しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

市長にお願い

2013年10月31日 | Weblog

市長に直接お願いできる機会があった。

「平成25年度 市長の中央区ミーテイング」の場である。

テーマは「区自治協議会とのさらなる協同の推進」であった。事前にテーマに対する発言内容の提出を求められていた。中央区の22のコミ協から21名の代表、自治協から28名の代表が2つの会議に分かれて出席した。コミ協の部は10名、自治協の部は6名の発言者が選任された。小生の出番もあった。自治協委員の部である。

普段思っている事柄を述べた。区自治協議会とのさらなる協同の推進に資すればとの想いからだ。

行政区は8つある。中央区は22のコミ協、東区は12のコミ協、西区、西蒲区、江南区、北区、南区、秋葉区、それぞれにコミ協がある。それぞれの地区は面積、人口、収入、が大きく異なる。

それなのに一律の予算が行政から割り当てられている現状。

地区により活動拠点、人材確保、世帯数、に大きな格差がある現状。

行政はどこまで分かってくれているのか。コミ協毎に、地区毎に大きく異なるコミ協の活動環境と実態。一律の予算、一律の行政からの協同の要請が難しい現状を。

世帯数が大きい地域は1自治会で500以上の世帯がある。小さな地区は平均が50世帯程だ。18世帯しかない自治会すらある。役員は18世帯しかないとなかなか出てこない。会長がいつまでも固定化する。500世帯もある地域は多くの人材が出てくる。会長選挙も大勢の中から選ばれる。予算も大きい。優良企業のある自治会は収入も豊だ。

一方、毎年の様に会長が変わる自治会。輪番制とする地域がある。

変わりはしないが成り手(会長に成り手がない)のない地域もある。高齢化が進む。天寿を全うするまで会長を続ける。定年制を設けたら誰も会長がいなくなる地域ばかりだ。

若手が地域に入って来ない理由。コーディネーターへの地域関与の条件整備(学校だけでなく、地域の作業援助のできる位置づけ)、拠点数の地区毎の格差。

任意団体としての位置でくでしかない自治協の問題。コミ協、自治協、が地域に認知されていない現況。行政の要請事項の増大と要請を受ける側(コミ協・自治協)の体制の先細り。

実態に会ったヒアリングが今こそ必要です。真剣に聴取し、予算化し、使い勝手の良い施策を地域に降ろしてほしい。

市長と2m位しか離れていなかった。少し緊張したが、実態に即した話を少しできた気がした。


回線工事のドタバタ

2013年10月30日 | Weblog

昨日は回線工事のドタバタがあった。小生の居住する地域はケーブルテレビが普及している。

弥彦山からの電波が障害物(高いビル群等)で良く届かない。アンテナで受信できない障害地域なのだ。拙宅近辺の世帯は8割以上がケーブルTVの契約となっているようだ。

最近、この地域に競争する業者が増えている。「安くて早い」とするNTTグループだ。

NTTの通信回線に電話、インターネット、TV回線(BS・CS・スカパー・WOWOW、スターチャンネル等)を併せて配信する。というのだ。

現況のケーブルTV契約より安い、早いと説明する。固定費が安くなるなら。とOKした。

モデムの交換にNTTが来たが、次いでTV受像機の接続班が3名来た。3時間もかかって作業していった。工事費用は驚きの5万円。

これに今度、WOWOW、スターチャンネル、スカパーの受信契約金が加わる。

なんか説明と違う印象だ。本当に安くなるのか、これから検証したい。

最近、安くなるという電話勧誘が多い。NTT等有名企業の名刺を出す。工事業者に見せると代理店の名刺だと言う。

日新月歩の情報通信業界。チンプンカンプンの説明に頭がついてゆけない。

これからは、勧誘電話は即撃退したい。

訪問販売、電話勧誘。玄関に鍵、留守電。これが増えていく昨今の状況。良く理由がわかる気がした。


ブラック企業

2013年10月29日 | Weblog

入社を勧められない過酷な労働搾取企業を指す。関係法令に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業)を強いたりする。

