しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

真意は何処に

2013年04月30日 | Weblog

猪瀬東京都知事が米国で発言した「イスラム国はけんかばかり」発言に波紋が広がっている。

イスラム国=トルコのイスタンブール五輪誘致国を批判することはIOC委員会の禁止条項である。

猪瀬氏は真意が伝わっておらず、文脈を取り違えた報道と否定している。誤解を与えた報道が出た事自体が東京五輪誘致にマイナスだ。

最近、報道というか、広報しなくて良かったと思える事がある。町内の住民が玄関を開けて拙宅に来宅。自分の家の近所に空き巣が入った。回覧板で至急近隣に注意喚起してほしい。というのだ。

ほー!と思った。いつのことかと聞いたが最近の事というくらいで具体性が無い。

空き巣に入られた家は集合住宅。具体的な戸別特定の話でない。

警察から自治会長に話は来ていなかった。近所の交番を訪ねてみた。

交番の警官に自治会長であることを告げ、当町内で起きたという空き巣の内容を知りたいと申し出た。警官は申し出のあった人、時期を確認して以下の回答をくれた。

その時期確かに事件はありましたが、空き巣ではありません。刑事が近隣住民に事情聴取した事実はあります。

内容は「女性問題でした」個別案件であり、内容はお知らせできません。

又、女性問題として近隣に知らせることもしないでいただきたい。との事だった。

あ~良かった。裏を取らずに周知したら大変な事になるところだった。伝聞、推測は危険が大きい。問題が大きくなってからの釈明は後手後手の印象が悪い。

自治会長はそれなりの責任がある。東京都知事の発言はもっと大きい。一国の首相の発言は限りなく大きい。皆、自分の力量に応じた発言には注意したいものだ。


タイミング

2013年04月29日 | Weblog

物事にはタイミングというものがある。人に物事をお願いする場合は特にそうだ。

地域のイベントで人手が不足していた。特にボランティアであり、負担感の伴う仕事は特に人が集まりにくい。地域のお祭りで交通止めという地味な仕事に当たってくれる人が見つからなかった。事務局会議でも話題となった。専門の誘導員を頼むと日当が何万もかかる。そんな予算はどこにもない。

先日小生の身内で不幸があった。 大勢の地域の人が来てくれた。

通夜の席。大勢の人と話をすることが出来た。  お酒の効果もあって良い話も出来た。地域の祭りの協力を仰ぐ話だ。

この時の話で感触の良かった数名に日曜の朝、お願いに行った。2つ返事で了解がもらえた。

万歳である。4名確保できた。実効委員長に報告したら泣かんばかりに喜んでくれた。

パトロール要員1名、交通止め要員3名、テント張り要員2名である。

祭り開催まであと3週間。準備は着々と進んでいる。大切な人材確保。ここがおろそかでは準備は進まない。不幸中の幸い話。物事には「タイミング」というものがあるものだ。


GW突入

2013年04月28日 | Weblog

巷はGWに突入した。海外・国内とも旅行に出る人の数は昨年以上というニュースだ。

アベノミクス効果で円高、株高だ。海外からの輸入品はドル建てでは損。輸出では有利となる。海外旅行より国内旅行の方が恩恵があるということで、東京デイズニーランド、大阪のユニバーサルスタジオ等テーマパークの人手はすごいらしい。

当方の地元「新潟市」も中心部の中央区に地元大手企業「新潟日報」の本社ビルがオープンした。新聞社の本社ビルというより、複合ビルだ。地上20階建て。数多くのテナントが入り、連日大勢の市民で溢れている。

安近短の地元志向もあいまってデートコースになっているようだ。

多くの飲食店。新しい店に行ってみたい。多くの興味を惹いている。身内の不幸ですこし、どたばたしたが、少し落ち着いて来た。家族の慰労を兼ねてでかけて見たい。

少しはおいしいものを食べて慰労したい。ちょうどGWも平日が結構間に挟まっている。この辺が狙い目だろう。

郊外施設に押されっぱなしの中心市街地だったが、ここに来て少し挽回できるかもしれない。


名簿作り

2013年04月27日 | Weblog

2005年4月1日から全面施行されている「個人情報保護法」は1980年ECD(経済協力開発機構)の理事会で採択された「プライバシー保護と個人データの国際流通についての勧告」に記載されている8つの原則。がある。

