しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

広報紙創刊会議

2013年07月31日 | Weblog

地域コミ協の広報紙の創刊号を出す準備をしています。

8月中には発行したい。製作予算は行政の補助金を予定している。

年2回発行。コミ協に加入している自治・町内会に回覧部数配布予定。編集作業は事務局で行う。スタッフ4名。集会所に集まって企画を出し合った。

データーベースとしてコミ協の役員の写真を撮影する。事前に連絡しておかないと撮影OKが出ない。創刊号なので広報紙そのものの名前も無い。創刊号で募集することとした。

過去の行事の写真を集める。コミ協組織、自治・町内会組織の紹介、役員名簿、創刊に寄せてとコミ協会長の挨拶文。地域の写真、話題、活動方針。レイアウトと編集紙数。

皆素人なので印刷屋にお願いする事が多々出てきそうだ。資料は事務局で集める。取材に派遣するスタッフの役割。編集長は小生だ。

2回目の資料もだいたい集まった。次回の会議は来週だ。


ジュニアリーダー養成講座

2013年07月30日 | Weblog

夏休みに入った活動が始っている。

小中学校行事だ。「ジュニアリーダー育成講座」ということで参加者自身が通学する学校に宿泊し、グループの一員として役割を担いながら、地域を見つめる体験活動等へ主体的に挑戦する。

これにより得られた参加者自身の気づきや達成感、他者との関わり等を踏まえ、地域について考え、多くの人々との協同によって積極的に地域に関わる人材のベースづくりを目指す。

1泊2日の日程だ。学校に集まってチームづくり。関係づくり。チームで地域に飛び出す。地域や近隣まちかどでインタビュー。戻ってからインタビューした情報を共有・考察。自由時間、消灯・就寝。翌日は地域の先輩にインタビュー。自分たちが出来ることを考える。訪問した地域の役員の意見を聞く。地域を良く知るための活動である。

一歩踏み出す(挑戦する)気持ち、や勇気を刺激する。地域のすばらしいこと。人、もの、場所、地域性や困っていること、必要なことや課題を地域の役員に聞く。活動としてとりまとめる。地域の先輩として、地域への思いや感じていることを子どもたちに伝えてもらう。

参加者にとっても、地域住民にとってもお互い楽しい時間を共有することが最大のポイント。という要請だ。

さーて。何を話してあげようか。

少子高齢化の地域事情。子どもはいない。高齢者ばかりで何が困るか。ラジオ体操に参加する子どもがいない。高齢者は学校が遠いと言って出てこない。一人暮らしの高齢者は地域と関わらない。地域の清掃活動、祭りに協力者が出てこない。

防犯灯の設置、ゴミステーションの管理、子ども110番、民生委員活動、保護司活動、緊急安心キットの配布、ひまわりクラブの活動、キッズパーク。どれだけ知っているだろうか。

汚水桝の壊れ、公共物の損壊、見回り活動、苦情と対応。廃屋と安心・安全パトロール。

消防署、交番、学校行事と地域の関わり。地域コミ協活動。防災訓練。自治会活動。町内会費の徴収と使われ方。いっぱいありすぎて何を話してあげたらよいか。

自宅にインタビューとあったが、自宅に来られても困る面もあり、集会所で対応することにした。

楽しい時間になるかどうかは、子どもたちの取材方法にも拠るかも。


給水制限目前

2013年07月29日 | Weblog

東京都の水源は、約8割が利根川水系及び荒川水系、約2割が多摩川水系です。

平成25年7月26日(金)時点での貯水量情報が出ていた。(51%)である。

平成6年のデータとほぼ同じグラフとなっている。8月1日に給水制限を開始し、9月25日に解除したデータとほぼ同じパターンとなりそうだ。平成8年、平成13年にも給水制限を行っている。今年は過去最悪の平成6年とほぼ同じ貯水量の変化となっている。

人口が増え、水資源の利用が増えたことが原因だろう。貯水量は放水により減るものだ。

大雨が降っているのに水がめの水量が増えない理由の一部は放水しているからだ。電力の需要に応じているからだ。

けっこう放水している。電力不足が原因している。大雨が下界に降っているのに水がめが増えない理由は?と不思議に思っていたが、夏場の電力需要に応えて放水量も増えるということ。

