しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

離島命名に!

2012年01月31日 | ニュース
日本の排他的経済水域(EEZ)
の基点にありながら名称がなかった39の離島について、政府が個々の名称を内定したことが29日、分かった。
沖縄・尖閣諸島周辺の4島は「北小島」「北西小島」などと名付けられる。国土地理院の地図に掲載する。

EEZの基点となる離島は全国に99あるが、このうち49島には名称がなかった。政府は昨年5月、地元への聞き取り調査に基き10島に命名。残る39島についても
昨年11月、島が帰属する1都15市町村に名称こ決めるよう要請した。
各自治体は地元漁協や住民から名称を募り、1月下旬までに回答した。政府は地元の意向を尊重し、自治体の回答通りの名称を採用する方針。

命名された島は平成22に施行された低潮線保存法などに基き、人為的な破壊や侵食からの保全措置が求められており、政府は今後必要に応じ、沖ノ鳥島で行なった護岸工事の様な侵食防止措置を講じる。
また、政府は39島とは別に、領海の基点となる小島の実態調査にも本格着手する方針。これらの小島については基点の数が膨大なため、名称の有無や数も正確に把握できていない。

が~ん!である。
今頃「命名!?」遅すぎる!
尖閣諸島の領有権を主張している中国の反発は避けられない。
中国船による体当たり事件以上の事件に発展するかもしれない。
いままで長期にわたって放置していた行政の作業の遅れが招いたものだろう。
戦後の混乱期が長かったことも一因かも。
政治の混迷期が長かったとは言え、自民党政権の放置してきた外交政策の無策ぶりが
明らかだ。

経済大国、政治貧国の最たるものだ。伏魔殿と称された外務省の実態。この国のお粗末ぶりは国益を損なってきた。
今こそ、毅然とした国家戦略に基ずく国益重視の施策を断固実効継続してほしい。
国益は政局に左右されてはならない。超党派組織で国益を見据えた長期戦略。
それが日本にとって必要だ。

新年会

2012年01月30日 | Weblog
地域のコミ二テイ団体の新年会が開催された。
24の町内会(自治)、3つの専門部の下に14の地域組織が活動している。
会長、副会長、会計、婦人部長、青年部長、
地域団体役員、来賓、で総勢100名規模の新年会だった。
会場一杯の盛況だった。

この日の為、案内、手配、名簿作成、名札作り、席次表、弁当、酒類手配、運営次第、
司会、挨拶依頼、ビンゴ等準備、ミニタウンミーテイング運営等いろいろ準備項目があった。

このことの担当は先日急逝した地域団体副会長さんの仕事だった。
突然の急逝はこの作業が殆んど進んでいない状態での出来事だった。
大勢のご協力により昨晩なんとか乗り切ることができた。
今晩の盛会を天国から一番喜んでいるのは急逝された副会長でしょう。と言い
締めることが出来た。

行政のトップ、中央区の区長さんが来賓で出席いただけた。数多いコミュニテイの新年会な中から当会の会合を選んでいただいたようだ。
1年の始まりの大切な行事。これが成功すれば他の行事もスムーズとなる。

みんなの笑顔がうれしかった。

USBメモリーで記憶をバックアップ

2012年01月29日 | Weblog
突然の訃報。地域の活動家の突然の急逝は大きな波紋が広がった。

急性心筋梗塞で発作。倒れてAEDの蘇生処置を受けたが還らぬ人となった。

当日は午前中元気だった。小生と談笑して作業をしていた。
昼時作業を中断して一旦、帰宅。昼食後再度集合して残りの作業をする約束だった。
13時10分頃作業する場所に赴くと鍵がかかっていて入れない。鍵はこの人が持参する筈だった。

外は寒くいつまでもは耐えられない。そうこうしているうちに異変を感じた。
人がただならぬ様子で動いている。その方向に白煙が見える。「火事?」と思いに自転車で向かう。
数分走らせて現場に到着。多くの消防車と野次馬がいた。1軒全焼、3軒一部焼の昼火事だった。

