しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

OBだから言える

2014年08月31日 | Weblog

スポーツジムで時々顔を合わせる人がいる。

小生が所属している自治協という行政が関わる会合に時々顔を出した人だ。

更衣室での雑談程度だが、数分話す。趣味の仲間は比較的気楽である。警戒感もなく、打ち解けた話ができる。雑談であるが本音が出るようだ。

教育関係の委員をしていた。先般、委員を降りて別の人に変わった様子だった。

小生が委員の立場について先般、自治協の会合で現役委員の立場の限界について質したことを話した。

教育行政の問題を民間から委員を選び、月に1回定例会を開き審議して問題解決している体制のことだ。

常勤は1名のみ(教育長)あとは全て非常勤の委員ばかり。月に一度集められ、わずかな時間審議して結論を出す。

膨大な教育行政の問題を素人集団に審議させ結論を出すという制度は限界に来ているのではないかと。先般質問した事を話題とした。

自分もそう思う。法律を変えるしかないが、誰も言わない。民間から委員をということは結果して非常勤の素人集団に意見を求める体制だ。

国レベルの問題で自分たちの立場で話題に出来る話でない。内心思っていても口に出せなかった。と雑談ではあるが実態も聞けた。

別のジャンルの課長さんとも時々、ジムで会う。ここでも実態を聞ける。酒の席での話と違い、しらふでの話だ。実態はほぼ正確なのだろう。

趣味の仲間は垣根が低くなる。立場を離れると、OBとなると話せることがある。そうゆうことか。理解が深まった。


ふぉーらむ直前

2014年08月30日 | Weblog

明日はフォーラムがある。   1年半準備して来た。

350人収容できる行政運営の会議場で行われる。自治協という新潟市が政令指定都市になった年に結成した組織の活動の一環である。

8つの区単位で組織される。区単位で主に小学校単位での連合自治会組織を衣替えした。「コミュニテイ協議会」という

組織に改編した。この組織は自治・町内会組織を核に地区の数多くの独自団体を取り込み活動している。

民生委員児童委員協議会、自主防災会、防火・防犯組織、赤十字、社会福祉協議会、保護司、育成協、交通安全協議会、スポーツ振興会、

PTA組織、老人クラブ、消防組織、等々だ。

組織上はこれらの独自活動団体の上に位置する。ここの組織から代表を出して行政との地域連携を目指している。

月1回の定例会以外に3つの部会があり、それぞれ協議して両者の合意の上で重要な課題について研究している。この部会の活動こそが、

それぞれのコミ協の代表にとって熱心に審議・活動できる場となっている。

部会も月に数回開き、協議して問題点を出し、調査・研究している。

専門のコンサルタントも招き、予算も頂き立派な成果が出せるよう活動している。

数多くの会合・調査、協議、激論も経験した。リハーサルも数回やった。講師の招聘。打ち合わせ、苦労もあった。

後は本番だけとなった。

小生は当日は裏方である。照明と音響、マイク回しの担当だ。早朝から夕刻まで続く。

事務方から声がかかった。

打ち上げがある。司会をしてほしい。という。

他にも大勢適当な人はいそうに思ったが引き受けてしまった。

市長も加わる会である。重責である。少し、緊張。シナリオ原稿も作成せねば。新な役割が加わった。


遅いお盆休み

2014年08月29日 | Weblog

次男が帰省した。   お盆の時期に帰省できなかった。

今頃休みが取れた由。お盆の時期、忙しい仕事に就いている。

けっこうそうゆう人も多いのだろう。小生とカーちゃん、と次男の3人で再度墓参りした。次男は遅れた墓参りである。

次男が墓参りしたいと言ったからだ。嬉しい言葉だった。従来、いつも小生とお盆の13日に墓掃除をしてた次男だった。

今年は横浜で新しい職場の仕事をしていた。お盆は多忙で帰省できなかったのだ。

入れ変えた車、娘の車、自分で乗って市内ドライブしていた。

スーパー銭湯でゆったりしたり、   自宅の蒲団で昼寝して2日間ゆつくりして帰っていった。

拙宅から通勤している他の兄弟とも話が出来た。

