しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

PDFファイルから見える世相

2012年04月30日 | Weblog
文書を取り込んでファイル化。指定したメイル先にファイル送信。
「PDFファイル送信」は実に便利だ。
ドロップボックスでも送れるらしいが試していない。PDFファイル送信は有料ということもあって利用する人は目的意識が高い。

小生はこのファイルを利用できていない。
近所に住む仲間にお願いして送ってもらっている。
この人は実に有能な方で多岐に亘っての地域活動で活躍されている。
メイル送信先の個人データを持っているからお願いできている。

郵便で送っていたら大変なコストだ。
郵政事業が個人でのメール送信にお客を取られて苦戦している事情が理解できる。
兄(金沢在住)も小生の個人メールで時々写真を送ってくる。
プリントして家人に見せる。
兄から従来来ていた「お手紙」ずいぶん減ったものだ。
個人宛の文面でない。送信先を見ると複数だ。親戚、友人関係へも全く同じ文面、
写真を送っている。

これでは郵便局はもうからない。
世の中のIT化。急速に進んでいる。時代と共に変わる世相。
「~屋」がすたれ、コンビニ、スーパー、ホームセンター、外食チエーン、が地域で
根を張る。「写真屋」「タバコ屋」「酒屋」「クリーニング屋」「米屋」
「八百屋」「呉服屋」「乾物屋」「洋服屋」「なんか屋」はかくして店じまいを余儀なくされた。

オールウェイズ「三丁目の夕日」で登場する商店街のおじさん、おばさん達の顔はこの
地域で消えてしまった。
駅前には「シャッター街」とコンビニ店、スーパー、郊外にはホームセンター、
病院、外食チエーン店、が出来た。
規制緩和で進んだ産業構造の変化。商店街の変貌。
今、地域で昔の賑わいを懐かしむ活動が起きているが難しい問題が解決できていない。
つまり、若者の減少と老齢社会の地域離れだ。
地域住民の多くは自治会活動に非協力的だ。

行政は地域に期待しているが地域は期待に応えられる体制基盤が崩壊しつつある。

「PDFファイル」から見える郵便事業の変化。地域の変貌。意識変化は確かに大きい。
昔を懐かしむ気持ちと現実の社会がその場に戻れないギャップの大きさをいかに
区別できるか。
今、地域で目指す「街づくり」が現代世相にマッチして生き残れるかが問われている。

苦肉の策

2012年04月29日 | Weblog
昨日の会議「理事会」でも役員のなり手がいないことで会議が長引いた。

高齢な理事が実に多い。自治会長イコール「理事」となる規定で地域の団体
「連合会理事」「コミ二ティ理事」に就任する。
専門部会「防犯」「交通安全」
「民生児童委員」「総務文教」「赤十字」「老人クラブ」「青年・婦人部」
等〃の理事にも就任する。

「手術をしたばかりだ」「ガンにかかっている」「夜間の会議は身体に堪えるので
出ないことにしている」「急な配りものはしない」「余計ものな仕事だ」
辞退理由の高齢理事のいつもの口上だ。

地域活動で求められる多様な外部、内部の活動。
全体を把握できている人は極、小数だ。
年度変りで露呈する交替人事。
高齢な役員が数多く、年度変りで辞退する。
年度途中で逝去、空席のまま総会時期を迎えた団体、専門部会。
代表が決まらず総会が開催できない状態だ。

昨日の会議でも突然のハプニング。
「~会の代表」が交替します。ひと言挨拶を!と病気を理由に退任する予定の人が後任(内諾済と思っていた人)を指名して発言を求めた。がしかし、

私はは承知していない。と指名を受けた人は多忙を理由に延々と口上を述べる。
結果して終了直前だった理事会は30分以上も伸びた。
欠席した理事の中にも「常任監事」という要職でありながら会長職を降りた人がいた。

連絡ルートの幹が途絶えると組織が機能しない。
自治会長でなくても「常任監事」となりうる。規定がないなら慣行無視でいこう。
副会長も理事資格がなくても「可」
とどんどん苦肉の策が広がる事態となった。

この場での議論でなく調整して再度報告下さいとその場を収めた。

困ったものだ。人材不足はここまで進行している。
青年部、婦人部の若手から会長、副会長を出せ!と大声を上げる理事まで出た。

地域の崩壊は深刻だ。行政からは実態に伴わぬ過大な期待。過大な周知事項の大量印刷物の爆弾投下が続く。

自治会内の規定では「婦人部」「青年部」の規定が無いのに連合会に青年部委員、婦人部委員を連合会行事に委員を出している。
会議経費はその他の会議で処理する。
実態に合わない組織と体制。末端の作業を会長等極小数の役員でこなす実態。