だから、節電要請が出る。だから電力不足になると「原発の稼動論議」が出る。

自然に影響を受けない「原発」安上がりと思っている電力会社。10年以上かかる水力発電所建設よりも安易に出来た原発。日本の事情は奥が深い。もう水力発電所が出来る可能性のある秘境は日本に無い。移転補償の必要なかった八木沢ダムの建設経緯。調べてみると電力会社の論理がわかってくる。

日本の人口の一極集中が起こした電力不足。すべての家庭に自然エネルギーの発電装置が備われば、この問題は解決するのだ。

政府が進めるグリッド政策、自然エネルギーの奨励。スピード感が求められている。

8月から9月末迄の2ヶ月間の節電要請。これからも毎年続きそうだ。


コミ協の財産

2013年07月28日 | Weblog

コミ協で持つ財産?と思ってふと考えてみた。

決算報告に備品の報告が無い。土地やら建物、書類関連。一切報告が無い。

使っているパソコン、複写機、そべて貸与品、あるいはリース契約品ばかり。かって貸与されてはいたが、何十年も経過して所有権が発生したキャビネット数基。があるだけである。事務机と椅子。集会所の座りテーブル、座布団、紅白の横断幕、ゴザくらいがコミ協の財産くらいである。

事務局は会長、副会長の自宅。PC、プリンターも個人のもの。広報紙の写真に使うカメラも事務局長の私物。という有様だ。名刺くらいは、経費で見てもらいたい。と会計に出した。恐らく初めての請求らしい。驚いた顔があった。

巷にワーキングプアの話題。働けど働けど暮らし楽にならず!じっと手を見る。と石川啄木の句の一節を思い出す。

「雨にも負けず」はコミ協の役員の実態を言って生まれた俳句なのだあと変な発見をしたように思う。

コミ協役員は貧乏です。ですが心は豊かです。

ですから、コミ協の仕事は仕事にしてはいけません。餓死してしまいます。生活の基盤があって、志があってこそ続く社会奉仕なのです。

これが理解できない役員は長続きしません。赤提灯と笑顔の語らい。これがこの世界のご褒美です。

地域の仲間は暖かい。

山口の地域から阻害された老人の蛮行。地域活動が出来ない住民の心の貧しさが恐ろしくなった。


大汗かきと夏場の過ごし方

2013年07月27日 | Weblog

大汗かきである。タオルが離せない。

ワイシャツの中にタオルを巻きつけて外出する。帰宅する頃にはタオルがぐっシャリしている。シャワーをしないと汗くさい。

一日に何度も着替えることがある。クーラーをかけたいのだが、節電要請が気になる。28度に設定するとクーラーが稼動しない。涼しくない。かくして扇風機を一日中かけている。

かーちゃんはクーラー嫌い。小生は大好き。同じ部屋では寝られない。かくして生活時間が異なることとなる。

9時就寝。午前2時起床。午前6時まで活動。朝食、愛犬散歩を終えると再び就寝。

かーちゃんはこの反対の時間帯に活動する。

夜中に起きている。午前2時就寝、朝7時迄睡眠。

お互い助かる面も多い。風呂の時間帯、活動時間帯。これが時間調整できる。

工夫とすれちがいが夫婦円満のひけつとなるのかも。


水不足?

2013年07月26日 | Weblog

これだけ降っても水不足?

と思えるくらいに平地は良く雨が降る。それでも首都圏の水甕は水不足という。

八木沢ダムのホームページを覗いてみた。貯水率40%だった。

平地は大雨でも山間部は晴れている。奈良沢地区、たきが地区は0%だ。

八木沢が4ミリ、奈良俣が14ミリ降った程度でスズメお涙といった状況だ。

もう少し水のたまりそうな地域にダムを作れぬものか?と不思議になる。

いつも自然に影響されず発電できる。ということで原発が50基も出来た訳だ。

日本の水資源の確保行政の遅れが水甕不足を口実に原発再稼動の声をよびこもうと画策しているように見える。

節水広報も確かに必要だ。声だかの背景にあるもの、世論操作にマスコミが加担していないのか。過度の広報の背景は注視の要がある。


70歳でも!