日本人は勤勉だ。ヨーロッパの様に数週間の連続休暇を取れる環境も無い。

たった2日間ではあったがリフレッシュしてくれたようだ。気がかりだった墓参りも終えた。

笑顔で新幹線で帰っていった。   親元から離れて暮らす。自分で仕事を見つけ、自活していた。

親としても頼もしくも嬉しくもあった出来事だった。


情報の共有化

2014年08月28日 | Weblog

情報は共有できた方が良い。仕事をやりやすくすることが出来る。自分だけが解っていれば良い。手の内を知られたくない。そんな考え方は民主的でない。

多くの参画者があってこそ、認識は深まり、新たな協議事項も生まれてくる。個人が独占的に情報を持つことは危険でもある。独裁となりやすい。

安住の地と身分を得たいとする高齢者、独善家の感覚は打破すべきである。

最近の文章データを事務局員と共有することとした。USBで渡し、コピーしてもらった。文章ナンバーを指定して、訂正箇所の指示をすれば

事務局員が作成できるようにした。作成した文章は別の事務局員が印刷・配布する任務分担も行った。

従来事務局長が一人で行っていた作業だった。膨大で頻度も高かった。

これで、機能すれば大分助かる筈だ。問題は高齢な他の役員だ。動ける人が少ない。普段動ける地域に協力的な人材の登用が必要だ。

役職をつけてプライドを持って働いてもらう。それが大切だ。評価は役員の責任だ。機能するような工夫をしたい。

何の反応も示さない人・できない人・賛成なのか反対なのか、わからないのか、関心があるのか、ないのか。

会議にも出ず不満のみ外で出す人、従来の会議で決まっていることを蒸し返す人。協力する気持ちの乏しい人は

自ら辞退いただく判断をしていただきたい。

地域の活性化、協力と友愛、連携に関心があり、積極的に貢献したい熱意のある人にその地位を譲ってもらいたい。

誰もやるものがいないから俺がやっているなどという言葉は発しないでいただきたい。引退する事実があれば後任は現れるものだ。

早く決断して表明していただきたい。それが地域にとって良い結果を生むと判断できる度量があれば。


モチベーションの維持

2014年08月27日 | Weblog

緊急理事会があった。   小生が所属している外部団体の理事会である。

行政の税理士による監査による指摘事項について。ということだった。

当初、会計監査の担当が居たが、発足から3年で死去、以降7年後任を置かずにいた。会則にあるのに。総会議事録が無いとの指摘も。

法人格の申請も無いの指摘も。いくつかあった問題のうち、最大の課題は法人格を申請したことにより、課税問題が発生したこと。

職員を数名雇用している。数十万の税金が発生した。納付義務がある。全額納付するつもりだが、その負担を給与として給付した職員に

負担を求めるかということだった。

過去5年に渡って納付義務があるという。既に退職している人が3名存在している。

確定申告、年末調整に該当する修正申告で10%程度の負担が発生する。手続きすれば少額で済むが多くの負担を与える。迷惑千万な話だ。

過去の事業所の不手際のつけを退職者にまで訴求させるなんてことは「ブラック企業」に近い。

小生の子どもも新潟の結構有名な小売業界に就職していたが、棚卸損をボーナスで負担させられ、怒って退職した経緯もある。

本来事業所が負うべき負担を末端の職員に負担させるのは言語道断。職員のモチベーションが下がる。と発言した。

10数名の理事全員が賛意を示した。拍手で承認。会長も安堵した様子。議事録を残す様事務方に指示して終了した。

問題が起きたら協議する。理事全員が問題を共有する。これでこそ理事会。

会長が問題を提起して理事会を開く。これがあってこそ自浄効果がある。前会長が私の時代の後始末に申し訳ないの言葉。

私が会長になって度々の臨時理事会を開くようになったの現会長の弁に対応した発言だった。

会長とはそうあるべきだ。個人で判断して会則の訂正も無く、ここまで来たことが指摘されたのだ。高齢の弊害と思う。

前会長も理事の構成員ということ。これも驚きだが、理事全員「無報酬」である。この前会長は「会長」には報酬があってもいいのでは?