ブラック企業は労働集約的な体質の企業が多く、正規・非正規雇用のいずれも一般的な企業に比べて入社は比較的容易である。「代わりはいくらでも入ってくる」使い捨ての消耗品でしかない。常に新人を募集し続けている。平均勤続年数が短い。採用広告の常連で多額の広告費を人材募集に費やしている。

ブラック企業とは知らずに入ってしまった人材の能力・技術・時間・心身を薄給で浪費させ、次次と食いつぶし、経歴を汚すことで成り立っている。

経営者・上層部に「社内で強大な権限を持つ代わりに重い責任を負っている」自覚が無い。権限だけ大きく責任は末端に押し付けている。経営者・上層部の負うべき責任を明示しない。

独裁的経営、恐怖政治的経営、ワンマン経営、同族経営、社会的成功による増長要因の成り行き任せ経営、法制度に対する軽視の曼延。パワーハラスメント、大量採用と名ばかり管理職。短期雇用の使い捨てを前提としたビジネスモデルが構築されている。

不祥事や事故が起きても末端社員に刑事責任・社会的責任や国家資格の剥奪などのペナルテイを全て負わせ、経営陣には一切の責任が及ばないシステムが巧妙に構築されている。

上層部と一般従業員や中間管理職の間には血縁といった、決して越えられない壁がある。

「はい」以外の返答の禁止。「サービス残業は誇りである」「パワハラではない、愛の鞭」「従業員の将来を思って厳しくやっている」上意下達と絶対服従のみが徹底化された組織。下層の従業員は会議にも参加できない。業務上の問題点の指摘が出来ない。上司の慢心による意思疎通の不徹底。社内カースト、上司より先に退社してはならない。

定時にタイムレコーダーを打刻してからサービス残業。上司より有給は取ってはならない。新人は早朝に出勤せねばならない。プライベートにまで及ぶ内容。強烈なプレッシャーとストレス。

会社組織末端の従業員や下級管理職の鬱病、PTSD、自殺者が出てくる。仕事とプライベートの区別がつかない。従業員の家族までも対象とした社外活動、冠婚葬祭への介入。SNSを通じた24時間体制での干渉。労働組合は存在しない。あっても御用組合。組合役員は幹部登用のルートができている。

常に収益の向上を名目とし、人件費削減を過剰に追求している。仕事量に対して人数が圧倒的に不足している。作業量が荷重な上い増員や分業も出来ない。成果主義、年棒制の真の目的が人件費抑制。裁量労働制・フレックスタイム制の悪用で時間外労働の対価を払わない。

薄給の上に経費は自腹。必要な諸経費を自己負担させる。勤務に必要な制服・道具が従業員負担。ノルマ達成に対する手当や報酬が無い。あらゆる不可抗力に対しても罰金を取る。棚卸損まで従業員負担とする。

大卒3年目の離職率(2012年11月7日日経新聞)では全産業の平均は「28・8%」だった。産業別では

教育、学習支援業 48・8%

宿泊業、飲食サービス業 48・5%

生活関連サービス業、娯楽業 45%

医療、福祉 38・6%

不動産、物品賃貸業 38%

小売業 35%

サービス業 34%

学術研究、専門・技術サービス 31%

建設業 27%、

卸売業 26%

情報通信業 25%

運輸業・郵便業 20%

金融・保険業 18%

複合サービス業 16%

電気・ガス・熱供給・水道業 7%

鉱業・採石業、砂利採取業 6%

小生の次男が退職してしまった。8年勤めて疲れてしまった。将来に向かった目標が立てられないという。ブラック企業だったかもしれない。正職員なのにパートより年棒が少ない。

一応新潟県の有名企業である。労働組合は無い。

十分研究した筈の会社でもこの状況だ。親の心配はいつまでも続く。

 

 


朝清掃と文化祭

2013年10月28日 | Weblog

月に2回朝清掃がある。地域活動の一環である。地域の歩道・道路・水路・植栽帯の清掃活動を有志でおこなっている。通常は数名の参加だ。植栽帯の樹木が繁茂するとこの人数では不足する。募集もかけなければならなくなる。

時々、ボランテイアで飛び入り参加もあり、助かっている。

終わるとこの時期どこでもやっている「文化祭」に出かけた。

近所の小中学校でやっている。

バザー、コーヒー、綿飴、古本、地域との交流広場、校歴室、体育館、教室が展示会場となる。ひと廻りして体育館で仲間を見つけて談笑だ。けっこう知っている顔を見つける。

 