足元から崩れる組織崩壊。行政は実態をどこまでわかっているのだろうか。
監査の無い「AIJ投資顧問」の実態に近くないのか。
日本中枢の崩壊=「古賀茂明」のベストセラーの次なるテーマに取り上げていただきたいと思う程だ。

自治会長のぼやき

2012年04月28日 | Weblog
4月は人事異動の時期。会社組織に係わらず多くの組織で新年度、組織の人材更新がある。

行政の会議でよくお会いする連合会組織の古参の自治会長さんのうらみ節が先日も聞こえた。

自治会の役員のなり手がいない。変わった役員の意欲が乏しい。
半数の自治会で会長が交替したが、引継ぎが出来ていない。自治会活動は継続性が求められ、自治会長は10年はやるべきと自分は思っている。とおっしゃる。
自治会長が毎年変わる地域がある。
けっこう世帯数の多い自治会が多い。
多様な地域の問題が頻発する。解決できぬまま次期会長に問題が先送りされる。
継続して対応したくない会長は喜んで会長職を降りる。

問題が頻発、少数の役員に集中する事務。行政は「コミ協、自治会長」と雨あられの文書送付で地域に周知を求める。年間100件を超える行政からの郵便物。
回覧配布に回した直後に至急回覧要請の文書。
コミ協単位での配布物が他のコミ協に誤配される。
封がされているので中身が確認できない。届けた先に予備分が無い。
回覧に回すと回覧中に問い合わせがあっても中身がわからないので答弁に窮する。

行政の縦割り組織の案内。「行政傘下の~協議会」「市の~課」「県の~課」
ほぼ同じテーマで会議を招集する。招集される側は「同じ自治会長」
招集する側は増えるばかり。

少子高齢化は地域で深刻な問題だ。年に数回は自治会内の会員葬儀に参列する。
「お斎」に呼ばれることもけっこうある。3回呼ばれるとその年度の会長手当分が
ふっ飛ぶ。予算が組まれていないから当然だが、この手の苦労は会議関係でも多い。
地域活動をすればするほど出てくる自己負担感。

町内に住む役人(役所職員・教員)は殆んど自治会役員に就任しない。
議会で審議された案であると称する「自治会補助制度」
使い勝手が非常に悪い。

「20万円以上の自治会で使用する単品備品購入時に半額補助します!」
つまり40万円の備品を購入したら半額の20万円を補助します。ということらしい。
議会で当初、40万円以上と言っていたのを引き下げました!と鼻高々の説明だった。

自治会長から一斉の反発。
20万円以上の備品など買える自治会は殆んど無い。
自治会財政の実態が解っていない!。議会も行政も!
「20万円以下」に適用範囲を変えていただきたい!大勢の自治会長の声だった。

総務課長もタジタジだったが。内容を変える権限などあろう筈がない。

こうして先日の会議もフラストレーションの高まる行政のコミ協会長への説明会だった。

突然の訪問は戸惑う!

2012年04月27日 | Weblog
予定は心の準備。アイパッドのカレンダー機能を活用している。

今月も25項目の予定が入っている。
タッチパネルで月を出し、予定を入れたい日をタッチする。
その日の入力画面が現れる。
プラスマークを押す。「イベントを追加」の画面が現れる。
「タイトル」「場所」「開始時間」「終了時間」「予定出席者」「状況表示」「通知」
「メモ」の入力画面が現れる。画面に現れるアルファベアット入力画面からローマ字入力して予定を記録する。
「完了ボタン」を押す。月画面に戻すと一覧で確認できる。

これを我が家の居間のカレンダーにマークして同様な予定を書き込んでいる。
家人が小生の予定を確認するのに見るためだ。
留守中に来る電話に家人がこの居間に書かれたカレンダーのメモを見て答えている。

「~日は予定がないようです」確かにそうだ。カレンダーには書いていない。
それでもルーチン日程はあるのだ。
比較的自由度の高い予定は書かないのだ。
「朝、夕の愛犬散歩」「週3日のジムスポーツ」「毎日2時間のブログ更新作業」
「コミ協会長との日常連絡」「配布物配布」これは24町内会分ある。月2~3回。
学校統合問題検討委員(7名)への月2~3回の案内と交通費のお届け。
庭掃除に水くれ、月2回の病院通院。
買い物、食事外出も書く訳がない。