理事にも「費用弁償」があっていいのでは?と発言した。

それも一理ある。従来タブー視されていた問題が「緊急理事会」という形で日の目を見た。頻繁な理事会があってこそ、

多くの議案を審議できる。従来年1回の総会とその総会議案を審議する理事会だけの組織だった。

多くのひずみが見えて来た。発足後11年。ようやく組織な中身が見えて来た。会長が変わったからだ。

 


エボラに効果薬!

2014年08月26日 | ニュース

25日、菅官房長官の談話で西アフリカで蔓延している「エボラ出血熱」に効果がある薬を日本の製薬会社が開発し、提供の用意がある。とした。

実は富士フイルム傘下の「富士化学工業」がインフルエンザ治療薬として開発した「アビガン」という薬が、エボラにも効能があるというのだ。

WHOの要請があれば緊急の場合に個別に用意できる。という会見だった。現在未承認薬ということで効果があった薬が話題となっているが、

非常に「貴重で量が少ない」。

対して日本の「アビガン」は大量提供できる薬だ。    日本の世界貢献は是非積極的に発信してもらいたいものだ。


ベスト4で終わった。

2014年08月25日 | Weblog

日本文理高校の夏が終わった。三重高校に完敗だった。

データ的には甲子園で打率・投手の自責点等でほとんど差はなかった。

三重に勝って決勝の相手が敦賀気比だったら本当に優勝できると思っていた。飯塚一人の投手力、相手は2名のエースピッチャー。ここの疲労度の差が

全てだった。やはり、複数の看板ピッチャーを持たないと最後まで来るのは難しい。

エース飯塚の敗戦の弁も良かった。最高のチームメイトとここまで試合が出来た。完全燃焼で未練はないです。と。

爽やかだった。大学野球でも頑張ってもらいたい。飯塚、池田、小太刀は大学でも引く手あまただろう。

高校野球はやはり監督の力が大きい。大井監督(最年長監督)はまだやれるだろう。   明訓が監督交代あって以降ぱっとしない。

指導者次第で組織は変わるということ。野球から、サッカー、水泳、女子バレー、監督の評価の高いチームは成績も良い。

毎年、ヒーローが出てくる。育てる指導力、人柄、集まる人材。日本も首相が変わってから良い方向性が出て来た。

長期政権の安定と俯瞰外交の成果が見えて来た。将来を見越した人材育成と組織改革。改革会議と先送りしない議案の審議。

結論を出すこと。方向性を示すこと。ささいな批判に臆する必要はない。自信を持って邁進する。協力者は現れるものだ。


協力者は力強い^^

2014年08月24日 | Weblog

昨日の作業は助かった。

来月9月に実施予定の敬老会の準備作業だった。

昨年まで小生が一人で準備を進めていた。   作業そのものは難しくない。

原稿を作り、材料を揃え、印刷(コピー)する。案内状を作成する。敬老会名簿の自治・町内会別データを集めて、校正、印刷業者にデータ印刷を依頼する。

主要役員を招集して会議を行い、合意形成。任務分担する。議事録も作成して会議経緯も残す。

昨日は決まった内容での最終資料作成の段階で事務局員を招集した。作業前に資料説明と議事録の内容を伝えた。

怒られてしまった。   役員会議に呼んでほしいというのだ。役員が審議すべき議案ならともかく、イベントの打ち合わせなら本来事務局のすべき事柄だ。

というのだ。

昨年から事務局を開設。事務局員を2名任命していた。昨年まで小生が実質一人で作業していたが、負担が重荷だった。

ぶつぶつ言いながら一人で一日作業していた。事務局の必要性を訴え、了承された。

任命した事務局員へは最終作業をお願いする程度に考えていた。

不満の表明に驚き、また嬉しかった。そこまで関わっていただけるということ。意外な印象だった。

有能な人材である。現役で仕事をしている女性だ。

土曜、日曜、程度しか休みが無い。無理だろうと思い、配慮して会議に招集しなかった。

実は過去に夜の会議に頻繁に呼んで怒られ、辞めた事務局員もあったからだ。昨年は2名辞めている。

今度任命した事務局員は違っていた。意欲、能力、言うことが無い。助かる。楽しく2時間半の作業で終了した。従来一人で一日かかった作業だった。

大勢で分担すれば短時間で終わる。笑いながら楽しく作業が出来た。こうでなければ。良い人から事務局員を引き受けてもらった。頼もしく思えた土曜日の午後でした。


やったぞベスト4だ!