日本を含めた各国の個人情報保護の考え方の基礎となっている。即ち

1・収集制限の原則

2・データ内容の原則

3・目的明確化の原則

4・利用制限の原則

5・安全保護の原則

6.公開の原則

7.個人参加の原則

8.責任の原則

賛否両論あり、施行時にずいぶん研修も受けた記憶がある。以降滅多に名簿を見なくなった。されど名簿の必要性が無くなった訳では無い。又、名簿の作成依頼が来ている。

イベント保険の加入者名簿、コミ協の役員名簿等だ。氏名・住所・連絡先電話番号・生年月日等だ。

個人を識別する重要項目だ。名寄せすると同姓同名は数多く存在する。生年月日で区別する。それでも10万を超えるデータを名寄せすると別人がヒットする。そこで住所項目。これでようやく識別できる情報となる。

保険契約で生年月日・氏名・現住所は必須区分だ。今回もデータを求めるメールを出した。参加団体毎である。個人メールで送ってもらう。あるいはFAXとなる。それを別様式に統合ワープロ作成する。毎回けっこう手間がかかる。それでも2005年施行時に比べれば格段に作りやすい環境となっている。

作成後は原則を守る必要が・・・。けっこう苦労。


序々に復帰

2013年04月26日 | Weblog

家族の突然の逝去。喪主としての活動。あわただしい2週間だった。

ようやく落ち着いて来た。

これから49日の法要の打ち合わせ等は残るが、寺とのやりとりは一応終わった。葬儀社との精算も終わった。家中の資金をかき集めて精算したので懐はすかすかと涼しい。

香典返しもしなくてはと思うが資金も無い。みんなどうやって工面しているのだろう。とも思う。

65歳からの国民年金がまだもらえていない。しばらく耐乏生活が予測される。一段と倹約、意識改革が必要だ。

溜まって遅れていた地域活動を再開した。連絡し、資料を集める。集計・資料作成、報告等の作業も始めた。けっこう遅れて迷惑をかけていたようだ。

時間はかかるが、序々に復帰。始まっている。


イベント準備

2013年04月25日 | Weblog

イベントの準備作業が忙しい。夜間にローソクの炎で道路を照らす。「スプリングナイトイルミネーション」というかっこいいネーミングも付いた。

作業はまずローソクを溶かすことから始める。寺にありあまるローソクを大量に頂いて来て、細かく砕く。溶かす容器に入れる。クレヨンの色を加える。きれいな色になるまで攪拌する。

溶けたらパレットという容器に流し込む。冷めたら1センチ角程度に線を入れて剥がす。固形物を紙コップに数センチ程度の量を入れる。

芯として使う綿糸と串を突き刺せば完成だ。1000個製作を目標としている。2日間で350個作った。あと2日あるが出来るだろうか。延べ20人程度動員している。けっこう手間だ。

完成の暁にはイベント会場に前夜祭、当日の彩りに花を添える企画だ。

費用もけっこうかかるが、予算は無い。個人のボランテア活動とイベントを行う熱意と興味が頼りである。

来月18日と19日が本番である。がんばりたい。^^


第1回自治協定例会

2013年04月24日 | Weblog

新年度最初の自治協定例会が開催された。市役所本館講堂である。

一番広い会場だ。委員は38人もいる。市役所側も15人、議員席、報道、傍聴席もある。ロの字にテーブル席を配置し、真ん中は録音機をセットする。議事録も作成し、公開される。

慣れたとは言え、緊張する会議だ。

26人は今回始めて委員に就任した人だった。3分の2だ。多くの人が緊張気味な様子が見て取れた。

行政側も異動後初めての挨拶、次いで委員全員に区長から「委嘱状」の交付を一人一人受けた。仮議長、議長、副議長の選任。委員推薦会議の委員選任。部会、安心・安全推進協委員推薦。とシナリオ通りの進行があった。

いや!シナリオ通りでなかったのは「男女共同参画」の観点から女性の委員推薦を期待した要請に応えることが出来なかった「安心・安全なまちづくり推進協」の委員推薦だった。

