をバカらしいと思っている。好きな人に告白したりするのは結構な話。だけど、あげたい人は別として、状況としてやらざるを得ないという半ば強制的な義理チョコとか友チョコとか本当に意味がないと思う。「それが会社の潤滑油」とか言う人もいるようやけど、それ以外に方法はないんか?　あとチョコレートをあげてホワイトデーの3倍返しを狙う女性がいると聞いたけど、それって作り話じゃなくてほんまの話?　本当やとしたらなんとまぁ品のないことで。

もとい。
こちらのバレンタインデーは恋人同士が一緒に過ごす日として捉えられており、日本で言うクリスマスのような感覚。また男性が女性にプレゼントを買ったりする。先に述べたように、私はバレンタインデー自体に興味がないので、いくらオーストラリアにいようが何かをしてもらおうという気持ちもゼロ。だけどDは「バレンタインだから何か欲しいもの買ってあげるよ」。

まぁ素敵

とかそこで言えたら私も新婚の可愛い妻なんだろう。だけど私は「別に何も欲しいものない」と思いっきり相手のテンションを削いだ。「何かないの?　アクセサリーとか洋服とか」とDが珍しく食い下がるので、「だったら」と素敵レストランでの食事を提案。「それいいね」とDも賛成。私もこのギフトなら嬉しいと感じ、普段なら手が出ないレストラン等をネットで検索。
なのにどこがどうなったのか、結局行き先として決定したのは以前にも行ったことのある韓国風焼肉のお店だった。

お店は大衆食堂に毛が生えたような雰囲気で、ロマンチックなムードなど皆無。せめてキレイな格好で行こうと思っていたけど、ディナーの前に大きなショッピングセンターへ買い物へ行っててちょっと疲れていたので、結局出かけるギリギリまでダラダラしてしまい、Tシャツにハーフパンツ、化粧なしというやる気無しモード全開ファッション。そしてビールを飲んで肉をモリモリ。


そこにはどう見ても“長年連れ添ってます”感あふれる夫婦の姿。少しはウキウキしながら夢見た「素敵レストランで、お洒落してワインを飲んで…」という妄想はあっという間にかすんで消えた。まだ新婚のはずやのに。

とはいえDのおごりで美味しくお肉を頂いた。運転するのでいつもは飲まないけど、今夜はビールも一杯（こちらは一時間に一本レベルの飲酒であれば運転可能）。いやいや、ありがたい話で。

基本男性から女性に…というのがこちらのバレンタインやけど日本女子の私はやはり何もしないわけにはいかず、彼が今日購入した携帯電話ケースに少しお金を出してそれをバレンタインギフトとした。あと、食後のコーヒーもおごったぞ。これにてDと私のロマンティックナイト終了。まったく興味がないのに、それらしいことをしただけでもヨシってことで。でも一応雰囲気だけでも出るようにテンプレートも変更しておく。

ありゃりゃ

今日は図書館デー…の予定が、結果から言うとほとんど勉強しなかった。

Dが仕事の打ち合わせが街の近くであるというし、私も友人と街のキャンパスにある図書館で勉強することになっていたので、朝11時前に家を出発。お互いの目的地が逆方向だったので、現地に着いて即解散。私はお昼ご飯を求めてショッピングセンターへ。
スシでも買っていこうとフードコートへ行ったら、前夜私の働くレストランに食事にも来てくれていた顔見知りの日本人夫婦にバッタリ。先方にも時間があるというし、私も友人が来る2時までは一人だったので一緒にお茶することに。
こちらのご夫婦は私の両親世代。余暇を利用して約3週間ほどBrisbaneに滞在中。大変博識な方たちで、話題は日本の政治情勢、歴史、アジア諸国の文化の相違など実にバラエティ豊富。私はご馳走になったチキンサラダとコーヒーを頬張りながら実に興味深く話を聞かせていただき、結局、友達の来る2時前までしゃべり続けてしまった。