暇人なのだからと思う人が大半だ。突然の訪問で車で迎えに来たと言う人もいた。
近所に来たので寄ってみた。と言う。フレンドリーな関係なので嬉しいくらいだが、
予定があったりすると戸惑ってしまう。
昨日もこれから出かけようとバス時間を確認して椅子から立ち上がったら「電話」

同じ町内の住民からだ。
「生活保護申請に必要な書類」これから取りに行きたい。!。
生活困窮者の親戚からだ。当町内の該当者宅を訪問中らしい。
対応していると会議に遅れる。
とりあえず、書類を出して家人(母)に渡す。

電話を切ったら別の電話。地域ボランテイアの人からだった。
明日朝7時に活動があります。出てもらえますか?

電話にでなければ良かった。心にゆとりの無い時に限って急ぎの連絡が入る。
「動員予定は2~3日前連絡が望ましい」最低でもこの程度前に連絡がほしい。
昨日の会議でも「じゃあ明日又会議しましょう!」と軽く決まった。

頻繁な会議が最近多い!
月1開催が週1回開催に変貌している。繁忙期は集中する。
他の行事にも関わっている為、日程調整が難しい。

「親戚の逝去」から始まった多忙な思いが続いている。
「しるしだらけのカレンダー」本日の感慨の一頁です。

体調が悪い時は動かない方が良い

2012年04月26日 | Weblog
昨日は予定の空いた「しるしのないカレンダー」2日目だった。

海外旅行をキャンセルして空いた予定のない日だった。
朝、愛犬を散歩に連れ出した後は予定がなかった。
葬儀のお手伝い(受付)の後遺症で腰の痛みが残っていた。
忙しかった1週間だったこともあり、ジムスポーツは1週間休んでいた。

ドラムバッグに着替えを入れて出かけてみた。
何となく久しぶりの様な気がする。レセプション、更衣室、ジムでのエクササイズ。
何となくぎこちない。強度を上げたトレーニングが出来ない。
弱めなエクササイズ、練習時間で終了した。着替える段になって驚きの事態。

「着替えの下着を持って来なかった!」
ドラムバッグの中には着替えのTシャツ、靴下、短パンだけだった。
こんなことは初めてだった。着替えの下着、次いで着替えのTシャツ類。これが
出かける際の点検作業の基礎だった。
1週間、間を空けただけで出るミス。どこか違っていた。

濡れて洗濯物入れに入れていた下着類を再び取り出して再度、着て帰宅した。
体調が悪かったり、いつものパターンが崩れているときはどこかオカシイ。
一度にいくつかの事を処理することが出来ない。

○ 礼服に入れていた「櫛」、定位置に戻そうと思っていたが、忘れていた。
洗面台にある筈の櫛が無い!ここで礼服にあることが思い付き、取りに行く。
○ 名刺入れ、ハンカチ、礼服用靴、いつもと違う下準備品。
いつもの場所に戻す作業がやっと終了した。

カーチャンも葬儀の時、撮って上げた写真。実家に持って行く。と言っていたが
見事に忘れていた。遅れて届く香典袋。何度も出かけるが、都度忘れて行く。
どこかおかしい。可笑しくもある。

普段の生活に戻るにはあとしばらくかかるのだろう。

6年ぶりのパチンコ

2012年04月25日 | Weblog
昨日は6年ぶりで「パチンコ屋」のドアーを開けた。

海外旅行をキャンセルした御陰で全く予定のない2日間が生じ、行ってみる気になった。スポーツジムは「休館日」だった。

「海物語」がまだあった。ずいぶん前から人気のパチンコ台だ。
他の機種は勝手がわからないので座らなかった。
他にも様子が変わっていたところがある。
現金を磁気カードと交換する機械がなかった。かって「パッキーカード」と言って
1000円、3000円、5千円、1万円、のカードと交換してそれを自分の座った
パチンコ台に挿入し、球出しをしてやる手法はなくなっていた。