前任者として意見を述べさせていただいた。会議の内容、開催回数、感想を述べ、女性委員の委嘱を希望した。

ところが、シナリオが変わった。引き続いて委員に就任してほしい。という意向が事務局から出た。

驚きだった。固辞するつもりだったが、断り切れなかった。

会議開催回数を案内通りに行うこと。膨大な資料を会議当日配布すること、一方的な報告会という形式は改めていただきたい旨の意向を伝えて引き受けることにした。

それであれば、「委員」としての務めを果たせると思った。形だけの「報告会」に加担する委員とはなりたくない。イエスマンでは委員の責任は果たせない。

自治協本会議でも今年は積極的に発言し、委員の責任を果たしてゆきたい。


口座凍結

2013年04月23日 | Weblog

故人の口座は凍結される。銀行口座は死亡広告が出ると即口座が凍結される。

故人の財産は遺産相続の対象となるからだ。法的手続きを得て引き出すことが出来る。

故人の死亡診断書(除籍謄本)、相続人の戸籍謄本、相続人の印鑑証明。故人の生まれてから死ぬまでのすべての経歴のわかる謄本(原戸籍)、相続相関図。故人名義の全ての通帳。等々だ。

面倒だったのが原戸籍だ。つながっていない部分があるとそこの部分を管理している役場に連絡し、謄本を取る作業が必要だ。手数料も定額小為替を用意する。手紙でどの部分が必要か記載する。やりとりに1週間はかかる。え~い。と少々遠くても出かけて取る人が多い。

転勤族は大変だ。住所を移す度にそこでの謄本を取る人が出てくる。海外に出ていた人はもっと大変だ。樺太、満州、からの引揚者は泣いたそうだ。めんどーだったそうだ。

母は1箇所程度の遠隔地の取り付け作業で済んだ。助かった。それでも証明書類だけで5千円はかかった。銀行口座毎に必要としたら大変だ。原本を1式用意すると、銀行は確認の上、コピーをとって返してくれるのが普通とのこと。ほっとした。10箇所の銀行口座をもっていたら5千円×10箇所=5万円かかった。なんてことだと大変である。

いろいろ面倒な手続きもまだある。家庭裁判所での検認。税務署での相続関連の確認。

社会保険関連の手続き。これから勉強だ。


町内会総会

2013年04月22日 | Weblog

町内会総会を終えた。万歳だ。

小生の出身母体の根幹を構成する団体の総会だ。

町内会長だからということで各種の他団体の役員候補になる。

連合町内会、コミュニテイ協議会、自治協議会、区住み良い郷土推進委員、北部開発、教育委員会、警察、学校関連。

いずれも自治・町内会長として出身母体名が記載されていた。

構成世帯の9割が出席してくれた。(委任状を含む)。進行はシナリオ通りだった。

時候挨拶、先般の母の会葬御礼も併せて行えた。活動報告、決算報告、予算案、その他事項審議、承認。いずれも異論が出なかった。

目出度く全議案全会一致で承認された。

引き続き行われた懇親会。隣の会場で行った。弁当が少し遅れて届いた。

その間を利用して総会議案以外の地域の問題と方向性について説明を行った。15分は話していた。その間に弁当は到着、乾杯できた。

新しく転入してきた住民の紹介。以前から住んでいる住民の自己紹介。

氏名と所属班くらいだが、一順する間になごやかな雰囲気が満ちてきた。

2時間近い懇親会が続いた。年数度しかない、当町内の懇親会はこうして成功裏に終わった。

 


多忙まだ絶えず

2013年04月21日 | Weblog

昨日は1週間以上ご無沙汰だったジムトレーニングに出かけようと思い朝から奮闘した。

昨日(金曜日)の会議議事録を作成、共同作業を依頼している理事宅に届けた。

帰宅して明日の町内会総会の出席予定表を見てシナリオの確認をする。

総会終了後の懇親会の飲み物の確認をする。当日動いてもらう町内会役員にお願いしてまわる。

自室に篭ってワープロ作業をしていたら来客だ。

近所の住民で葬儀に来れなかったという人。

叔父もいくつか香典を持参して又、来てくれた。

来れなかった親戚の近況報告を聞く。帰ると今度は仏壇屋が来た。

先日位牌の注文に出かけた店の担当者だった。確認したいことがある。と言って

「位牌の文字、行年、文字配列、サンプル位牌の照合」をしていった。一字違っても作り直す必要があり、慎重だ。遺影の額の注文、写真屋に焼き増し注文。

あーだこーだと動いていたらもう午後3時だった。結局この日もジムは無理だった。

葬儀の喪主は忙しい。49日間は普通の動きが出来ない。1週間毎に来る菩提寺の住職。来る時間、日の確認、49日法要の段取り、高額の香典を頂いた弔問客へのお返しの検討。