それから図書館へ。

友達に「着いたよー」と連絡したところ、午前中に別件があった彼女は少し遅れるとのこと。試験勉強なのでもともと一緒に座ってやる予定でもなく、彼女が来るまでの小一時間、ゴソゴソと試験問題に取り組んでいた。すると3時前に彼女がやってきて「スシ買ってきたよ」。そんなに空腹だったわけでもないんだけど、2人ともお腹にスペースはあるということですぐに食べることに。
彼女とは在学中もよく一緒に図書館で勉強し、お昼ごはんによくスシを食べていた。以前だったら「勉強しないとね」と30分ほどで終わっていた休憩が、今はもうたまにしか会わなくなったためか、2人とも（私に関しては再び）おしゃべりモードにスイッチオン。図書館に戻ったのは4時半だった。
「しゃべって遅くなってもうたな～」「とりあえず最低でも2時間は勉強しよう」と言って席に着くと、「5時で図書館閉まります」のアナウンス。「ええ!?　前は6時やったやん??」。いつの間にやら変わっていたルール。どちらにしても6時以降も勉強するつもりでいたので、「24時間のコンピュータラボに移動しよっか」と話したそのとき、彼女が学生証を持っていないこと判明。閉館後のラボ使用は学生だけに許されているので、いくら私たちが卒業生でもおそらく使用不可。誰かの手引きでラボに入れたところで、セキュリティーがIDチェックにくるので、持っていない時点で追い出される。実は図書館にたどり着くまで少々ドラマのあった友達はテンションの切れまくりで「もう帰る」。私は期限切れの学生証をたまたま持っていておそらくチェックはすり抜けられると思われたけど、1人で残る気になれずに一緒に帰途へ。
大学の図書館まで来ておいて、私は約1時間、友人にいたっては15分ほどの勉強時間。「えらくムダになった一日やったなぁ」と苦笑。彼女は正看として働いてるし、私も一応バイトとは言え働いている。そんな中での試験勉強はやっぱりしんどく、高いモチベーションを保つのは難しい。「とりあえず図書館に来たっていう事実が大切!」という心苦しい言い訳をしながら、次回の勉強会を誓い合って別れた。

今日の私はちょっと根性なかった。明日も休みなんだけど、Dと一日早いバレンタインデーの予定で午後からつぶれる。時間を見つけて勉強していかんとアカンなぁ。

主婦ナンデス

土曜日。目覚めたらまた10時をまわっていた。大急ぎで洗濯をまわした今、洗濯物は真昼間の太陽光線のもと微風に吹かれている。

今日のバイトは夜だけなのでお昼はまたゆっくり。「時間があるから掃除しよっと」と動き出したところでハタと「私、主婦なのねぇ」と気づく。
独り身の頃は時間があったら惰眠を貪る、ネットサーフィン、テレビを観るといった“ダラダラ”した時間を楽しんでいたものだった。掃除機なんて一週間で一回。拭き掃除なんて一ヶ月に一回ぐらい!?　Dと2人になった今は、空間を快適に保つためにわりとマメに掃除するようになった。ウチは土足OKだし、Dが散らかし魔で放っておいたら狭い部屋がすぐグチャグチャになるためマメにならざるを得ないってのもあるんだけど。
DL創始者ウォルト・ディズニーの「いつでもパークをきれいにしておけば、人は汚さない。でも汚くなるまでほっておいたら、ますます汚くするようになるんだ」という言葉を胸にその実践を心がけている。
とにかくこういう思考回路を持ち、行動に移すようになった自分に少し驚いている。朝10時まで寝ておいて何を言う!?って感じかもしれんが。

掃除に続いては昼ごはん作り。無難に照り焼きチキン。そしてオクラとトマトのサラダ、みそ汁、ご飯。ビバ☆ネバネバパワー。ドレッシングににんにくを入れすぎて、今自分がくさい。夜までに消えるかしら?　緑茶飲まないと。

食器洗いも済ませ、現在コーヒータイム。家を出るまで1時間半あるのでちょこっと勉強しようかな。明日はDも仕事で出かけてしまうため、私は友人とガッツリ図書館の予定。脳みそのウォームアップということで。

話は上記と関係ないけど、一昨年あたりから私の周りにはベビーブームが来ている。つい数日前にも20年来の友達に第一子が誕生した。とても嬉しい。お祝いもこめておなじみYoutubeからこの曲をUP。
Wow / 槇原 敬之 - Noriyuki Makihara