知人が小生を見つけて「~さんが突然倒れ救急車で運ばれた」と教えてくれた。
火事場の野次馬で見ていて突然倒れたという。
夕刻には搬送先の病院で亡くなったと連絡が届いた。この人の持っていた携帯の最後の発信先履歴は小生の自宅の固定電話番号だった。
多分「作業参加が遅れる!」と伝えたかったのかもしれない。

突然の逝去は波紋が大きい。遺書もない。家族は何の準備も出来ていない。
地域で重要な仕事をしていたこの人の活動の記憶は失われた。
後日、この人の持っていたパソコンに貴重なデータが残っていたことが分かった。

家族に依頼して「USBメモリー」にコピーをいただいた。
過去数年の文書ファイルが残っていた。助かった。
発信順に文書を辿れば作業段取りが想像つく。加工程度で引継ぎ仕事が出来るかもしれない。
かくして「遺書」はなかったものの「遺作」がパソコンに残され、USBメモリーを介してバトンタッチを受ける事ができるかもだ。

新規に文書を作成するのではなく、加工作業で既存文書が活かせることは大きい。
故人のパソコンは提供いただけない。データのみ頂けたが万歳である。
これからは「遺書はUSBで」となるかもしれない。

関係方面別にファイルに残して記録とする。引継ぎは「~から~までのファイル」
となってUSBで引き継がれる。そんな時代なのかもしれない。

大雪と倒壊

2012年01月28日 | Weblog
新潟地方は大雪となった。3年連続である。
平野部、海岸部はそうでもないが山間地は1メートルを超えている。
小生の暮らしている新潟市は比較的小雪だ。
それでも車のタイヤが半分隠れる程の積雪となっている。
坪庭の灯籠の上に載っている雪帽子が可愛い。


積雪が重なるとかなりの重さとなる。雪降ろしのできない家は倒壊の恐れすらある。
小生の住む町内には問題となっている「廃屋」がある。
最後の居住者が死亡して数年経つ。所有者が死亡して37年経つ。
町内で問題となって5~7年経過した。

この間、法務局、行政への陳情、警察、消防署への届出、法務局、資産税課、廃棄物対策課、地域課、総務部安心安全係等相談。民生委員、司法書士、不動産業者、区長への陳情等あらゆる手を尽くしている。
70人にも及ぶ法定相続権者への調査、相続放棄への案内、家庭裁判所への法手続き始動を行なってきた。

ここまで難しい物件とは正直思わなかった。
地域では高齢者の単身世帯が死亡すると空き家となりがちだ。
家財すら残されたままの家すらある。遺族は解体手続きをせず放置する。
小生の住む町内会では世帯ベースでは約2割が空き家である。
ここで紹介する廃屋は一部に過ぎない。

この問題は廃屋を放置できる法整備の問題と解体よりも放置した方が有利な
固定資産税制度、役所の縦割り行政と相続権問題等々多くの難問が顕在する。

夢の続き

2012年01月27日 | Weblog
高校時代の彼女の夢を見た。自分がデートしている。
現実のこととして一緒に歩いている。手も握っている。

こんなことはありえない。45年も前の出来事が現実な筈がない。
どこかにそんな意識はある。それでも夢と思いたくない。
顔が声が見える、聞こえる。心臓がドキドキする。
事の進行に期待感がある。ベンチに腰をかけて身体のぬくもりを感じる。
夜のとばりも降り、人気も消えた。次のシーンはと思ったら目が醒めてしまった。

懐かしかった。現実は小生同様「おばあちゃん」となっている人だ。
お会いしていないから姿は昔のままだ。
若くて魅力的だ。自分も若い。
夢だから実現した素敵な世界。
タイムスリップした「タイムマシン」の世界。
夢はありがたい。懐かしい深層心理を引き出してくれたようだ。

夢の中でのみ実現する世界。これは商売にならないか。
映画「トータル・リコール」あのシュワちゃんが主演した映画である。
夢を得る会社「リコール社」の商品。
事前に「人種・髪の色、スタイル、顔の好み、身長、目の色、等」データ入力
夢の舞台設定。入力して夢の中でデート旅行する。舞台は火星だった。
完璧な記憶・現実感を売り物にする。高価だが人気という商売。
映画の中では想定した女性が現実の人であった。


