しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

大阪国際女子マラソン

2008年01月29日 | Weblog
ハーフマラソン日本記録保持者の福士加代子の失速と3度の転倒が教えてくれること。
マラソンは30キロ過ぎが本番なのです。ハーフマラソンの記録保持者の通常ペースで25キロで2位に2分9秒の差があったのに、30キロ過ぎからガス欠で失速。目標タイムに19分遅れの惨敗となりました。
監督は「脱水症状による貧血」「スタミナ切れ」が原因と言ったそうですが、ただ原因を問われれば準備不足と指摘されています。通常の選手が3~4ヶ月の準備期間をかけるのに福士は1ヶ月。大多数の選手がスタミナ作りに40キロ走を取り入れるのに福士は30キロ走の練習が最高だったそうです。ガス欠を体が覚えると次にその先の距離が必要とされるスタミナが準備される。私も体験としてわかるつもりです。無謀な調整法は福士本人だけでなくマラソン愛好者にも反面教師となりました。  Qチャン名古屋で経験を生かして優勝してね!

男子駅伝

2008年01月23日 | Weblog
1月20日は都道府県対抗男子駅伝を観戦しました。7区間48キロは長野県が優勝しました。
1区(7)2区〔3〕3区(8.5)4区(5)5区(8.5)6区(3)7区(13)※(キロ)は女子駅伝同様3キロ、5キロが中学、高校生の区間で大砲区間は3区8.5キロ、5区8.5キロ、7区13キロの選手起用にかかってきます。
長野は3区に箱根で活躍中の佐藤悠基、4区、5区で佐久長聖校トリオの活躍で優勝しました。佐藤悠基も佐久長聖校OBとは今回初めて認識しました。
都道府県対抗駅伝は高校生が強い県が勝つ。これがあらためて確認された気がします。2位愛知県、3位京都、4位兵庫、都大路の決戦を都道府県対抗でも見せ付ける様な感もありました。ちなみに新潟は45位でありました。
山梨も47位と悪いのは山梨学院付属校の今年の出来のせい?

女子駅伝

2008年01月15日 | Weblog
1月13日は都道府県対抗女子駅伝を観戦しました。9区間42.195キロは京都が4年連続12回目の優勝でした。
男子の駅伝が長距離主体に対して女子は短い区間が多い気がします。
1区(6)2区(4)3区(3)4区(4)5区(4.1)
6区(4.8)7区(4)8区(3)9区(10)※(㌔)
3キロ4キロ区間は中学生、高校生が走る為長距離走を得意とする女子選手を多く抱える県でも一人の大砲しか使えません。野口みずきがアンカーで出場できた三重県でも9位に終わり入賞を逃しています。
実業団の女子駅伝はあまり有名でなくついついマラソンの記録が中心となります。
中学生から30歳代の選手まで各年代の選手を招集してレベルアップを腐心しなければならない監督の苦労は大変と思います。
実業団は県出身者でなく実業団の所属する選手(全国から集める)
都道府県対抗はあくまでもその県の出身選手。
県単位の陸上選手の実力が評価できます。新潟は33位でした。

大学駅伝

2008年01月08日 | Weblog
箱根駅伝を2日間テレビ観戦しました。今年もドラマがありました。往路の山梨学院のモグスの快走。復路の順天堂大学のアクシデント。3大学が記録なしとなる事態は過去に例がないとか。駅伝3大大会(出雲、全日本、箱根)の中でも箱根が群を抜いて注目されています。箱根の予選会に出場して上位9位に入り,本戦に出場
する際も最低12人の出場選手が必要です。12名の出場選手の上位10名のタイムで出場が決まる由ですが、50チームも出場して9チームの選考ですから厳しいと思います。大学の陸上競技部の中でも長距離部門で12名以上の部員を確保する
のは大変の様です。山梨学院大でも短距離、長距離部門併せて30名程度の部員ですから規模の小さな大学の出場は部員数からして困難な面が発生するようです。
箱根を走りたい!と希望する高校生は箱根出場常連校を進学先に選ぶ傾向となります。尤も山梨学院が箱根で優勝した翌年は受験生が倍増した。との話も聞きました。大学も箱根で知名度を高め、受験生を集め、経営面でも資する所が大きい為
強化育成クラブとして強力な財政支援をしています。優勝した駒沢大学のレベルが今年は上がることでしょう。

ブログランキング

人気ブログランキングへ