カタログだけで4~5種送られて来た。仏壇屋は線香を上げさせてくれと言って上がって来る。墓のクリーニングはいかがですかとシッコクセールスもある。

葬儀社と精算を済ませた。

かき集めた資金でなんとかこなせた。家に金目の物は無くなった。

ドロボーの心配はなくなった。懐はすずしくなったが心は安堵感で溢れていた。

遺品整理も始めなければならない。


活動始動

2013年04月20日 | Weblog

昨日は久々の活動始動日だった。

理事会を開いた。資料も用意した。一連の多忙を極めた1週間の後での初会合だった。

進行を会長に任せていたら、意図とは異なる方向でまとめようとする動きを感じたので意見を出した。

役員は意見を言うことが仕事なのだ。黙っているイエスマンなど必要ない。

多くの意見が出て、検討されてまとまってゆく。それが望ましい。2時間を越えて意見は続いた。問題は大きい。

会長、副会長、各委員の意見のへだたりはけっこうある。時間的な制約が気になる。議論は優先順位をつけなければならない。それを主張して一応のとりまとめを行った。

次会会合で最終回とする確認も取った。10回目の会合だ。議事録、資料作り、修正、作成、配布、召集。10回も短期間で繰り返した。又、別の多忙な日程に突入しようとしている。


今日で一週間

2013年04月19日 | Weblog

母の逝去から早や一週間となった。

今この時間に娘は救急車を呼んで搬送していた。

1週間前である。置き手紙に愕然として方々に連絡を取り、病院に急行した。検視団の様子。

医師以下6人はいた。警察の事情聴取は何時間もあった。夕刻帰宅し、兄に連絡。妻にも連絡。いずれも旅行先であった。葬儀社とのやりとり、菩提寺への連絡、親戚代表2名と連絡。

詳しくは翌日午後からと段取りは先延ばしした。湯灌、葬儀日程、親戚連絡範囲の確認。

花輪の手配、葬儀規模、通夜段取り。当座の資金工面。緊急連絡の確認。多くの決め事が葬儀社とあった。シナリオの打ち合わせ。写真選定。自宅の祭壇設営。荷物の移動。頻繁に鳴る電話の応対。通常の営業訪問客。取り込み中でもやって来る。クリーニング、信金、ヤクルト、証券会社、。今月最後のサービス週ですとの言葉もあった。

多忙を極めた一週間だった。今、溜まった仕事の確認に入り始めた。今日は私が召集している理事会。明日も私が召集している町内会総会だ。いくつか会議を欠席したが、今日から復帰となる。


根比べ

2013年04月18日 | Weblog

通信販売を利用していた。母のサプリを解約した。

丁度郵便物が届いたので「お客さ番号」を伝えフリーダイヤルに連絡した。即、継ってオペレーターに要件を伝えた。

丁重なお悔やみと引き落としが今月末なので口座請求がいくかもしれない。と断りがあった。

当然了解した。

もう1件、小生が続けている趣味の通信販売。これは世界の紙幣、コインを集める企画の書籍販売だった。倹約する必要があるため解約をフリーダイヤルに入れた。「録音電話に繋がった」

新規の申込は1を、誤配、取り替えは2を、解約は3をその他は4をと押して下さいという内容気だった。解約の3を押したがオペレータにつながらない。10回位続けていろいろ試したらようやく次のステップに進んだ。