2013年07月25日 | Weblog

アントニオ猪木が復活する!。

70歳で参議院議員に復活だ。191センチ、プロレスラー、実業家、政治家。スポーツ平和党初代党首。新日本プロレス創始者。日本維新の会参議院支部長。今回の参議院選挙で当選した。かなりの票を集めた。日朝関係に強いコネがある。

浜岡賢次の浦安鉄筋家族で度々登場する「国会議員」だ。

燃える闘魂。「元気ですかー?」

「ワン、ツー、スリー,ダー!」トレードマークの赤いマフラー、活ピンタ、長いあごと豪快な笑顔。

「元気が一番、元気があれば何でもできる」「馬鹿になれ、とことン馬鹿になれ、恥をかけ、とことん恥じをかけ」「この道をいけばどうなるものか、あやぶむなかれ」

生きる元気をもらえる人だ。日本には欠かせぬ人材だ。管直人、鳩山に往復ビンタを加えてほしかった。北朝鮮に今度行ったら、金主席からビンタをもらうかも。

楽しい人材が復活する。これからの活躍に期待したい。^^


2014年問題

2013年07月24日 | Weblog

ウインドウズXPを相変わらず使っている。

2014年問題。すなわち2014年4月9日にOSのサポート切れがあること。が気になる。一番の心配はセキリテイ問題と言う。ウイルス、スパイ、バグ、対応ソフトの提供が無くなる。アップデートで対応できない。

それでも使っていく人は多数存在する。

企業は対応するようだ。個人レベルでは恐らく1~2年は使う人は残るだろう。

PCの買い替えを伴う負担はそのくらいあるものだ。日本人は10年は電化製品を使い続けたいのだ。

小生のPCもXPで2代目だ。5年しか使っていない。あと2~3年は使いたい。やっと慣れてきた思いがある。操作に慣れたPCの膨大なデータ。必要なデータは7に時々移している。

ハードオフなんかではどんな扱いなのだろうか。新品に様に見えても使えない家電なんてケースは従来あったのだろうか。骨董品でも良いものは値が付く。という例が家電には使えない。古くなった仕様は使えないのだ。使用価値があってこその家電。美術品、骨董品とは扱いが違うのだ。

慣れて愛着のあるものの代表は車だ。13年も乗っている。新車で買ったので高かった。

大切に乗って来た。ほとんど故障がなかった。内装の剥がれはある。電気モニターの故障、バンパーの交換、ライト類の交換もあった。それでも見た目はきれいだ。

車の車幅感覚は長年積み重ねた経験の蓄積がある。これは得がたい安心感を伴っている。古女房の様に味がある。大概のトラブルに対処できる。言わずもがなの安心感。

まだまだ使うぞ!XP。^^


水虫対策

2013年07月23日 | Weblog

ビジネスマンの悩みは水虫と言われている。

ビジネスシューズを長時間履き続ける。事務所でのスリッパの禁止令。梅雨時、夏場の蒸れははんぱで無い。臭いも気になる。

スリッパなのに本皮の紳士靴に見える。イーグリーンという会社のスリッパがこの悩みを解決してくれる商品を出していた。

紳士靴の木型をベースに作られている。先端に硬い先芯を装着し、型崩れを防ぎ、革靴らしいつま先を実現している。素材に白癬菌や雑菌の増殖を抑える機能がある。スリッパを脱いだ時に気になる臭いまでケアしてくれる。価格帯は5千円から1万円と少々高いが、水虫に悩む事務職のビジネスマンにとっては福音となる。

社内の移動やランチタイムの外出もスムーズ。急な来客でもスリッパと気づかれることはない。という優れものだ。

現役を引退して数年経つが、現役時代に見つけていたら、水虫君から解放されていたかも。

日本人はアイデアだ。アイデアプラス材質で特許を取って世界進出。市場がアジアなら世界性もある。企業情報で見つけた。

紹介したくなりました。


改選121議席すべて決まる

2013年07月22日 | ニュース

参議院選挙は、選挙区と比例区を合わせた121議席のすべてが決まった。

各党の獲得議席は

○自民党65議席

○民主党17議席

○日本維新の会8議席

○公明党11議席

○みんなの党8議席

○生活の党0議席

○共産党8議席

○社民党1議席

○みどりの風0議席

○新党大地0議席

○沖縄社会大衆党1議席

○幸福実現等0議席

○緑の党グリーンズジャパン0議席

○無所属2議席

憲法改正に前向きな5党、自民、みんなの党、日本維新の会、新党改革に、加憲を唱える公明党を加えた5党で、憲法発議に必要な3分の2(162議席)に達することが確実となった。