ええ歌や。

久々脳の運動

今日のバイトはディナータイムのみ。昼間はDに仕事絡みの来客があったこともあり、久しぶりに図書館へ。時間を見つけて試験勉強をするつもりでいるけど、腰が重くて図書館にはなかなか足が向かなかったのが現状。しかし今日は状況が後押し。

やっぱはかどるわ。

今日は後ろに用事があったのもあるけど、3時間だけ勉強すると決めていった。そしたらその間ちゃんと集中して勉強した。家だとつい掃除を始めてしまったり、何かつまんだりしてしまうけど、図書館ではジャマがはいらないので集中できる。実りある3時間を過ごして満足の午後。

とはいえ、約2カ月間試験勉強をきちんとやってなかったので、脳の回転はいまひとつ。もっと練習問題の数をこなさないとな～と反省点も発見。とりあえずやるべし、やるべし。

バイトは今日も2回転のフルブッキング。忙しかった～。途中から自分が何をやっているのかわからなくなるほどだった。ただ、とりあえず大きなミスはすることなく済ませることができた。良かった。バイトがある日の一日が終わるとホッとするなぁ。お金を頂くって本当に簡単なことじゃないと日々実感中。明日の夜もシフトが入っている。頑張らないと。

脳みそも体も使った今日。良質の眠りにつけそうな予感。さっさとシャワー浴びて寝ようっと。

ところで。
毎週土曜日はDと私がそれぞれ同じ額を食費の財布にお金を入れる日。管理は私がしている。ついこの間「土曜日やからお金ちょうだい」って言ったばかりなのに、それがもう明日!　ビックリするぐらい早く一週間が過ぎていく。行く（一月）、逃げる（二月）、去る（三月）とはよく言ったものよのぅ。

胃に優しく

夜のシフトを終えるとレストランからお弁当を持たせてもらえる。このところ鉄火丼をもらうことが多かったんだけど、実は私はまぐろが好きではない。食べないことはないけど好んでは食べない。Dに「私、要らないから食べて」と言ったら、まぐろ好きの彼が「日本人は全員まぐろが好きなんだと思っていた」。そんなわけないやん…と思っていたら今日、日本の友達にまったく同じことを言われた。日本人はまぐろが好きという一般的な感覚?概念?があることをまったく知らなかった。
思い起こせば先週、レストランに日本のお得意様が来たので、オーナーシェフが特別に中トロの寿司を握って出した。その値段80ドル（6500円ぐらい）。回転すしで十分幸せな私には信じられない高額だったので「は、は、80ドル!?」とつぶやくと他のバイトの女性が「だって中トロですよ」と平然。確かにこちらでおいしいトロはなかなか食べられない。しかし、お皿にチョンと乗っているこじんまりした量を見たとき「$80ドルは暴利!　中トロだからと言ってそんな大金は払えない!」と思っていた。でもそれは私がまぐろのファンではないからの反応だったんだと今日やっと気がついた。ちょっとお金を出しても頂きたい食材、中トロ。なるほど。
お寿司は好き。とりあえず今までで一番おいしかったのは小樽の寿司屋通りの一角で食べた蒸し穴。鼻の穴が全開になるほどおいしかった。あれに勝る寿司にはいまだに出会ってないなぁ。

もとい。
私はそもそも脂身が好きではない。だからトロに魅かれないんだと思う。霜降りなんかは「脂身ばっかりやん」と食指動かず。それがポイントなのに。ステーキを食べに行っても脂身は切り落とす。トンカツを作るときも仕込む前に脂身はカット。こちらのベーコンは半分は脂なのでそれもカット（ついでに茹でて脂と塩分を落す）。KFCのチキンや天ぷらも、行儀が悪いとわかっているけど、たまにコロモを外して食べる（現在、私の残すKFCの皮はたいていDのお腹に収まる）。焼肉ではハラミとホルモン各種があれば幸せ。もう少し書いたらケーキの生クリームもあまり得意ではない。なにせ脂を食べているような気分になるものはあまり食べない。この傾向は昔からだけど、今となっては揚げ物自体をあまり食べなくなった。フィッシュ&チップスは好きだけど、本当のお腹が空いているか飲むときぐらい。この徐々に現れる胃の老化がなぜか面白い。

