『年をとることは罪なのかーーーー』
今、高齢者が自らの意思で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。「年をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない」
施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。
一人でくらせなくなった高齢者が殺到している場所の一つにNPO法人の運営する「無料定額宿泊所」
かってのホームレスの臨時の保護施設だが、自治体から相次いで高齢者が斡旋されてくるという。
この施設は認知症を患うといられなくなる。
多くは認知症を一時的に受け入れてくれる精神病院へ移送される。症状の回復➡無届家施設➡病院と自らの意思とは関係なく、施設を転々とし続ける「老人漂流社会」
に迫ったNHKの番組だった。
国民年金だけの身寄りのない高齢者の生活実態。月14万の生活保護レベルよりはるかに少ない年金で暮らす実態。
農家で、畑があったり、自宅があったりすると受けられない生活保護制度の問題点。一端入ったアパート。転所してより安い所にひっこす費用を工面できない。
病気でも1割負担金が払えず、病院に行けない老人。電気を止められ、月4千円のガス代、水道代を払うと月の生活費は1万円代。1日500円以内の生活。
年金支給日の直前はソーメンだけの食事。洗濯機が使えないから手で洗濯物を洗う。夏の暑い日はクーラーの入る高齢者保護施設で一日過ごす。
年々下がる年金の給付実体。家族の無い独居老人の終の住処はどこに。
番組に登場した人物は、ごく当たり前の人生を送ってきた人たちばかりだった。
日本の底辺を支えて来た多くの市民が安住の地を持てず、地域でひっそり暮らす生活。向う三軒両隣の地域の絆から取り残される実態がある。
多くの考えさせられる問題点を教えていただけた。地域の活動として、できること。今日はその問題を考える会合がある。
仲間とじっくり話してみたい。
8年間を策定計画とした新潟市の「中央区ビジョン街づくり計画」が示された。
一読したが、いくとか不満もあった。
歴史的文化都市新潟、開港5港都市新潟、花街、寺町の遺構、全国的にみても貴重な遺産が残っている地域という認識が示されていない。
あるもの探し、あるもの磨き、案内人の育成について触れられていない。わずかな空間に数多くの寺を集めた計画都市新潟町。
寺町スタンプラリーなど1日で廻れる企画があっていい。四国のお遍路めぐりではないが、隣接する花街、港新潟のシンボルみなとぴあに北前船の実物大
復元船を浮かべ、早川堀から北前船の時代館までのゾーン紹介を発信してゆく。アクセスの悪さをウオーターシャトルの増便でカバーする。
数多くの課題について有識者の意見を求めるフォーラム、シンポジュウムの企画が求められる。
自治協の専門部会の提言にももっと力をあたえていただけるサポート体制が必要だ。
11月22日(土曜日)豊照小学校の閉校式典・記念碑除幕、お別れ会が実施される。
昨日はほぼ最終的な進捗状況を確認する会合があった。
8時30分の受付開始から、10時30分記念の集い、11時15分閉校記念碑除幕式典、夕刻のお別れ会。
参加者予定の概要が示された。閉校式典は400名。お別れ会は250名を想定していた。お別れ会の現在申込み数は180名だった。
10月15日を最終締め切り日とした。席割り表を作成する関係上、この日以降の変更、申込み新規受付は難しいとの説明もあった。
準備スタッフの作業確認もあった。記念誌がゲラ校正で出て来た。昨日実行委員の記念誌部会のスタッフで遅くまで作業した。
式典の前2日間は式典参加者に渡す資料の袋詰め作業がある。400部からの資料を用意する。
実行委員会、学校の教頭、校長、教務主任はご苦労様です。この日示された膨大な資料から苦労がしのばれました。準備8割、当日2割。
準備の5割は終わった思いでした。これからの最終作業。見えて来た。
昨日の会議は実に多くの意見・感想があった。 書記をしている。
27日に昨日の会議の報告会がある。全体会議に議事録概要を出さねばならない。
ツーことは本日中に議事録をまとめて、会議の座長と事務局に送信。内容を確認して決定議事録に仕上げねばならない。
朝4時起きしてテープを聞き直し、3時間かけて会議概要をワープロ作成した。
2か所にメール送信。電話で内容の精査をお願いした。24日の会議、25日に議事録作成、26日、本議事録完成。日程に余裕の無い会議が続いている。
本日も秋葉区で会議がある。議事録も作る必要がある。