校長、教頭にもお会いした。広報誌に載せたいとカメラも持参した。

生徒が少ない。父兄も少ない。やはり小生が過ごした時代の賑やかさは感じられなかった。

寂しいものだ。この学校もさ来年4つの小学校と統合される。「少子高齢化」高齢者だけは増えていくが、地域から子どもが少なくなってゆく。

時間つぶしがなかなかできず、早めの帰宅となってしまった。

 


新潟県の拉致被害者

2013年10月27日 | Weblog

新潟県は北朝鮮による拉致被害者が多い。有名人となった人が多い。

○「横田めぐみ」さん。○「蓮池薫」さん。「蓮池祐木子」さん。「有本 恵子」さん

「曽我ひとみ」さん「曽我 ミヨシ」さん。

新潟県以外では次の人達が著名だ。

「田口八重子」さん「増本るみ子」さん、「市川修一」さん「有本恵子」さん

「原 敕晁」さん「地村 保志」さん。「地村 富貴恵」さん、「石岡 亨」さん「松木薫」さん「久米裕」さん「松本京子」さん

全国で政府が認定した17名中6人が新潟県関係者だ。

政府の未認定の特定失踪者は別に7名存在する。中村三奈子さん、小山修司さん大澤孝司さん等だ。

新潟県出身の有名人を検索したら

「田中角栄」「田中真紀子」「高橋克実」「ジャイアント馬場」「渡辺謙」「赤塚不二夫」「高橋留美子」「水島新司」「坂口安吾」「山岡荘八」「新井満」「小林幸子」「上杉謙信」「北一輝」「山本五十六」「河井継之助」「良寛」「前島密」等が出ていた。

案外著名人が出ている。現在国会議員に立候補したら当選しそうな人もいる。

横田めぐみさん、蓮池薫さん、渡辺謙さんあたりは大丈夫だろう。横田めぐみさんあたりは県知事より著名だ。ころころ変わる首相よりよほど認知度が高い。それでも北朝鮮は動かない。アントニオ猪木議員には拉致被害者の支援ワッペンをつけて訪朝してほしい。

めぐみさん元気ですか~!「ダー」とばかりに出かけてほしい。

安倍首相の代で解決してもらいたいものだ。

 


会議の持ち方

2013年10月26日 | Weblog

昨年の会議と大分違っていることがある。新潟市の自治協議会の会議進行である。

去年までいつも会議時間が不足気味であった。午後3時から5時迄の2時間を会議時間としていた。5時半を過ぎても終わらず、途中退席する人、トイレに抜ける人が続出していた。

5時には閉庁のチャイムも鳴る。エアコンのスイッチも切れ、夏場は冷房、冬場は暖房も切れる。    それでも終わらないことが多かった。

原因はいくつか思いあたる。議長が事務局と打ち合わせする時間が乏しい様であったこと。

発言委員に要注意人物が多かったこと。

つまり、一つの質問時間が常識的な時間内に終わらない人物が多く存在し、その人物に対する対策が取れていなかった。

会議進行の協力を仰ぐ注意を行うべきであった。

一つの審議事案に対する時間配分、事務局案、質問打診の件数、取りまとめ方法についてシナリオが出来ていなかった。

特定の人物だけが、発言する風潮に他の多くの委員から呆れに似た嘲笑を感じていたのに特定の人物は一顧だにしなかった。

反省があった。議長が退任した。

新しい議長は事務局と密接な打ち合わせを事前に行なっている。シナリオを作っている。議長はシナリオを読み上げるだけだ。実にスムーズに議事が進む。2時間の会議が1時間で終わることが多くなった。昨年とは全く違う印象だ。