その一方で、胃には滅法悪かろう刺激物＝辛いものは大好き。そういえばこの頃韓国風料理をしてないなぁ。キムチ鍋食べたーい。刺激物といえばこの間作ったカレー。鍋に少しだけ残っていたので、お昼にだし汁、醤油、みりん、塩を適当に加えてカレーうどんを作って食べた。美味　こんなに簡単にできるものとは露知らず。これからカレーを作ったときの定番メニューとなりそう。冷凍うどんも、またオクラ納豆用の納豆もなくなったので近々アジアンスーパーに買いに行かないと。キムチも買って、オクラキムチ納豆とか…いい～

話はズレにずれ続けるけど、カレーうどんって何度か食べたことがあるにも関わらず、うどんにカレーをそのままかけるという「ごはんがないからうどん代用」レベルのメニューだと思っていた。ちゃんとイチから作るカレーうどん用のレシピがあると知ってビックリ。無知とは恐ろしい。
また。若い頃に東京へ友達と遊びに行った時、かねがねうわさで聞いていた“関東風の色の黒い汁のうどん”を食べたいという私の希望が採用されてうどん・そば屋へ。なのにそこでうっかりカレーうどんを注文し、友達全員から「汁の色わからんやん!!」とツッコミを喰らった。
以上、カレーうどんにまつわる小話。

カレーうどんによる満腹感が睡魔を呼び寄せている。このままちょっと横になって、消化を助けようかな。胃にも優しいしね。

ビンボーじゃあ～

車の調子が悪い。11月に大枚はたいて修理したところなのに、変な音がする。先日遊びに来てくれたTimに軽く点検してもらったところ「直したほうがいいかもね」。というわけで今朝、現在の我が家の近くの修理屋さんに持ち込んだ。

30分ほどの点検の後見積もり書が出てくる。「○○直して、○○交換して～…計6万円ぐらい」ですね。

6万円!?

そんなお金、どこにもないです…。

早いうちに修理した方が良いのは良いけど、今月ぐらいは現状でも持ちこたえそうだとのこと。なので、月末のお給料が出てから考えます…とだけ返事をして帰ってきた。車の維持ってお金かかる。バイトの身分でぜいたくな持ち物なんだろうけど、Brisbaneの公共交通機関の不便さを考えると、今後仕事を探す上でもキープしておきたい。こんなお金が要るときに限って、今バイト先からもらっているシフト数は少ないし。うう、八方塞がり。とりあえず気をつけて運転するしかない。

ところでこちらの修理屋さんは朝早くから開いている。昨日電話をしたら「7時半に持ってきて!」。え、朝の?　「そうそう」。すみません、起きられないので8時にしてください。「オッケー」。朝早過ぎるやろ!?　出社前に持ってくる人とかに合わせてるんやろか?
そんなわけで遅い時間に起きる習慣がついていたのに今日は7時半起き。ただいま夜の12時前でとっても眠く、頭も回らない。さっさとシャワー浴びて寝よう。今日はちょっとグダグダブログ。

ネバネバパワー

もしも英語の試験アイエルツで合格点を取っていたら、昨日2月6日から看護師として働き始めているはずだった。それを達成することもなく、和食レストランでアップアップ。何やってんねやろなー、私。頑張らないと。

先週末に何度かここでも触れたお安め八百屋へ買出しへ行き、そこでオクラを見つけたので購入。日本にいるときは居酒屋で頼むぐらいで自ら買ったことなんかほとんどなかったけど、こちらには居酒屋がないので思わず手が出た。水洗い、塩もみ、塩茹ででチクチクを落し、昨日は納豆オクラご飯を堪能。このネバネバがたまりません