過去の出来事を辿る旅に出る「トータルリコール」はそんな映画だった。
夢を現実としてその記憶を得られたらその時間はすばらしいものとなる。
「フィリップ・K・ディツク」が1996年に発表した短編小説「追憶売ります」を
ポール・バーホーベン監督が映画化したものだ。
シュワちゃん人気で脚本の素晴らしさが隠れがちだがこの設定は別の役者で映画化しても面白いと思う。


明日の夜も「夢の続きをみたい」と思う。
強く願えば「リコール社の商品」を買わずとも「タダ見」できるかもしれない。

地域検討会設立総会

2012年01月26日 | Weblog
昨晩は地域の小中学校の統廃合問題を検討する
組織「地域検討会」の立ち上げ総会があった。

4つのコミュ二テイ協議会から15名、4つの小中学校から13名、
4つの教育関係団体から7名、計35名の委員から成る組織の立ち上げ総会だった。
事務局として教育委員会から2名、傍聴も30人を数えた。
出席は26名。事務局2名を加えて28名での会議となった。

事務局より中学校区の概況説明、地域検討会の設置、運営規定(案)委員(案)の提示の後、賛意を求め承認があった。承認された委員から会長が挨拶をされ、以降活発な意見交換があった。
危機的状況を打開する最善策は早期統合であり、編入である。
廃校にして新規校舎を建設するという案は時間がかかりすぎて受け入れられない。
校名、校歌、の変更などに時間をかけられない。
一刻も早く事態を打開する方向性で解決を図る意思確認をする組織として立ち上がることを確認したい。そんなせっぱつまった報告だった。

10年前から噂話はあった。結果して組織が立ち上がらなかったため問題は深刻化した。教育委員会が地域組織を無視して事態打開に動くことはなかった。
小学校の卒業予定者の半数以上が予定される校区の中学校に進学しない事態が生まれた。越境入学である。理由は中学校の教育環境の悪化である。

小規模校の弊害で複式学級となる、部活動が出来ない、競争環境が望めない等々であった。
教育委員会が規制をかけても「孟母三遷」はエスカレートの一方だった。

統合問題が起きていない隣接する大規模校への校区統合は呼びかけられる側が乗って来ない。時間がかかりすぎる。
結果して問題の起こっている校区同士(小規模校)同じ校区での問題解決を図る検討会組織の立ち上げとなった。

そんなに急がず十分な時間をかけて検討しましょう。
と発言する委員の意見は大多数の早期統合意見に圧倒された。
具体的に問題の深刻さを体感している保護者、PTA,教育関係者の意見に押された。
OB会長、コミ二テイ組織の役員は一歩下がった温度差があり
タジタジな感もあった。

市長への提言書の取りまとめは年度内。超えれば更に1年遅れる。
長時間の議論に暖房の無い会議会場にいた傍聴はすっかり身体を冷やした様子だった。

次回からは具体的課題の洗い出しと専門部会の有無。決定が為される。頻繁な会議は早期解決な為には必要な作業だ。

年度末に向け、忙しい「しるしのないカレンダー」は「会議予定の数多く記された」
=「しるしだらけのカレンダー」に変貌しそうです。

国の借金1085兆円

2012年01月25日 | Weblog
国債や借入金などを合計した「国の借金」が2012年度末見込みで、過去最大の「1085兆5072兆円」に達する見通しとなった。

今年1月1日時点での推定人口(1億2773万人)で割ると一人当たり「約850万円」の借金を負う計算となった。
平均世帯人数2・5人を掛けると「2125万円」
サラリーマンの平均年収「412万円」で割ると「5・15年」
つーことは平均的サラリーマンの世帯で稼ぐ年収すべてを国家に収めても5年以上かかる借金を国がしている。ということ。

国家予算80兆円のうち半分の44兆円を新規国債発行から資金を得ている。
毎年税収を上回る44兆円の国債発行を続けている。
公務員の年収が毎年60兆円。税収より支払う給与が多い。
日本の地下経済の規模は「21・9兆円」
4分の3の7~14兆円が「脱税」とされる。
ギリシャも税収の2割は脱税で収入を失っていると昨日もTVレポートがあった。
日本の脱税の規模はギリシャの比ではない。
野田政権は消費税を含む「税の一体改革」を訴えている。
公務員給与の削減、脱税対策、年金改革、どれも先送りできない課題である。