事務局の反省もあった。膨大な審議案件を報告事項に挙げることが少なくなった。事前配布資料が袋に入らない位の膨大な資料。昨年度は何度かあった。今年は半減した。

事務局の説明時間も短くなった。多くの反省の上にたった会議運営が始まっている。

こうでなければならない。委員の側にも変化はあった。思いつき程度の発言は少なくなった。

興味ある審議事項も少なくなった。部会活動も低調な印象がある。傍聴、議員席もまばらだ。会議メンバーの数が異常に多い。定員枠一杯に委員を選任している。

会議は少人数ほど密度の濃い会議となるものだ。顔がはっきり見える距離、つばの届く範囲での会議。マイクのいらないフレンドリーな会議。

今の会議は少し違う。視力の乏しくなった小生には発言者の顔が見えない。顔が覚えられない。望遠鏡を今度から持参したいくらいだ。中身の薄い会議となった印象もある。多くの委員を加え、市民に十分周知しているとする事務局サイドの運営の勝利だろう。

少し、委員サイドの反省を加えて忘年会の機運が部会で盛り上がることを期待したい。

マイクを持って走りまわる事務局員の苦労を昨日は感じてしまった。

ご苦労様です。


予算があれば!

2013年10月25日 | Weblog

昨日の行政の会議は行政とコミ協との協力体制を市民に知ってもらおうという趣旨の様だ。

町内会長(自治会長)の永年勤続表彰の会場にコミ協の活動紹介をパネル展示する。1コミ協3枚のパネルが用意できる。という。B2の大型パネルだ。買えば1枚数千円はするだろう。

コミ協の広報誌の印刷も200枚と限定的であるが、引き受けてもらえる。当日の配布用だ。

200部の予備はコミ協に用意出来ない理由による。印画紙に写真印刷(大概A4サイズ)してパネル面を埋める。見出し文字をカラー印刷して体裁を整える。昨年もやったが、けっこう手間と経費がかかった。手間は厭わないが、経費(印刷費)の負担が計上されていない。

写真データをUSBで渡したら印画紙に印刷してくれるか?と駄目もとで聞いてみた。OKだった。行政は予算がある。貧乏コミ協の懐具合を理解している。

助かった。事務局で写真選考の必要性が出てきた。喫緊に会議を開かねばならない。年内に提出期限が決められた。2ヶ月しかない。事務局長の仕事がまた増えた。^^;


審判がKO

2013年10月24日 | Weblog

試合の審判は絶対だ。特に主審は絶対の権限を持つ。判定に文句はつけさせない。

野球はそうだが、空手はどうやら違うらしい。選手同士の闘いを審判することなく、両選手をKO。驚きの映像が記録された。

事の成り行きは普通の空手の試合。防具をつけた2人の空手家は、お互いに激しく打ち合っていた。その最中に審判は突然「まて」をかけた。が、しかし!エキサイトしていた白道着の空手選手は青道着の選手につっかかる。とその時!

「まて。まて。まてったら。こらー!」とばかり、白道着に正拳を一発。たまらずダウンする。白道着。そして勢い余って青道着の選手にも綺麗な横蹴りで一蹴。たまらずダウンの青道着。

続いて止めに入る副審。止まらぬ主審。「てめっ!おいこら、」と連続パンチ。最後は副審達に羽交い絞めにされて制止された由。

驚きだ。空手の世界は異常な様だ。熱くなるのは選手だけでない。審判がKO.

体育系の監督の暴力事件は良く耳にするが、試合の現場でも審判が暴力。

勢い余って選手2人をKOするシーンとなった。監督は怖い。審判は怖い。

いずれにしてもこの審判は業界から永久追放されるべきではある。


今年も家族愛

2013年10月23日 | Weblog

平成25年度の「新潟市安心・安全なまちづくり市民大会」に出席した。

小生は中央区の委員をしている。

交通対策協議会、防犯協会が主催する。警察関連の表彰式である。

第一部の表彰式に続く第2部の講演は今年も「家族」が中心のテーマだった。

今年の出演者は加藤みどり さん。人気アニメ番組「サザエさん」の声を担当する声優である。

講演のテーマは「家・人・家族」であった。昨年のこの大会の出演者は藤岡 弘氏。

俳優・武道家である。昨年の講演テーマは「家族愛」ー大人が変われば子どもも変わる。

藤岡弘も「仮面ライダー」で登場以来、45年の活躍。加藤みどりさんも「サザエさん」がアニメ登場45周年でギネス世界記録となったと話てくれた。

警察の表彰機会であるこの種の大会はいつも同じテーマで話が出来る人を探すようだ。

90分の持ち時間一杯熱弁してくれた。途中眠くならないよう、ステージを降りて観客席に入り質問責め。昨年は30分以上も熱弁を繰り返した藤岡氏に比べ女性でもあり、時間通り90分で終えた。正確だった。