今朝は、昨日バイトに行く前に仕込んでおいたカレーに入れてオクラカレー。美味　ちなみに朝からカレーでも全然問題なし。

納豆やオクラというネバネバ食品は夏バテ防止にいいらしい。元々夏バテとは無縁だけど。それでも摂取したネバネバパワーで勉強頑張るとするかな。

働いた～

昨日の海が堪えて、今日も起きるのが辛かった。起きたところで動きがノロノロ。本当に回復が遅くなったのねぇ。

さて。今日は昼から夜までバイト。ランチタイムのホールは2人で回す。今日は私とまだ働き始めて5日めの新人さんの2人。彼女は10時半から、私は12時からの出社だったんだけど、11時半でオープンするお店は私が着いた時点（12時10分前）で混んでいた。大急ぎで準備をして働き始める。新人さんなのでどうしても手が遅いし、まだ5日目なので知らないことも多い。これは愚痴ではなくただの事実。一カ月経つ私だって自分のことで精いっぱいで、かつ知らないこともたくさんある。そんな2人で忙しいランチのホールを回すのはそりゃあ大変だった。途中キッチンに入っていたマネージャーがホールを手伝ってくれたのでなんとかなったけど、そのときに「なんで2人で回らんの?」と一言。そりゃ酷ってもんですよ…お願いだから新人を一人前と見なすのを止めてほしい…。

ディナーはディナーで、通常3人で回すところがなぜか今日はマネージャーと私の2人だけ。月曜日の夜なのにお店は忙しく、キッチンの人が結局ホールも手伝ってくれてなんとか回った。今日はとても暑い一日で冷房が点いていた室内もなぜか暑かった。そんな中で早足で歩き回ったのでもう汗だく。いつも後ろにひとつで束ねてるんだけど、終わって鏡を見てみたら後れ毛が出まくりで、生活臭漂う主婦のよう。化粧もハゲハゲ。ひどい顔だった。

疲れ切って帰宅したら暑さに耐え切れなかった白熊くん・Dがスコッチをがぶ飲みして酔っ払っていた。Dは酔っ払うと饒舌になるんだけど、疲れて戻ってきた私はもう聞く気ゼロ。私があまりにも右から左へスルーするので、今Dは面白くなさそうにため息をつきながらテレビを観ている。

もう何も考えられない。シャワー浴びて寝よっと。
明日はまた休み。もう少しシフトがもらえないと生活が困るけど、勉強もしないと。

今日は北へ

日曜日はお休み。この頃遅寝遅起が身に付いてしまって目覚めたら10時。Dが起き出したことにも気づかなかったことから、ダラダラ寝てるのではなくしっかり寝てるんやろうなぁ。休みで、しかも天気の良い日にこんな時間まで寝てしまうと「しまったぁ!　洗濯せにゃぁ!!」と思う辺り、主婦になりつつあるなぁとしみじみ。

さて。
そんなわけで活動開始時間が遅かった今日。Dは仕事で忙しそうにしているし、何をして過ごそうかと考えていたら「今日はSunshine Coastへ行ってみようか」とD。実は昨夜、冗談交じりに「南（Gold Coast）の次は北（Sunshine Coast）ね」と言っていた。Dが連続する遠出にYesとは言わないかナーと思っていたので、今朝のこの反応はちょっと意外だった。それなら気が変わらないうちに!と小一時間で洗濯を含めて準備を済ませ、一路北へGo!

Sunshine Coastへは、どこに行くのかにもよるけれど、Brisbaneから車で約1時間～1時間半。家を出たのは12時を回っていてSunshine Coastの中では南の方に位置するKings Beachへ着いたのは2時前だった。もっとも日差しがきつい時間帯。だけど泳ぐには絶好の天候。一瞬Tシャツを着たまま泳ごうかと考えたけど、せっかくの海やし!と日焼け止めを塗りたくり、ボディーボードを抱えていざ海へ。
比較的波が大きくて乗りやすそうと思っていたら、引く波に足を取られてまともに立つのも難しいほど。足を取られて転んだらあっという間に流されて、逆にボードを持っていることが面倒だった。そんなわけで波乗りに関してはやや不満の残る遊泳。途中からボードは浜に置いてただ波へと向かって飛び込んでは流されることを大いに楽しんできた。
今日はDも遊泳モードだったようで、彼も荒波の中で浮いたり沈んだり。後で言うには一回ひどく転んで頭を打ったらしい。どんな泳ぎ方してたんやろう?