紙幣を挿入して「ICコイン」を出す。コインを入れると球が出るという仕組みだった。
精算ボタンを押すと未使用分の精算用の「ICコイン」が出てきた。このコインを精算機に入れると現金に戻る。
4円用と1円(0・5円)パチンコ精算機も異なっていた。
パチンコのドル箱の移動が出来ない様になっていた。
通行止のコーナーばかりだ。
足元が狭い。人の移動が難しい。

1円パチンコ台でやってみた。4円パチンコの4倍楽しめる。球が持つ時間が長い。
従来は1日で5万円くらい負けることもあった。
この日は4時間楽しめて4千円の出費だった。おまけに1600発分(ヒトハコ)分の
景品交換が出来た。1600円分とすると2600円の負けということだった。

パチンコでこの程度の負けなら上等と言わねばなるまい。それにしても疲れた。騒音の大きさと台のハンドル固定ができないことが苦痛だった。
タバコを吸う人が減ったこと、店内BGMがないこと、派手な電光台が減ったことが大きな変化だった。景品交換場所も品数が減った様だ。自転車、時計、家電品等、従来あまりお目にとまらない景品が並んでいた。

「リプトン紅茶」「ガム箱」「ライター石」を持って景品交換所に行くこともない。
1万円、5千円、千円、のプラスチックカードと交換カード明細を持って両替所に行く
方式だった。これは6年前と同じ。

左手の人差し指と親指の爪で球を1発ずつ台に装填してレバーを弾く時代が懐かしい。
立って遊んだ時代だ。軍艦マーチも楽しかった。紫煙の充満した店内。台を叩くと
台の後ろから従業員が顔を出した時代だった。
「3丁目の夕日」を思い出した。
俺も年をとったものだ。この思い出を共有できる世代は少なくなった筈だ。

レトロ台で遊んでみたい!
そんなノスタルジックな気分になった1日だった。

しるしのないカレンダー

2012年04月24日 | Weblog
本来なら今日はソウルに飛ぶ日だ。 一昨日からの訃報でキャンセルしている。
通夜式、告別式、受付応援した。お斎に出てけっこう遅く帰って来た。

今朝は腰が痛い。 立ちっぱなしで腰に来たようだ。これで旅行だったら
疲れて楽しくなかった筈だ。
キャンセルで正解だった。

空いた完全にフリーな2日間、何をしようか。
日帰り温泉施設、市内散策、パチンコ、映画、ジムスポーツ、いろいろ考えることが楽しみだ。
予定のない日=しるしのないカレンダーは本来自分の十八番(おはこ)だった。
家中にある普段手つかずな不用品の整理もいいかもしれない。
他人を上げることが出来ないゴミ部屋と化した不用品の集積場所を整理する作業も
いいかもしれない。

分別回収が徹底している。ゴミカレンダーを見ながら捨てていこう。
考えてみると二度と使わないだろうと思う品物が実に多い。
もったいないと思う品だ。思い出だけは残っている品だ。自分が死ねば、即捨てられる品だ。他人の視線で捨てる勇気も必要だ。

「旅行アルバム」「書籍」「会社関係で必要だった資料」「衣類」「動かない家電品」
「今は使っていないオーディオ関連」「レコード」「テープ」「DVD」「CD」
捨てるだけでもお金がかかる時代。
廃業するホテルが備品の全てに少額の値札を貼って引き取り手に自己回収を条件に
5日間開放公開したらけっこう売上があった由。
アイデアだ。

来月20日には当町内で青空市が建つ。フリマー出店しようか。
持ち帰り無料。とすれば処分できるかも。個人情報が含まれるものを選別する手間が
あるが。
とりとめなく書いてしまった。
ここまで読んでいただいた読者の努力に敬意を払いたい。

「暇人日記」本日はここまで!

町内会総会

2012年04月23日 | Weblog
昨日の町内会総会は盛会だった。
委任状出席もけっこうあったが町内の住民の大半が出席してくれた総会だった。

定刻での出席率を85%以上の出席と総会議長が発表したが、開始時間以降も参加者があり恐らく町内会会員の9割程度の世帯参加の総会だった。
高齢の世帯の参加が多かったことも嬉しい。
こんなに大勢参加者がいる総会は記憶がない。と言ってくれた高齢の会員もいた。

事前の準備が功を奏した。ひと月以上前からの総会開催日のお知らせ、総会議案書の事前配布、委任状用紙の配布、班長への出欠確認要請、当日参加者へのおこわ等軽食の準備、総会終了後引き続いての懇親会の案内(無料)。
新旧班長へのお礼の粗品(菓子)。
婦人部の味噌汁準備等の組織を動員した準備が良かった。