経験に基づく家族愛。涙を誘う話もあった。同じテーマで何度も話をしているのだろう。実になめらかに長時間よどみなく話ができるものだ。と驚く。

古民家のガイド役、スタジオインストラクター、アナウンサー、お笑いタレント。

同じことを繰り返し反復継続すると「ここまで!上達!」と思えるまで練度が高まるようである。機会の少ない人種からすれば驚異に感じる程の差が生まれる。

オリンピックの選手も各人の能力を一方向に開花させ、鍛錬を積んでメダリストの領域にまで行き着いて行く。その技量の差は一般人から見れば驚異のレベルである。

IQも100以下から300迄その差は4倍。4倍の差は大きい。筋力、知力、行動力、努力とたゆまぬ継続性。テーマを絞って訴え、共感を得る手法。主催者の求めた意図を感じた大会でした。


新しい連絡会

2013年10月22日 | Weblog

新潟市中央区のコミ協は22組織がある。このコミ協間の連絡会が7月10日付で発足していた。規約・会則・というものがその時は出来ていなかった。昨日、ようやく案が出来た。ということで全体の参加組織コミ協によびかけた会が開かれた。

会則は実にシンプルなものだ。第1条から10条までしかない。名称、目的、活動、構成、役員、任務、会議、議決事項、事務所、経費、の10項目を定めただけのものだ。事前に案は配布された訳でない。会議の場で初めて示され、異論が無いか聞き、なければ承認を取るというかなり執行部側の都合に沿った提案内容だった。

それでも不備がかなりあった。文言の不備である。10箇所以上指摘された。指摘された部分は極く常識的な指摘であった。執行部8名の検討の乏しさが露呈した感もある。

会費の分担金、寄付金、補助金を当てにしながら、会計監査の役割も設けていない。会の役職定員が決まっていながら欠員補充のルールが明確でない。欠員という通常使われる表現でなく「補欠」という表現を使っている。

会費の根拠が明確でない。今回は「5千円」だが来年はいくらになるか規定が無い。

会員の多くから不満と戸惑いが出された。

出身母体のジリ貧が続いている。会費を上げられる要素は無いのに、参画団体がどんどん増え、分担金と称する負担金のみ増えてゆく。仕事は増えるのに受け皿の体制は細るばかりだ。行政は何をしてくれているのだ。

2期(8年前)に議長を勤めたという相談役が曰く「当時と何も変わっていない」という行政の支援不足のうらみ節の吐露も出た。

活動拠点不足と活動資金不足、参画人材不足の三重苦の状況は改善の灯が見えてこない。

行政の来賓は「係長1名のみ」という状況をどう観たらよいのか。誰も質問しなかった。

一人一人が発言時間が長い。3分以内で話が終わらない。坊主のお経の様なと切れの無い話が延々と続き、本題と離れて話が進んでも制止しない。

司会進行役の能力不足というが、不安だらけである。平均年齢70代後半の「ご老公組織」が発足した。蒼の印籠を行政に示すことができるか。これからだ。


ジニ係数

2013年10月21日 | Weblog

ジニ係数という指針がある。主に社会における所得分配の不平等さを測る指標とされている。

概要は、係数の範囲は0から1で、係数の値が近いほど格差が少ない状態で、1に近いほど格差が大きい状態であることを意味する。0の時には完全な「平等」つまり、皆同じ所得を得ている状態を示す。

社会騒乱多発の警戒ラインは、「0・4」である。

全世帯を所得の大きさで10階級に分類したとき、最富裕層と最貧困層の所得比が大きいと数字が大きくなる。

国連の係数は%表示している。日本の表示は「24」だった。

「40」以上の国は要注意ということか。

気になる国の表示を見てみた。

フランス「32」、ドイツ「28」、ギリシャ「34」、香港「43」インド「32」、イタリア「36」

韓国「31」、マレーシア「49」メキシコ「47」、モンゴル「30」ニュージーランド「36」

ノルウエー「25」、フイリピン「46」ロシア「39」シンガポール「42」南アフリカ「57」スエーデン「25」スイス「33」タイ「42」ウクライナ「28」英国「36」米国「40」ベトナム「37」中国「44」