日本が動く。強力な政策が可能となった。アベノミクスが浸透してきた。決めていける政治が実現する。世界に強い日本をアピールできる。経済を立て直して世界に誇れる日本の製品を輸出してゆく。国力アップ、自信もアップしてゆく。日本の未来は明るくなった。^^


ニトリは安い

2013年07月21日 | Weblog

居間のソファが下手ってしまった。

腰を降ろすとお尻の形でいつまでも跡が残る。

合成皮革の皮模様の剥がれが激しい。みばが悪いのでカバーをかけている。

実はこのソファーは3年前にクレームで代替えして入って来たソファーである。

6年前自宅を新築した際、居間のインテリアのメインとして奮発して購入したソファ(本皮張りのソファ)の入れ替えで入って来た代物である。

10万以上したのに3年もたたずにへたるのは問題だ。とクレームを入れたら無償で入れ替えしてくれたのだ。

ところが今度も下手ってしまった。やはり3年しかもとなかった。

今度こそと思い安売り店でも確かな評価のあるところを物色した。東京インテリア、ニトリの2店である。

先にニトリで見た。安い。10万未満でも良く見える商品が多い。東京インテリアは2倍の価格帯だ。ニトリはいくら眺めても店員が来ない。東京インテリアはすぐに店員が来る。

結局購入したのは東京インテリアだった。当初考えていた予算の3倍近い価格になった。それでも納得だ。本皮だ。へたり難い。5年の無償保障。すわり心地ランキング一位。

納得して帰宅。納品される日が楽しみとなった。


寄付金募集はダメ

2013年07月20日 | Weblog

閉校記念の諸行事。いろいろ経費がかかっている。記念碑、記念誌、お別れ会、記念行事、新潟市と教育委員会の大きな予算支出を伴っている。

それでも実行する委員会の委員の間には予算が不足している。

「お別れ会」の看板代が出てこない。芸妓の演舞ステージの設営予算が無い。絵文字の身体を隠す大型ボードの製作予算が無い。とかいろいろの声も出た。

一人の声が上がった。 「募金」という発想が無い。いつもある会では無いのだ。

苦い歴史と伝統のある学校が閉校するのだ。OB,OG,卒業生は大勢だ。特別な会に寄付金を募れば集まるのではないか。

小生はとある野球で強い高校のOBである。毎年の様に「甲子園に出場することになりましたあ~」と校長、父兄会から寄付金の払い込み用紙が届く。大会終了後は決算報告書が届く。いつも4~5千万円も集まったとの報告だ。

これだけあれば、残る予算で練習環境の整備が可能だ。以降出場常連校として県内に知れ渡る実績を作った。

「甲子園へ送る会」の事務局の力量次第なのだ。イニシアチブを取る場所の力量で資金額が変わって来る。

今回は「教育委員会」「行政」がイニシアチブを取る。参画事務局は予算に口を挟めないという。かくしてこの発案者の声は「闇に葬られた」

閉校教頭のすまなそうな顔がそこにはあった。

主導権を渡すことはできない。というのだ。おかしな論理がまかり通るものだ。


いよいよ募集活動始めます

2013年07月19日 | Weblog

学校統合問題。一応地元住民への説明・報告会が終了した。

教育長の挨拶、教育委員会担当課長の説明。議会も了承している。決定して動き始めた。2つの中学が閉校して新しく「新潟柳都中学校」として来年四月開校します。

二つの中学校の生徒会が同じ会場に集まった。クイズをやって、回答を出した順にペアを組ませた。6つのグループに分かれて討議した。1年後の新潟柳都中学でしたいこと。

日本一の中学にしたい。いじめの無い中学にする。明るく、楽しい中学にする。文武両道、校章は自分たちが決めたい。自分たちのデザインはこうだ!。

活発なグループ討議の結果報告もあった。いよいよ閉校行事(11月)の案内に火がついた。

続けて行われた地域の役員会議。「記念碑」「記念誌」「お別れ会」事務局進捗報告、4つの部会の報告会があった。コミ協、町内会、を通じて地元の卒業生宛に「お別れ会」の案内文を発送する。参加者は郵便振込みにて9月末までに申し込みをしてもらう。

