しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

国の借金1085兆円

2012年01月25日 | Weblog
国債や借入金などを合計した「国の借金」が2012年度末見込みで、過去最大の「1085兆5072兆円」に達する見通しとなった。

今年1月1日時点での推定人口(1億2773万人)で割ると一人当たり「約850万円」の借金を負う計算となった。
平均世帯人数2・5人を掛けると「2125万円」
サラリーマンの平均年収「412万円」で割ると「5・15年」
つーことは平均的サラリーマンの世帯で稼ぐ年収すべてを国家に収めても5年以上かかる借金を国がしている。ということ。

国家予算80兆円のうち半分の44兆円を新規国債発行から資金を得ている。
毎年税収を上回る44兆円の国債発行を続けている。
公務員の年収が毎年60兆円。税収より支払う給与が多い。
日本の地下経済の規模は「21・9兆円」
4分の3の7~14兆円が「脱税」とされる。
ギリシャも税収の2割は脱税で収入を失っていると昨日もTVレポートがあった。
日本の脱税の規模はギリシャの比ではない。
野田政権は消費税を含む「税の一体改革」を訴えている。
公務員給与の削減、脱税対策、年金改革、どれも先送りできない課題である。

ふ~ん。この国の「税制度」はどこかおかしい。

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2 コメント

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恐ろしや (コーチャン)
2012-01-25 07:07:44
巨額の借金に慣れっこになっている国の末路は「ギリシャ」が示している。
この国は当分浮かび上がれない。
日本はどうか。あと数年しか余裕はない。
野田政権は先送りできない瀬戸際だ。
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税制 (マーチャン)
2012-01-29 14:07:16
アメリカで、共和党の大統領候補になりそうなロムニーが大富豪で、所得のほとんどが累進課税の給与ではなく、株の配当等なので、平均課税率は16%とか、彼の秘書の方が比率では高い税金を払っているそうです。日本もそうで、所得が1500万ほどまでは課税率が高くなるが、それより高所得の人はむしろ比率的には低い税金を払っています。大衆課税の消費税を上げるより先に、金持ちにもっと払ってもらいましょう!
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