中国「44」米国「40」フイリピン「46」香港「43」マレーシア「49」メキシコ「47」という数字が気になるところだ。社会騒乱多発要因を抱えている国とも言える。

格差の大きいところではボリビア「60」ボツワナ「63」中央アフリカ「61」レソト「63」シエラレオネ「62」スワジランド「60」などが高かった。この値ではいつ政権交代の騒乱が起きてもおかしくない。

日本の所得ジニ係数の推移を見ると、日本のジニ係数は80年代より毎年上昇していたが、2000年以降の4年間にかけて下落した。それでも日本の貧困レベルはOECD諸国の中で4番目に高いと2008年のOECDレポートにある。

原因として、中間所得層に対する税率がOECD諸国に比べ低すぎること、労働年齢層に対する社会保障が少ないことが明らかにされ、養育に対する支援もこと、子育て世帯の貧困率を高めている可能性を指摘されている。

素人ですが、この資料は参考となります。日本がまだ「24」と比較的格差が少ないこと。それでも問題が大きい部分があること。「ジニ係数」の指針が参考となること。

勉強となりました。^^


作業は協力して

2013年10月20日 | Weblog

本日は5人して作業した。

昨年までは1人でしていた

多くの事前準備作業もある。二日かかっていた。

今回は組織改革して小生と同じ立場で作業が出来る人が6人増えた。

1名は欠席である。2時間半の作業だった。一人でしていたら恐らく日曜日一杯かかっただろう。

単純作業は大勢で手分けすれば簡単に終わる。準備資料はワープロ、資料別コピー、包装用紙の確保、配布箱の用意、文具類の準備等だ。昨年であれば一人でやっていた。泣きたくなるような長時間作業を一人でしていた。

これでは駄目だ。と機構改革を進言。10回に及ぶ議論の末、改革案が承認された。

小生と同じ立場で作業をしなければならない人材(役職)を一名から5名に増やした。

事務局員も設けた。今回が機構改革後初めての総動員である。2名は都合がつかなかったが、5人で楽しく仕事が出来た。

一人でブツブツ言いながら終日作業していた昨年と比して天国だった。地域の仕事は楽しくなければ。と思う。ボランテイアなのだから。報酬はほとんど無い。

地域貢献の熱い想いが続く要因には楽しさも必要だ。ひたすら地下に潜った活動。縁の下活動だけでよい。とは思わない。苦労が報われる、あるいは苦労を共有できる仲間がほしい。