これで350名の参加者を確保したい。足りなければ、市報等で追加募集する。最低でも250名は一次募集で確保したい。と250枚の振込み用紙を渡された。本日から案内を配る。

小生の名前入りだ。自治・町内会長宛に発送する。早期に大勢の振込み情報が届いてほしい。


プラチナカード

2013年07月18日 | ニュース

スポーツジムに通っています。先日新しい会員証を渡されました。「プラチナカード」です。

従来は「ゴールドカード」でした。引き換えとなりました。ゴールドカードは10年会員証。プラチナカードは20年会員証です。

ご褒美もあります。ジム内にあるプロショップでの買い物が7%引きで利用できること。利用券として2万円のジムの金券をプレゼントいただいたこと。

嬉しかった。なんでもプラチナ会員は数が少なく現在でも40名しか発行されていないとのことでした。このジムの会員は数千人在籍者がいます。ステータスと思いたい。

早速消耗品である水着を購入した。次回から着用したい。楽しみです。

あと20年通います。とレセプションのお嬢さんに話した。生きていたらね!とウインクも忘れずに。^^


保証人の要らない住宅

2013年07月17日 | Weblog

昨日のNHKの報道特集はワーキングプアの実態だった。

敷金、権利金、保証人なし、ただし、違法建築。昨日のTVはこんなアパートに住む住人の生活ぶりを伝えていた。

大都会のビル、戸建住宅の一部で違法建築で大量の小部屋を間仕切りして住宅弱者に貸し出す業者の実態に迫った報道番組だった。

その日暮らしでまとまった資金もなく、保証人を見つけられない人たちがたどり着いた住宅環境だった。平均3畳弱。道具を置いたら寝るスペースも無い。窓も無い。建築基準法、消防法、行政条例、いずれも不適格である。住民達は働いている。月に10万に満たない賃金。家賃3万弱を支払うと生活はやっとだ。抜け出す資金は溜まらない。

突然の閉鎖の張り紙。違法建築を指摘された業者の対応だった。困るのは済んでいる住民だ。

区役所に相談して言われたことは「生活保護申請」だった。

住民は言う。働けるのに「生活保護申請はしたくない」だった。ワーキングプアの受け皿が無い。生活保護の水準に満たない収入しか得られない就労者の社会層と定義されている。

働いているのに、年間収入が200万円未満の人たち。その根拠は東京23区の生活保護水準が年間支出194万6040円であることによる

いくら働いても報われない時代の作者「門倉高史」は年商14億円の会社社長から時給900円のコンビ二バイトにいたるまでこの本が書かれた時代の数は546万人、労働者の25%が該当するという。最大の要因は派遣社員、契約社員、嘱託職員、パートタイマー、アアルバイトという非正規雇用社員の増加が原因だ。

その後、その数は増大し、日本は現在800万世帯が該当するという。200万弱が生活保護世帯であるから、日本の貧困層は1000万世帯ということになる。日本の総世帯数5000万世帯中1000万世帯ということで2割弱が生活弱者という数字になっている。一人暮らしの高齢者の世帯数は400万世帯。ああ恐ろしい数字だ。

生活保護水準が引きあがられる環境には無いことが明らかだ。すべてのワーキングプアがフランス並に保護を受けることが可能となれば、日本は1000万世帯が生活保護世帯となる。その生活保護費用は一般会計予算規模を上回る。国家予算の全てを生活保護費用に廻しても不足するという事態なのだ

どーも共産党の言うことが、算数の出来ない子どもの意見の様に聞こえてくる。

アベノミクスは経済論だ。経済学者のよく解る解説が欠かせない。21日の参議院選挙。国民の意思が試される。注目したい。


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