ふ~ん。この国の「税制度」はどこかおかしい。

怪力バルト

2012年01月24日 | Weblog
エストニアの怪人「把瑠都 凱斗」が優勝した。
本名「カイト・ホーゲェルソン」身長199センチ、体重188キロ
381勝173敗57休(46場所)280勝157敗43休(幕内32場所)
殊勲賞1回、敢闘賞5回、技能賞1回、幕内優勝1回、十両優勝3回。
得意決まり手「寄り切り」26%、上手投げ11%、押し出し9%、叩きこみ8%、
吊り出し8%。である。

片手でりんごを握り潰すことができる握力。
奥さんはロシア人のエレナさん。
母親のティーナさんの姿も優勝記念写真に収まった。
「亀田弘毅」他有名人の顔もチラホラ。
横綱昇進については「品格」が問題。と「注文相撲」=稀勢の里戦を挙げた。
連続Vでもかっての「小錦」の品格と同様の指摘もある。
規格外のパワーで日本の相撲の頂点を極めるか。大相撲の品格問題は
これからの相撲協会の体質問題同様に話題となりそうです。

ひと月で10万台!

2012年01月23日 | ニュース
トヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」の国内受注台数が、今週末にも10万台を突破する見通しとなった。


ガソリン1リットルあたり35・4キロメートル走れる世界最高燃費のアクアは、昨年12月26日に発売され、政府のエコカー補助金の復活などを追い風に発売前に約6万台を受注。その後も順調に販売を伸ばし、今週前半までに9万5000台を超えた。
月間販売目標(1万5千台)の6倍の人気となっている。
読売新聞 1月21日報
メーカーとしての世界販売台数は
①ゼネラル・モータス(GM)が前年比7・6%増の902万6千台
②フォルクスワーゲン(VW)816万台
③トヨタ自動車 790万台(6%減)
日産・ルノー連合 が3位のトヨタを上回るかもしれない。そうなれば
昨年まで首位のトヨタは4位以下となってしまう。

何もわからない。

2012年01月22日 | Weblog
死は突然訪れる。
1時間前まで談笑していた。
午前中一緒に作業し、午後一番で又、続きの作業をしましょう。と別れた。

1時間後昼食を自宅で終え、作業をする集会所へ赴く。
入口は鍵がかかっており入れない。鍵は一緒に作業する人が持ってくる筈だった。
寒い日だった。凍えてしまいどうしたのかと自転車でこの人の自宅へ向かった。
向かった方向に白煙が見える。人が車が向かってゆく。
煙の方向の付近に辿りつく。そこには数多くの消防車と野次馬の姿が見えた。
知人が私を見つけて教えてくれた。

「そこで~さんが突然倒れて救急車で運ばれた。AED処置を受けていた。
様子からすると心配だ。」と

火事は1軒が全焼、3軒が一部焼の昼火事だった。
夕刻には搬送先の病院で亡くなった旨の連絡が入った。
病名は「急性心筋梗塞」70才だった。
火事場の野次馬で現場を見ていて突然の発作。
本人も意識することなく別の世界に旅立った。

通夜式、告別式、お斎と参列。
故人の息子さんより故人の携帯電話の最終発信履歴が私だったと告げられた。
恐らく火事場から私宛に作業に遅れる旨の電話をしたかったのだろう。
遺品に壊れたメガネと携帯電話があった。

残された家族にも私にも残されたものは何もない。
「突然の無言」
私にとっても作業を始め段取りが何もわからない仕事が残った。

棺の顔は笑っていた。
「~さん!寝ていないで起きて下さい!笑ってないで教えて下さい!」
ここまで言ったら涙で後が続かなかった。

70才を過ぎたら遺書を書いておこう。自分の為、家族の為、関係する人々の為。
そう思って過ごした数日でした。

無意識の意識

2012年01月21日 | Weblog
昨日は床に就くのが遅かった。
いつもの起床時間には身体にとっては負担だろう。
それでもそろそろ起床時間か?と思っていると数秒後に目覚まし替わりのテレビがニュースを流す。定時に設定しているタイマーが作動してテレビを点けてくれるのだ。
ここ20年続けているスポーツジムでのダイビング。