当町内も他の町内会同様アパート、等の世帯がけっこうある。
貧困者、単身赴任者の多いアパート等回覧物を廻せない世帯がけっこうある。
町内会費はオーナーから徴収している。オーナーへは総会案内はしていない。
それでも会員構成上の世帯数には計上している。その数でも総会成立要件をクリアー
できていた。

町内会総会議案でも「活動報告」の承認を取る。
月20回を超える事もある町内会活動の実態をお知らせしたかった。
同じ顔ぶればかりの町内会役員の現状をお知らせし、実は行政との関わりあいの
多い実態と会議参加の重要性を訴えたかった。
役員が変われば、活動の理解者が増え、理解度も深化する。班長は1年任期で役割分担
できている。この班長を含む会議の開催数を増やしていくことが町内会活動の理解を
高める重要な要件と考えている。

総会の中では出ない質問も懇親会の中でいくつか質問も出た。
従来気がつかなかった内容だった。ノミニケーションは重要だ。xmas_winebottle/}
より良い垣根の無い雰囲気の町内会活動を目指したい。

訃報

2012年04月22日 | Weblog
悲しい知らせは突然届く。
昨日の午前中にカーチャンの携帯が鳴る。
カーチャンの兄からの電話だった。

施設で入院中の母親の様子が心配なので来て欲しい。との連絡だった。
その日の前日も脈が弱くいつまでもつかという状態だった。
高齢である(88歳)。行って来るというカーチャンの言葉に頷く。

お昼前に自宅の固定電話に連絡が来た。
息をしていない。心臓も止まっている。とりあえず自宅(実家)に搬送する。

「?息をしていない。心臓も止まっている」これって死んだ!ということか。
おかしな言い方をするものだ。後で聞いたことだが施設職員の言い方らしい。
淡々と伝えるホスピス病院職員の言い方なのか。
カーチャンの実家に着いたら連絡する、それから実家に来てほしい。という連絡だった。

家人に緊急連絡。長男、長女、丁度帰省中だった次男。緊急待機させた。
1時間以上も連絡がなかった。カーチャンの携帯に連絡を入れる。
安置、葬儀社対応で当方への連絡を失念していたようだ。
とりあえず着替えて3人でカーチャンの実家へ。

遺体と対面してきた。痩せていたが安らかな顔をしていた。
幸いカーチャンの実家の家族の中でも早くかけつけた方だった。
葬儀社と打ち合わせ中だった。花輪出しの確認、式場予約、必要現金の引き出し、
親戚関係への連絡範囲、喪主も突然の事態にとまどいがある。
自分の仕事の引継ぎも気がかりらしい。(イベント会社嘱託)

小生も明日は町内会総会だ。自分が会長である。明後日には海外旅行の予定だ。
カーチャンにも総会後の懇親会担当の仕事の段取りがあった。
3日間の予定が脳裏を走る。

突然の訃報とはこうゆうものだ。海外旅行はキャンセルした。
解約金は発生するらしい。既にツアーバッジ、留守宅用日程表も届いていた。
町内会総会以降に入っていた予定先にも連絡を入れ、調整した。
お昼も食べていないし、夕食もできそうもないので外食(ラーメン屋)に出かけて
済ませた。

デイサービスから帰って来た母(86歳)にも伝える。
帰宅後の買出し、総会下準備。うわのそらだった。ミスもあるだろう。
明日は忙しい。町内会総会、懇親会、来客対応、葬儀(通夜式)受付、
明後日予定の調整。

この日は桜の満開の花見日和だった。

集団検診

2012年04月21日 | Weblog
国民健康保険の「集団検診」に始めて参加しました。

近所の小学校が会場です。
午前9時から受付開始と郵送されて来ていた診療カードには案内があった。

早めに行って並んで早く診療を受けよう。と8時半に会場に赴いた。
既に列が出来ていた。検診車が2台止まっていた。
前日夜8時以降水一滴も摂っていない。暇だし、早く済まして食事をしたい早朝派が多い様だ。

「集団検診」を希望するもう一つの理由。それは胃カメラ(内視鏡検査)でなく
バリウム検査が出来ることにある。
昨年集団検診を受けそびれ近所の診療所での「内視鏡検査」による胃がん検査を受けた。
苦しかった。二度と受けたくないと思った。
結果して今回から「集団検診」によるバリウム飲料による胃がん検診と相成った。

