猪瀬東京都知事が米国で発言した「イスラム国はけんかばかり」発言に波紋が広がっている。
イスラム国=トルコのイスタンブール五輪誘致国を批判することはIOC委員会の禁止条項である。
猪瀬氏は真意が伝わっておらず、文脈を取り違えた報道と否定している。誤解を与えた報道が出た事自体が東京五輪誘致にマイナスだ。
最近、報道というか、広報しなくて良かったと思える事がある。町内の住民が玄関を開けて拙宅に来宅。自分の家の近所に空き巣が入った。回覧板で至急近隣に注意喚起してほしい。というのだ。
ほー!と思った。いつのことかと聞いたが最近の事というくらいで具体性が無い。
空き巣に入られた家は集合住宅。具体的な戸別特定の話でない。
警察から自治会長に話は来ていなかった。近所の交番を訪ねてみた。
交番の警官に自治会長であることを告げ、当町内で起きたという空き巣の内容を知りたいと申し出た。警官は申し出のあった人、時期を確認して以下の回答をくれた。
その時期確かに事件はありましたが、空き巣ではありません。刑事が近隣住民に事情聴取した事実はあります。
内容は「女性問題でした」個別案件であり、内容はお知らせできません。
又、女性問題として近隣に知らせることもしないでいただきたい。との事だった。
あ~良かった。裏を取らずに周知したら大変な事になるところだった。伝聞、推測は危険が大きい。問題が大きくなってからの釈明は後手後手の印象が悪い。
自治会長はそれなりの責任がある。東京都知事の発言はもっと大きい。一国の首相の発言は限りなく大きい。皆、自分の力量に応じた発言には注意したいものだ。