明日も会議。毎日の会議で休みが乏しい。来季は体制の見直しが必要だ。会議に特定な人ばかり出ると後継が育たない。
昨日は会議前にそんな話もあった。来季殆どの委員が入れ替わる様子だった。
残った委員に重責が廻ってきそうな予感。小生は来季は後継を依頼する予定だ。
2期4年の任期を終える。代理出席が認められていない会議である。多くの人材に勤めていただき、会議の性格を知っていただく。これも重要と思う。
ネットに流れる恐怖映像。イスラーム国の行う残虐行為だ。日本人湯川遥菜氏の処刑シーンも流れた由。
シリアとイラクの2か国に及ぶ事実上の支配地域は英国と同じ大きさに。
2014年6月29日「イスラーム国」を国名とした宣言を行った組織の名称である。最大3万人とする戦闘員、
1日200万ドル(約2億8千万円)と言われる資金調達力、
1日3万バレルの石油生産。サダム・フセイン政権時代の元将校、元政治家が現指導部の中核を担い、幅広い組織がシリアとイラクを支配下に置いている。
米国ヘーゲル国防長官は8月22日、「これまでに見たどの組織より洗練され、資金も豊富で、単なるテロ組織を超えている」と評している。既にアル・カイーダをしのぐ
影響力としている。イラクの油田、とイラク軍から奪取した米国製、ヨーロッパ製武器を持ち、装甲車、攻撃ヘリも所有している。
銀行や発電所、礼拝場、パン屋に至るまでまで運営し、現実主義的な経済活動も行っている。米国はイスラム国の支配地域の中でもイラク支配地域に限定した空爆を行っている。
本拠地であるシリアを空爆すればアサド政権を助けることになるというジレンマもある。(イスラム国と対立しているアサド政権)
エボラ出血熱とイスラム国、恐怖の報道が連日届く。中国、韓国との摩擦がトーンダウンした感もある。
世界の中の日本。無関心ではいられない。
豊照小学校の閉校式典が11月22日(土曜日)に実施される。お別れ会(於いてホテルイタリア軒)の出欠状況が気になる。
事前に会費の払い込みが必要となる。7000円である。郵便振替で130円手数料も必要だ。実行委員からこっそり払い込み状況を教えていただいた。
9月20日現在出席を表明している関係者は156名となっていた。一部払い込みが確認できない人もいるが、これから確認できるだろう。
200名は最低集めたい。とはお別れ会実行委員の感想だ。
昨年閉校した「二葉中学校のお別れ会」は同じ会場で330名の参加者があった。会費も同額であった。
9月末で一応の締切である。追加募集もしなければならないかも。同時閉校する他の小学校はどうかと他の校区の関係者に聞くとどうもまだ100名を少し超えた程度と
状況は似ている。中学校の様に同窓会名簿が揃っていないことが原因らしい。名簿に行政関係者、教育関係者の名前がまだ含まれていなかった。20名は見込める。
ぎりぎりに申し込む人もいるだろうからなんとか200名の大台に乗りそうだ。これから席割り、お別れ会の進行シナリオの作成に入る必要がある。
気になるのが自治・町内会の会長さんの出席者が少ないことだ。全員に案内を出しているが半数が払い込みが無い。欠席と連絡してくる会長もチラホラ。
自分の所属する校区の小学校が閉校される。自治会長としては一大関心事であるはずだ。卒業生だった筈だ。小生の同期生だった自治会長も含まれていた。
出席名簿で地域の関心度がわかる思いがする。
この時期いろいろな行事があり、出席を求められる会も多い。会費は殆ど自弁する必要がある。出身母体の負担とならない行事が殆どだ。
懐を痛めても出たい。地域の仲間とかっての時間を懐かしみ、ともに語らい地域の交流を深めたい。そんな気持ちが必要と思う。
出席者名簿を見て思うこと。それは来年度の地域で活躍を期待したい人材の名簿でもあった。
今年2回目の役員会議を行った。 当初予定していた日が不幸があって順延していた。
最初に用意していた会議資料を使ったが、追加で出て来た資料は回覧とした。
新年度に入って半年経過して2回目の会議を終えた。年4回開催している。ちょうどよい間隔と思う。
いつも1時間半から2時間程度の会議時間を必要とする議案が溜る。
殆どが報告事項となるが、一部懸案事項と協議事項も出る。地域の高齢者福祉活動、学校教育環境、地域の清掃活動、
防火防災訓練、交通安全推進活動、防犯活動、違反行為、転入転出情報、イベント行事予定と協力要請。そんな所だ。
町内会の範囲、コミ協範囲、中学校区範囲、新潟市全域の取り組み等、情報発信と説明も伴う。
会長のみが出る会議が多いのでそこでの重要事項は町内会の役員にもお伝えすることが必要と思っている。
情報の共有化は大切な活動だ。多くの情報に触れ、認識して、協力も生まれてくる。一部手の内を知られたくないと称して