苦労がわかり、美味しく慰労、酒を酌み交わす仲間もほしく思う。

そんな作業のひと時だった。^^


今度は小学校

2013年10月19日 | Weblog

昨日は小学校の閉校実行委員会があった。

中学校が一息ついたら、こんどは小学校だ。

来年3月末に中学校は閉校する。お別れ会は来月11月だ。

小学校は1年遅れということでさ来年平成27年3月末閉校する。

今回から閉校準備の会合を開きたいと実行委員会の役員に声がかかった。1年かけて準備する。

基本は先に準備を進めた中学校の閉校実行委員会の例に倣う。総務部会の下に4つの部会を設ける。

○記念誌作成部会、○記念碑作成部会、○閉校式典部会、○お別れ会部会。

部会に加わるには地域、PTA、教職員、だ。当初のメンバーに加えて数名コミ協から、PTAから委員の候補が加わった。

大切な資金源である教育委員会との打ち合わせが不十分だった。

記念誌、記念碑、は予算の大分が教育委員会だ。閉校式典も教育委員会と学校であり、委員の負担は比較的軽い。

一番の準備、ウエイトはお別れ会だ。殆んどがここにかかってくる。

小学校学校関係者は初めての経験でよく判っていない部分がある。

幸い、中学校の閉校実行委員会のメンバーが多数小学校閉校実行委員会のメンバーとなっていた。経験を生かした提案が出来る。

教育委員会の担当部局、担当者の名前まで出た。学校関係者にとっても安心材料だろう。

教育委員会との打ち合わせを終え、来年早期に次会会合を開くことを決めた。


座長の想いと委員の想い

2013年10月18日 | Weblog

昨日の会議は面白い話が聞けた。

新潟市の都市政策を担当する講師の話だ。

脳科学者茂木健一郎のアハ体験。視点を変えると新たな発見がある。価値感が変わってゆく。はやりが始まるプロセス。はやり始めの人。2番目が重要だ。勇気を持って加わる。波及効果が生まれる。あっという間に大集団に変わるムーブメントの驚きと実際映像を見た。パワーポイントを駆使した講話だった。

新潟市の過去と現在の取り組み、浮世絵に現れた東京スカーツリー。浮世絵師の死期を示した傘表示。固有名詞の意味。地名の意味。難解な苗字も表意文字だ。なあんだとなる読みの面白さ。

飽きの来ない講話だった。部会の目指す「視点を変えるヒント」が示された様だ。

柔軟な思考が大切だ。「たった一人を幸せにしたい」という想いが大切。そこから活動が始まり、波及する。

行政は市民ムーブメントのお手伝い。多くの勉強会を経て活動支援しているまちづくりの事例紹介もあった。

一人の想いだけでは、活動は広がらない。2番目、3番目と波及効果を産むムーブメントが必要。やるのは「今でしょう!」と予備校講師の顔まで現れた。^^

座長の想いが委員全員の想いとなること。これからも意思疎通が必要だ。視点を変えてみること。価値感を高めること。委員の想いが繋がること。良い勉強会となりました。


閉校準備、開校準備着々と。

2013年10月17日 | ニュース

100年の伝統を誇る新潟市の伝統校「市立二葉中学校」「市立舟栄中学校」は来年3月末に閉校する。

閉校記念式典、お別れ会は二葉中学校が11月二日、舟栄中学校が11月16日にそれぞれの学校、ホテルで行われる。

お別れ会は二葉は満員。締め切っているが、舟栄はまだ若干余裕があり、10月末まで受け付けるとしている。二葉は新潟芸妓の踊り、舟栄は今井あいさん(卒業生)のメモリアル演奏がある。

昨日は第6回目の学校統合実行委員会が開かれ、進捗状況の報告があった。

「新潟柳都中学校」の校歌の歌詞は決まった。「遥遥と緑を映す信濃川、高志の大地を潤して早苗育み 黄金の稲穂 我ら柳都の恵なり」

「皓皓と朝日煌く飯豊山 霊峰弥彦を仰ぎ見て歴史と文化を培う風土 我ら柳都の力なり」

4番まである。最終決定は11月である。

いいじゃあないですか。新潟市の中心部の中学校校歌が出来るのは数十年ぶりらしい。

ジャージの新しいデザイン・サンプルも紹介された。ブルーを基調とした普段着。白を基調とした夏用。柳都のイニシアル、模様の入ったものだ。女子生徒の制服も披露された。胸元リボンが清潔感が漂い良い印象だ。男子は学生服だ。靴、カバンは自由とした。

「教育目標」は3本の柱がある。自立、創造、貢献、だ。「学力 気力 体力」

「コミュニケーション能力」「人間力」を「少人数・個別指導」「協同学習」「地域文化の継承」を柱に下町地域の特徴を生かし、「下町学園」構想を標榜する。

校長の熱い言葉が印象的だった。同窓会会長のひとかたならぬ熱い思いのたけが、会議の気分を高揚させた。

僅かな距離しかない中学校と統合小学校。この特徴をいかに生かせるか。中学校予算となるのか小学校予算となるのか。これまで「下町学園構想」というものは出てきたことはなかった。

校区全体のトータル予算として施設課が予算シュミレーションできるのか。話題となった。

次会は来年となった。多くの課題が進捗しそうだ。楽しみである。

意味のわかりにくい古めかしい校歌を歌うより、歴史と風土、文化の香りを感じる良い歌詞と思う。曲はこれからだ。

記念誌、記念碑の最終校正案も示された。良い出来と思う。

1時間半の会議時間はあっという間だった。委員として携われていることが誇らしい。

良い会議でした。


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