息を止めて水深5mの底に潜る。
底に着いたら反転して対面する側のプールの壁面まで壁を蹴って泳ぎ着く。
対面の壁面にたどり着くと急いで浮上する。
急がないと息が苦しくなる。20秒くらいだろうか。水深5mを素潜りで息を止めて
20秒間水中での泳ぎが必要だ。普段は意識して手順を踏む。
肺一杯に息を吸い込み、鼻をつまんで水中に潜る。肺一杯の空気を外に口から出す。
底にたどり着く頃、肺の中の空気吐ききる。それまでの意識として内耳の鼓膜を守る
「耳抜き」をする。つまんだ鼻と肺の空気を鼓膜から出す意識で耳から空気を出す。
これができないと鼓膜を傷める。
耳に水が入ったり、耳が痛くなったりといろいろ支障が出るのだ。
いろいろ水中での活動は普段の空気中での呼吸と異なる意識が必要なのだ。
それでもここ20年くらい週3回水中での反復継続トレーニングをしてきた。

先日のトレーニングは「無意識」だった。
別の事を考えていた。それでも「身体」が覚えていてくれていた。
いつもの様に水中で水底でターン。対岸にたどり着き浮上。
その時「無意識の意識」
を意識しました。

人間というものは訓練すると身体が覚えてくれるものだ。と実感した出来事でした。
無意識で行なってしまう事って案外多い。
好きな音楽が聞こえてくると意識が向く。好みの女性が現れると目線が釘ずけとなる。
話題が自分の関心事と一致すると俄然意識が高まる。
みな無意識で普段学習されてきた事の頻度が高い事象ではないのか。
自分の好みだから学習意欲も高い。反復継続すれば身体が覚えてくれる。
イメージトレーニングと反復継続の重要性を認識した出来事でした。


古い製品使用の危険

2012年01月20日 | Weblog
先日の昼火事。原因は石油ストーブだった。
高齢者の単身世帯。古い石油ストーブの給油中の事故の様だ。
今、主流の石油ストーブはタンク脱着式。タンクのみ取り出して給油をする。
ポリタンとタンクとの石油補給で安全だ。
満タンとなったら元のタンク収容庫に納める。この間ストーブは消火する必要もない。
古い石油ストーブはタンクが本体一体式だ。
着脱できない。本来消火してからでないと給油できないタイプだ。
どうやら今回の昼火事は消火せずに給油した可能性が高い。

高齢者は寒がりだ。消火して部屋が寒くなるのを嫌う。おまけに消火すると臭う。
窓も開けなければならない。
今まで大丈夫だったからと過信したのではないか。
給油中に引火。瞬く間に全焼してしまった。両隣3軒に被害。本人は煙を吸い込み
病院に一時収容された。

古い扇風機のコードの過熱、本体配線からの過熱発火の二ユースも数年前に話題となった。アンテイーク製品を好む人も多いと思うが古ければ古いなりに発生する危険性もある。使用に際しては気をつけていただきたいものである。
クラッシックカーなども安全面はどうだろうか。トラブルが多発して事故に続くことがあってはならない。
ナショナルの石油ストーブの欠陥品回収のキャンペーン。長期に亘っている。
危険なのだ。
一酸化炭素の発生危険。練炭事故、昔を懐かしむことは悪いことではないが安全面をそれなりに現代基準に置き換えて考え、使用いただきたいものである。

不幸は突然

2012年01月19日 | Weblog
昨晩は通夜式に参列して参りました。一昨日昼火事がありました。
けっこうな白煙。煙の発生元まで自転車で。
既に多くの消防車と野次馬が出ていました。黄色い立ち入り禁止のテープが貼られ、
火元近くには入ることはできません。


連合町内会長の自宅の真裏が火元の様でした。
薄着の連合町内会長が外に出ていました。火事のサイレンに驚いて外に出てきた様子でした。

小生を見つけると「~さん副会長の~さんがさっき救急車で運ばれた」
「火事場を見ていて突然倒れた。AEDの処置を受けていた、様子を見ていたが心配な状況だ」との話。」
小生も副会長さんと午後1番で集会所での共同作業を予定していていつまでも現れない副会長を探しに副会長宅へ出向いたのだ。
お昼時だったので食事中だったのだろう。サイレンの音に驚き家を飛び出した様子。
薄着で火事場見物。この日は寒さの厳しい日だった。