お互いの肌が赤くなっていくのがわかるぐらい泳いだ後は、近くにあるプールへ移動。水は海水。そこで30分ほどゆっくり海に“浸かって”本日の遊泳終了。

お昼を食べていなかったので、フィッシュ&チップスで小腹を満たす。

Dがヘタにカモメにポテトをあげたりしたために、大勢のカモメに狙われて大変だった。

また一時間強ほどかけてBrisbaneへ。やっぱり無口な帰り道。数時間の海水浴で疲れ切る体力無し夫婦（苦笑）。帰りはちょっと眠気に襲われて運転がしんどかった。

帰宅したのは7時前。即行で眠りに落ちた。さきほどやっとシャワーを浴びてさっぱりし、日焼け後ケアのパックを済ませたところ。今日は日差しがきつかったから、さすがにちょっと焼けてしまった。帰って今日撮った写真を見て「そろそろスッピンの写真を載せるのには無理があるなぁ」と思ったところ。ま、それでも載せるねんけどさ。ちゃんとスキンケアしなくては。

顔にかかる髪の毛が気持ち悪さを増長させてるなぁ。

仮眠をとったけどもっと眠れそうな予感。今のうちにベッドにもぐりこんで目をつぶるに限る。Dはすでに夢の国の住人。連日の遠出に付き合ってくれた彼に感謝。そう言えばKings Beachは2人で初遠出した時に行った場所だったと今頃思い出した。ささ。歯を磨いて寝てしまおう。

ところで。
波にもまれている間、頭の中で川野夏美さんの「あばれ海峡」♪波のびんたを喰らうたび　海の　海の男は　アンアアンアンアン～　でかくなるぅ～　が流れていた。というわけでおなじみYoutubeよりアップ。私が前職で働くようになった年に新人としてデビューされたのがこの川野夏美さん。そんな理由で彼女を勝手に「同期扱い」をしていて、このデビュー曲「あばれ海峡」にも少々思い入れがある。いい歌なので、今からでももっと評価されてほしいなー。本人映像がなくて残念。
川野夏美　　あばれ海峡

どっちだ?

語学学校時代に一緒に勉強し、仲良くしていた中国人の女の子がいる。一人っ子の彼女はこちらでの就職を希望していたけれど、やっぱり親のそばにいたいということで2年前ぐらいに帰っていった。彼女とのやりとりは主にMSNで行っていたんだけど、私が最近使わなくなったためもうずいぶん長く話していなかった。

そして先月。久しぶりにサインインしてみたらその彼女からメッセージ。
「結婚したの!」。
それは良かった。
「新婚旅行でオーストラリアに行くから!」。
来るなら会おうよ。
返信なく会話終了。

そして今週。また久しぶりにサインインしてみたら彼女からメッセージ。
「今、オーストラリア!。携帯番号○○だからメッセージちょうだい!」
えええっ!?　マジか?　前もって言ってくれよー。
自分の番号を伝えがてらどこにいるのか聞いたら「ケアンズ!」。
ブリスベンには来るのかどうかと聞いたら「土曜日!」
夜はバイトだから昼間に時間があるなら会おうよ。
返信なく会話終了。

もうこの時点ですでに彼女が私に会うつもりがあるのかどうか半信半疑。返信は見事に一言か一文で、どういう動きをするのか、どうしたいのかという情報は皆無。会いたいのなら前もって時間とか伝えてくるもんじゃなかろうか?

そして今日。連絡もないし、他にも友達がいるはずだからその人たちとの約束で忙しいんかな?と思っていると、夕方4時を回ってから「今、City!」
夜はバイトやって言ったやん…。もう絶対会うつもりないよね?

「ごめん、これからバイトやからCityには行けん。楽しい旅行をね」。
返信なし。

なんなんやろうなぁ…「○時にここ来られる?」とか私がもっと前もって段取りするべきやったんか?
おそらく今夜はブリスベンにいて、移動するとしても明日やと思う。「明日もまだこっちにいるの?」などという質問はする気がない私も私やな。