人間ドックの様に高額の検査でない。60歳以上は「無料」である。
無料ということは経費節約が徹底している。
着衣を脱いでも「病衣」の着用用意がない。
かくして検診車内では下着姿の男女の会合と相成る。
様子がわからなかった。次回から短パン、病衣の持参が必要だろう。
人間ドック検診と異なる無料検診はそれなりに案内に配慮が必要と思う。
2回目には分かることだが、1回目の人もけっこう多い筈だ。

あと気がついたことが一つ。
診察受付の「早口」これはいただけない。
高齢者が多く来るということを認識、対応していない。
自身は診察手順を熟知している。質問に早口で回答。?と思って別の質問をしても
「高速会話」良く理解できずに何度も首を傾げる高齢者。高速の言葉に理解できないのだ。

てきぱき仕事は始めて受診する人にとっては不親切な事が多い場合もある。と認識いただきたい。そう思った。

特典を生かそう!

2012年04月20日 | Weblog
海外旅行に必要なもの。
○ 海外旅行傷害保険がある。○携行品損害保険。
○疾病保険、○損害賠償保険、○救援者費用保険、○傷害治療保険、等がある。

スポットでかけるとけっこう高額だ。
格安ツアーに申し込んでもこの保険費用で結局高くついては満足感に陰りが生じるのだ。
小生が退職前に加入していたカードに嬉しい「特典」が付いていた。
「海外旅行傷害保険」がカード会員は自動付帯となっていた。
実に嬉しいサービスだ。

○ 本人死亡・後遺障害最高5000万円。
○ 携行品損害50万円
○ 疾病治療費用200万円
○ 賠償責任2千万円
○ 救援者費用200万円
○ 傷害治療費用200万円
上記が自動付帯となっていた。

その他にも空港ラウンジ無料サービス付き。ソフトドリンクが無料サービス、もある。
ロビーでうろちょろしないでラウンジでくつろげるのは気分が良い。
今回訪れる「韓国仁川」=インチョン空港内のレストラン「MATINA](空港ターミナルビル内)でもビールが無料サービス付きだ。こーゆうありがたい特典は生かさなければ
ウソだ。そのための年会費だろう。

2年間海外旅行をしていなかったので今回その損を取り返したい気分だ。
時々思うことだが、この様な事例はけっこうあるのではないか。
知らずに使わなかった格安プラン、使える資格を利用しないで損をする。ことはなかったのか。

端数ポイントを集めて旅行。ネット仲間の情報。当選確率の高い懸賞品狙いのオタク。
隙間産業コーデにネーター。
案外調べる価値のある特典も多いかも。今一度自身のカード類の特典を点検したくなった。

モニターツアー

2012年04月19日 | Weblog
朝朝刊を読んでいたら広告が目に止まった。
格安の海外旅行緊急企画プランの広告である。
「ソウル2日間」なんと「1・09万円!」とある。
安い!

目が釘ずけとなり、行って見たくなった。出発プランは3本。
24、25、26日、出発で各日定員20名、計60名募集のプランである。
新潟空港発着の直行便、大韓航空利用のプランである。
フリープランと世界遺産を3箇所廻るプラン、Cグレードのホテル、
Bグレードのホテルから選択できる。
電話してみた。予約できた。航空運賃が安いプランなのでホテルはBグレードにした。
「ソウルのイテウオン地区にあるキヤピタルホテルという結構規模の大きなホテルで予約できた。」
プール、ボーリング場まで併設されている。シングルでの予約だ。

インチョン空港税、燃料サーチャージ、シングル差額、ホテルBグレード差額もあり、結局「4万6千円也」の旅行代金となった。
まあいいさ。国内旅行より安い!
ここのところ忙しかったし、けっこう仕事もこなしてきた。
自分へのご褒美に奮発するか!と思った次第。
すこし、楽しんで来ます。

会議場の怪

2012年04月18日 | Weblog
昨日の会議は来客が多かった。

人事異動で初めて顔を出すことになった行政の人、
イベントを行う関連で招いたアート関連のプロ。
大学の准教授とその先生のゼミ生。
市が隔年で行うイベントの企画担当者。殆んどが初めて来る人だった。