突然襲う心臓発作。「急性心筋梗塞」病名はそれだった様だ。
この日の夕刻には病院で逝去された由の連絡を受ける。
翌日には地域関係者への連絡等であわただしかった。
火事と野次馬。突然の不幸は重なるものだ。
隣家の火事。突然の出来事に驚いて薄着で飛び出す。寒風に心臓がパニック。
発作で死亡。と不幸が連鎖反応。

予期せぬ不幸は本人だけでなく家族にとっても同様だ。
喪主(奥様)の代わりに心情を語った長男の言葉は涙を禁じ得なかった。
葬儀は最近経験がないくらいの大勢の参列者数だった。

ホンダ「アキュラ」のどよめき

2012年01月18日 | Weblog
2012年1月9日、北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)のプレスデイ初日「アキュラ」ブースでどよめきがあった。
どよめきの中心は、ベールを脱いだ「アキュラ」NSXのコンセプトだった。

そのフォルムはとても美しかった。ホンダらしい躍動感が凝縮された、見事な機能美だった。
「NSX」はホンダの最高級スポーツカーだ。四輪駆動ハイブリッド車だ。
ミッドシップマウントされたV型6気筒ガソリンエンジンはホンダのハイブリッドシステムIMAを介して、後輪を駆動する。さらに、フロント二輪それぞれを電動モーターで駆動する。
写真は本田技研工業の伊東孝紳社長。(協同通信)

実にかっこいいスポーツカーだ。日本がこんな車を発表する時代が来たのだ最近の日産もデザインの斬新な車を出すがこの本田の「アキュラ」が一番の様な気がする。

ゴルゴ13の魅力

2012年01月17日 | Weblog
「ビッグコミック」(小学館)で昭和43年から40年以上にわたって連載されている人気漫画「ゴルゴ13(サーテイーン)」

謎に包まれた超A級スナイパー(狙撃手)、デューク東郷の奇跡の様な狙撃を描き続けているが、殺し屋を主人公とするこの作品が、なぜここまで支持されているか。
人気の秘密と製作の裏側を取材した岡本耕治氏のレポートを紹介したい。


ゴルゴ13ことデューク東郷は、驚異的な狙撃の腕前を誇る殺し屋。一切の思想信条と関係なしに、世界を舞台に、依頼された人物を確実に暗殺する。暗殺依頼の背景にあるのは、国家間・企業間の紛争、テロリズム、組織犯罪・・・と多種多様。単行本は昨年12月に第163巻が発売され、文庫版などを含めると累計「2億部以上」を記録している。実写、アニメで3回映画化され、平成20年にはテレビアニメにもなった。

また昨年秋にはハリウッドが映画化権を取得しtことが米誌で報道されている。
その魅力について「困難な状況を耐え忍び、緻密な狙撃をやりとげる日本人」という設定はリアリテイがあるし、痛快。キャラクター設定がいい。

ストーリー作成にはビッグコミック編集部が抱える約10人の脚本家集団が担当し、スパイ小説を思わせるような大量な情報を詰め込んでゆく。作者のさいとうたかを氏の指示のもと、分業による製作体制が取られている。
最終回は既に用意されているが「読者と出版社が決めること」と作者は言う。
コマの細部まで全部決めてあるとしたが内容は「秘密」だった。
30年来通い続ける小生贔屓の床屋さんの待合室にこの本が備えられている。
月に1回の散髪だが、待ち時間が気にならない。けっこう何冊も読んでしまう。

何度同じ号を読んでもおもしろい。
ストーリと情景描写が素晴らしい。
日本のコミックが多くのスタッフの手を経てここまで深化した。
海外の個人漫画家が描ききれるものでない。そんな日本の強みを見る思いもある。

案外「金正日」もゴルゴ13に暗殺されたのかも。
拉致問題が進展しないことに業をにやして。依頼者は拉致問題担当相だったりしたらどうだろうか。
ビッグコミック編集部に聞いてみよう。
案外採用されるかも。^^

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