2014年08月23日 | ニュース

福島県の聖光学院に5対1で勝って、ついにベスト4に進出した日本文理高校。強さは本物だ。

大阪桐蔭高校、敦賀気比、三重と文理の争いとなった。春の北信越大会では福井の敦賀気比は福井大会3位で出場できていない。

北信越大会の優勝佼は文理で富山商業に決勝で勝っている。明治神宮野球大会では決勝で沖縄尚学と対戦し、1点差で文理は負けた。

大阪桐蔭とのデータが無いのでここが一番心配。敦賀気比が桐蔭に勝って決勝で当たれば文理が勝てそうな気がする。

それでも三重戦が大切だ。飯塚の投球術が優れば夢の決勝、そして真紅の大優勝旗が新潟に届く。

市内で優勝パレードを見たいものだ。新潟県に元気をありがとう。


先立つものが?

2014年08月22日 | Weblog

来年3月に閉校する小学校のお別れ会の参加数が心もとない。

143年の歴史ある小学校だ。卒業生も2万人近い。卒業生の名簿は使えない。

現在、ご活躍中の地域在住者を中心に実行委員会が独自名簿を作成、案内した。町内会組織も使っている。町内会長も勿論、班長、組長にも

1名程度の参加者を見込んで案内した。ところが、なかなか申込みが出てこない。有料の会費がネックとなっている。

ホテルでのお別れ会だ。7千円程度であるが、個人負担である。地域を代表して出る場合、所属団体から負担してもらえる場合もあるが、

自分の卒業した学校のお別れ会会費である。大多数が自費自弁の認識だ。

65才前の現役人はまだ懐具合いは良いようだが、年金受給層にとってはなかなかハードルが高い。

この時期、この手の案内がけっこう数多い。一つ振り込んだが、さらに1万円の会費の案内もあった。

自分が関与している会の記念式典だ。少々高くついても出たいと思う。が、しかし、カーちゃんからのこずかいが増えるでなし、今月も節約用品の物色に入っている。

床屋、飲み物、ジム経費(水着等)、外食。交友費用。そ~いえば今年も一度もビアガーデンに行かずに夏を終えそうだ。

サラリーマンを引退して6年目。

めっきり羽振りの悪くなったこーちゃんでした。


やったぞベスト8だ。

2014年08月21日 | ニュース

日本文理高校がベスト8に進出を決めた。

富山商業に逆転サヨナラだった。春こ国信越大会決勝と同じパターンだった。

飯塚があれだけ打たれたのは初めてだった。富山商業も良いチームだった。次の試合も飯塚だろうが、疲れが心配だ。

もっとコーナーをついて、球を散らした投球を心掛けていただきたい。今度こそ決勝で勝ち、新潟に優勝旗を持ち、凱旋してほしい。

逆転サヨナラのシーンで思わず大声で歓声を上げてしまったこーちゃんでした。


日本に追い抜かれた!