定例の固定メンバーは自分のいつもの席に座って会議開催を待つ。会議開始予定時間になってもなかなか来賓の方が揃わなかった。

ポつポつと来られる来賓らしい人は空いている席に黙って座る。
高齢の立派なヒゲを蓄えた男性が上座に座る。
いつか会議が始まる。
座長の会長が会議資料を渡し、進行次第に従い、会議を開始した。

30分位経過し、会議会場は席が足りなくなるこらいに混雑した会議となった。
次第に従い、来賓の紹介を始めていた。
ここでトイレに立つ様子のヒゲの男性。帰ってくることがなかった。

「はっ!」と思った。会議会場を間違えた人らしい。
隣の会議会場でも別の会議があった。
30分経過するまで自分が出ている会議会場がわからなかったようだ。

「集会所」はいくつか会議室がある。会場前に会議名の札は出ていない。
知った顔のいない会議に出るとこの様な事態となるのだろう。
このヒゲの男性の胸中を思いやって失笑ブログとなってしまった。

多忙な一日。

2012年04月17日 | Weblog
この2日間は多忙だった。
ゴミ出し、愛犬の散歩に始まり、月経で来られる住職の対応。
○ 足の悪い町内の困窮者の口座変更代行手続き。
○ 総会資料の印刷、製本、案内文書の作成と配布。
○ 総会議長と総会進行次第の打ち合わせ。
○ 会計と出席数確認と食事(弁当)手当の確認。
○ 上部団体の総会資料(議案書)の作成も携わっている。
  24の自治会組織に届ける作業も加わる。
  前段の役員に謀っての校正作業もけっこう負担だった。
  自身のPCで校正、出力、印刷器にページ印刷まで加えた製本作業まで一人で行う。

かーちゃんからはタイヤ変えてね!と言われていたことまで思い出した。
旅行中なら車使わないからね!との声が脳裏から聞こえて来た。本人は旅行中である。

ブレーキライトが切れているそうだから至急やってね!との言葉もあった。
○ 大きなタイヤを積み込んで(ワゴン)親戚の車屋に持ち込んだ。
力仕事は男の仕事との意識が暗黙の了解事項ではあったが。

締めて1万円の支払いだった。タイヤ交換作業代、オイルエレメント、オイル交換、
切れたライトの交換作業代も含む。車の維持はけっこう負担だ。
○ 土日のスーパーのポイント交換(これも依頼されていた)
○ 地域で活躍さる役員への交通費支給。これは現金を伴うので領収書用紙を持って持参するので車で廻る。

○ イベント出演者への出演依頼。昼間いないことの多い人なので夜間に廻る。
○ 100人規模の総会の会場予約を出向いて行う。
  経過報告と案内文書の確認もお偉いさんに行なった。

かーちゃんが旅行中ということは夕食の用意もない。
自分で調理して済ます。

愛犬は散歩をせがむ。
あ~疲れた。現役で給料をもらって仕事をしていたころよりきつい2日間だった。


総会次第

2012年04月16日 | Weblog
総会に参加すると議事進行が実にスムースだと関心する。

議長選出、総会成立紹介、協議事項案内、報告事項案内、挨拶、活動報告、
議案審議、等 実に水の流れるかのような議事進行が進む。
例年開催されるイベントであるから事の進行が秒単位で想定されているのだ。

議長役、議事録担当、議事録署名人、会計監査役の発言内容、総会成立要件の発表役、
すべてシナリオが出来ている。質問者まで用意されている場合がある。
回答だって当然想定されている。
事前に進行次第、口上文が議長、総会主催者側に渡されている。

異議、質問が無ければ、賛意を求める。
「異議なし!」「賛成!」の掛け声役まで用意されている場合がある。
かくしてスムーズに議案が「承認」されてゆく。

懇親会が総会終了後用意されている。
早く喉を湿らせたい参加者は総会の早期終了を待ちわびる。
のんべいは「総会」を楽しみとしている。
酒の銘柄まで聞く人がいる。ワインを出せとか、焼酎、ウイスキーまで要求する常連まで居る。
かくして総会経費の見えないところでの増大は裏方の悩みの種となる。
「事前接待」「無事終了接待」があることは常識だった時代もあった。
景気が悪くなり、この手の接待は蔭を潜めた。
それでも年に一度の総会は相変わらず続く。

いつしか「総会屋」になってしまった。
いくとかのシナリオ書きの総会ライターとなってしまった。
総会議長さん、大会議長さん用の口上次第文を作成している自分に気づくと時代の変遷、立場の変化に驚く自分があった。

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