自身が得た情報を公開しない人もいるようだが、小生は反対だ。 役員には知らせる責任がある。
それこそが自治の深化と意識と協力の礎となると思っている。
愛犬家はペットの糞の回収に常に努めている。それは事実だ。
されど道路、草むら、民家の軒先に散見する動物の糞とおぼしき残骸がいつまでも残っている。
愛犬家も自分のペット以外の糞の回収には消極的なことが原因だ。
愛犬のペットの排便後の残骸はかならず回収する人でも隣に残っている古い糞をみつけても回収しようとする気になれないと言う愛犬家は多いのだ。
愛する人の汚物は始末できても、他人はどうも。という介護界の常識がここでも。
慣れも必要である。清掃ボランテイアが一斉に回収袋持参で行動する機会にその回収機会を譲るケースが多いのだ。
ペットはいつも同じ場所で糞をする傾向があるようだ。
とある床屋さんの軒先で糞害が続いた。お客が来る玄関先である。放置できないと店のオーナーの回収が続いた。
清掃ボランテイアの事務局に苦情が持ち込まれた。ペットの飼い主に注意を喚起してほしい。ということだった。
リードで散歩に連れ出す愛犬家の糞の回収はほぼ100%と思いたい。
野良猫はリードが無い。糞は犬と区別がつきにくい。「野良猫」じゃあないの?とも思うが「注意書き」を作成。当該箇所に設置することとした。
件の事件が減少することを望む。「野良猫」が犯人とすれば効果は無いが。
現在世界の人口は70億人。国別人口では中国の13億に次いでインドが12億、3位に米国3億、4位インドネシア2・4億、5位ブラジルと続き日本は堂々の10位である。
日本の人口は1億2千8百万人となっているが、平成16年を境にその人口は減っている。厚生労働省の人口問題研究所の予測では日本の人口は2060年には「8674万人」となると推定している。
別紙の2050年の表を見ると17位であるが、2060年は更に順位が落ちるだろう。
人口を減らす国は中国、日本、ロシア、だが、
中国はランキングを一つ、ロシアは9位が14位だが日本は10位が17位と一番ランキングを落としている。
人口を増やす国では2位のインドが世界一となり、ナイジェリアが7位から4位へ。インドネシアが4位から5位へ、ブラジルが5位から7位となっている。20位のコンゴが10位に躍進する。
人口ランキングが国力という訳ではないが、インドの台頭と日本、ドイツの人口減が注目だ。ドイツに至ってはランク外に去ってしまった。政府の1億人維持政策で生産人口の維持を目指した取り組みが始まっている。注目したい。
アメシロ=アメリカシロヒトリは本州、四国、九州北部と北海道を除くほぼ全国に分布している。
都市部に多く生息し、公園や街路樹、工場、学校、民家などの樹木を食害する。食性は広く、サクラ、ポプラ、プラタナス、ヤナギ、ツバキ、ミズキ、など。
加害植物は100種以上だそうだ。5月から9月までが発生時期だ。頭の黒い肉こぶ野郎だ。白い毛が生えている。集団で食害を起こす。大発生すると樹木を丸坊主にする。
樹木も丸坊主になると光合成が出来なくなって枯れてしまう。これは大変と行政に写真持参で報告に出向いた。
駆除要請が多いようで「ああ当該部署に連絡しておきます」とそっけない。夕刻になって、件の苦情を申告した住民に聞く。
今日は来なかった。だった。早めの出動をお願いしたい。「せっかく市民の憩いの空間として生まれた早川堀通り」の植樹帯の被害だった。
敬老の日の由来は2つあるそうです。
「聖徳太子説」と「養老の滝説」。どちらも俗説である。
聖徳太子は593年大阪に四天王寺を建立した際に
「四箇院」しかいんの制をとった。
「敬田院」(けいでんいん)仏法の修行場
「施薬院」(せやくいん)病者に薬を施す場所
「療病院」(りようびょういん)身寄りの無い病人を寄宿させ治療する病院施設
「非田院」(ひでんいん)身寄りの無いお年寄りや放置された子供を収容する施設
の設置だった。
現在の老人ホームの役割を果たした「非田院」が建立された日が「9月15日」だったそうです。
「養老の滝」説は美濃国に住む、酒好きな年老いた父と暮らす孝行息子が偶然見つけた酒の湧く石。
瓢箪に詰めて持ち帰った。
大変良い酒と父は喜び、息子は毎日その水を汲み、父が満足するだけのお酒を飲ますことができた。
その酒の出る場所は「養老の滝」と言われた。
この話を聞いた元生天王は9月にこの地を訪れ年号を「養老」と改めた。
美濃国にむけて出発した日が9月15日だったので
9月15日を「敬老の日」とした由。
どちらも俗説です。国民の祝日となった「敬老の日」
実は由来の根拠が定まっていない。という話でした。