2014年08月20日 | ニュース

韓国の自信過剰な言動が目について久しいが、ここに来て、韓国メディアが慌てだしている。

韓国のグローバル企業の競争力は、日本のわずか4分の1=「日本は韓国を追い抜いている」という表現で

韓国メデイアは伝えた。日本は韓国に追い抜かれたとは思っていないが、韓国民はとうの昔に日本を追い抜いたと思っていたらしい。

2014年8月18日、韓国・聯合二ユースによると、韓国の全国経済人連合会(全経連)が発表した調査結果で、2012年の

世界シエア1位の輸出品目数で、日本が「231品目」だったのに対し、韓国は「64品目。」韓国のグローバル企業の競争力は

日本の4分の1にとどまるという結果になった。と環境網は伝えた。

報道によると、米誌フォーチュンの2014年の世界企業トップ500に入った企業の数は日本が「57社」韓国が

「17社」だった。2013年の「トップ100グローバル・イノベーター」でも日本は28社がランクインしたのに対し、

韓国は3社だけだった。科学技術および研究開発分野でも日本はノーベル賞受賞者数が16名を輩出。韓国はゼロだ。

欧州委員会の2012年研究開発分野(R&D)規模を基準にまとめた2000社ランキングでも、日本が「353社入」ったにに対し、

韓国は「56社」にすぎなかった。

最近、日本企業は再び競争力を散り戻しており、造船などの分野でもすでに韓国を追い抜いている。と報道した。

「日本に追い抜かれた!」と韓国が慌てている

日本人は追い抜かれたとは思っていなかったが、確かに競争力がついてきたという状況は見てとれるようだ。

スポーツの分野でも中国、韓国に抜かれた感のある日本。2020年東京オリンピックを契機に再び

世界のトップランナーを目指す機運を高めてゆきたいものだ。


16強

2014年08月19日 | ニュース

新潟県代表の日本文理高校が今年の甲子園高校野球で16強に進出した。愛知の東邦高校に3-2で勝った。

2009年に準優勝して以来5年ぶりの3回戦進出だ。

愛知県勢にはこれまで豊川、中京大中京、東邦と3度対戦している。

ようやく1勝できた。次の試合は21日第一試合で富山商と対戦する。

こことは今春の北信越大会決勝で12-7で勝っている。

ここにもかってベスト8に進出できる。飯塚、池田、鎌倉、小太刀、星の力強さだ印象的だった。

圧巻の9回者連続三振の飯塚の希薄の投球は全国制覇への意欲を感じることができた。

久々に力強い新潟の代表に誇りを感じた熱戦でした。


朝日新聞の発行部数減少

2014年08月18日 | ニュース

朝日新聞の発行部数が減少している。平成19年より4年続けて減少している。

800万部が770万部ということで経営にも影響が出そうな減少ぶりだ。

世論工作不信が拡散。反日論調が国民に嫌がられている。吉田書簡が捏造だったと今頃、訂正の記事。この記事で日本は韓国から兆を超える国税を貢がされた経緯もある。

反日感情を招いた慰安婦問題の元凶だった。韓国大統領が執拗な日本叩きを始めた元凶である。河野談話でエスカレート。更なる賠償を求めて来た。

このような検証も不十分な記事を掲載し、国家に重大な損害を与えて来た新聞は必要ない。謝罪文は一行も掲載がない。

日本国民はもっと早くこの新聞社を見限るべきだった。一刻も早く「廃刊」に追い込む必要がある。

 
 
 

 


静なお盆と雑感と

2014年08月17日 | Weblog

静なお盆だった。全国的な豪雨と高校野球(甲子園)の話題が印象的だった。

定例行事の墓参りとお盆行事はこなした。65歳から高齢者の仲間入り、75歳から後期高齢者の仲間入りということで資料づくりをしている。

65歳からは地域活動に本格参加いただける人材探し。75歳以上は一定の線引きをして一線から退いていただく退路を用意する。

団塊の世代が皆、完全退職となった年だ。第二の人生も20年ある。元気でいれるのは10年くらい。75歳迄が第二の人生で貢献できる年代と思う。

孫の顔を見て過ごす高齢者の姿を良く見かけたお盆期間だった。

我が家はまだ一人もその環境に無い。晩婚化、経済環境、職場環境、年功序列で給与が上昇し、ある程度の年齢に達したら結婚できる給与がもらえた時代は去った。

3人の子供は3人とも最初に入った会社を退職した。充電期間を得て、再就職したが、1人はいまだに非正規職員の身分だ。

正規採用でも給与はまだ低い。家庭を持てる環境に無い。3人とも30代となってしまった。

家計の共通経費を節約するため、アパート暮らしだった娘も自宅からの通勤とした。子供達にはこれ以上の金銭的援助はできない旨、伝えてある。

自分でやれる範囲の事をやる。1人で判断できる教育はしたつもりだ。自分で判断してその判断には責任を持ってもらう。

先祖の恩恵も受けている。土地があり、生活基盤も支えてもらった。お盆の一連の行事をこなし、先祖に感謝して今年のお盆も終えた。

現在の環境は同じ家に暮らして体感できる。家族の日常を見て判断できる。特に言うことも無いが親の背を見て子も育ち判断してゆく。

子の過ちは親の責任。保護司の声、刑務所での所長の講話。地域で活動して少しく勉強させてただいている。

静かなお盆。少し回顧し思う事があった。

 


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