「只今大変込み合っております。そのままお待ちいただくか改めておかけなおし下さい」という録音メッセージに辿りついた。

しめしめようやく解約申込みできると思ったら、いつまで肉声のオペレーターが出てくれない。

こうなれば「恨比べだ」と待ち続けることにした。待ち合わせのメロデイは2~3分毎に「只今大変混みあっております」の録音電話に切り替わる。

午後の3時から3時半まで30分間待ち続けた。

遂に「肉声のオペレーターが出た」「やっと繋がった!」と声を上げたら電話先が苦笑した様子が伺えた。

「要件を告げたら事由を聞かず解約に応じてくれた」届いている商品の最終号数の確認はあった。次号の発売日まで大分余裕があり、請求日にも余裕があった。

通信販売会社のコールセンター対応の悪いシステムを採用している会社の様だ。

番号順にランプが点滅する。3のランプは出ないつもりなのだろう。諦めるまでほっとこうと思ったが「諦めない相手に諦めてボタンを押して出た様子が伺えた」

担当者の名前を確認して解約日、時間、受付者の氏名確認をした。「法王が決まるまで缶詰のコンクラーベ」同じ様な「恨比べ」時間のかかることは同様でした。


葬儀終了御礼

2013年04月17日 | Weblog

菩提寺ご本尊を返納し、生花・灯明をお持ちし、御礼の志を持参挨拶する。菩提寺本堂で念仏を頂く儀を終え、どうにか一連の葬儀の日程を終えた。初七日から始め7日毎の法要日程の確認、49日法要の会場と人員の打診も身内で行なった。

多くの生花をお世話になった近隣住民にお届けし、御礼の意を示して来た。遠隔地から来ていた親戚の帰路時間を確認。駅まで送った。風呂を沸かして入った。皆、風呂の入浴時間がいつもより長かった。おこわ等ありあわせの食物で夕食を済ませ皆、床に就いた。爆睡した。

遺骨、遺影、位牌、骨壺を祭壇に安置し、行灯が回転している。やさしい遺影が見守っている。

葬儀に参列いただいた方の確認作業、葬儀社との精算確認、忘れ物、町内旗の回収。一連の作業確認と法的手続き。金融機関の口座停止に伴う対応。各種関連機関への連絡と御礼作業(病院・リハビリ施設、デイサービス等)、家庭裁判所での検認作業日程打診、登記簿謄本類の取り付け作業も必要だ。

多くの郵便物がとどこっていた。4日間新聞は開いていない。〆切日を過ぎた集約作業もいくつかあった。これから始めたい。優先順位をつけて。

多くの方々のご協力で一連の会葬日程を終えることが出来た。ありがたかった。

「葬儀終了御礼を申し上げます」

ありがとうございました。


良い顔の写真

2013年04月15日 | Weblog

葬儀社が最初に求めた事は菩提寺への連絡。枕経の要請。お布施の額、包紙の指定だった。

菩提寺へ出向き、ご本尊の借用、棺覆借用の指示だった。住職の都合、伴僧の有無。お布施の額、戒名の有無。通夜日、告別式日程。

次いで遺影写真の選定、新聞広告の有無、お悔やみ欄掲載有無。会葬ハガキの文面、数、お斎会場予約、人数概算、花輪注文用紙。

親族代表とのお知らせ範囲の確認。手配、連絡、緊急に連絡する必要があることへの対応。

祭壇の大きさ、葬儀規模、通夜振る舞いに参加する人の数と料理の数。お斎参加者名簿の作成、会場装花の色、葬儀旗の掲揚。通夜袋の中身の選定。お斎料理、菓子類の選定。

葬儀概要を書いた次第の作成とFAX送信。とりあえず必要な現金の引き出し。これも重要だった。

来客用の菓子類、飲み物、出前の手配、礼服購入(子供達)、遠隔地からの弔問客への宿泊施設の手配も必要だ。タクシー券の手配、精算手順、火葬場への骨ひろいメンバーの打診、湯灌段取り。

慌ただしく人の出入りがある中で家の掃除、道具類の移動、遺品の確認、写真探しをした。

ようやく良い写真を見つけた。4~5年前の写真だがにこやかな顔をしていて比較的大きく撮れていた。この写真を拡大して遺影を作る。お棺に入れる身の廻り品探し。書物、書類の確認。

忙しい中での灯明管理、ワンコの世話もあった。喪主としての挨拶文4種の作成。

今日から本番だ。多くの人達の協力で葬儀は執り行われる。2度目の喪主だが、今回の方が大変な様な気がしている。

 

 


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