しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

第一志望校と愛校心

2019年03月29日 | Weblog
高校受験、大学受験、と人生の岐路と思える学生時代を過ごす。
第一志望校に全て合格。という経験ばかりではない。優秀な人は東大に入る。
ここは普通第一志望校だ。ここに入れない人は第二志望で合格。あるいはそれ以下志望校で
入学、卒業する。愛校心は育んでくれた思いの強い学校でないと芽生えに差が出やすい。
同窓会、同級会という会合が小中学校を中心としていること。高校、大学で少ないのは
第一志望で入学した学校でなかったから。学力で入ったのではないこと。居住地域で差別なく公平に教育を受けれた
平等感が愛校心を産む。そうゆう意識が残る。東大を始めとする旧帝大卒。学力でプライドが保てる。
マーチと呼ばれる有名私大(明治・青山・中央・立教・法政)ここを卒業する人はそこそこ愛校心を持っている。
それ以下の評価を受けている大学を卒業した人の多くはマーチ等を受験して不合格となった経験を持つ人が多い。
一生この時の挫折感が残るものだ。日本の大学は学力・財力・環境力が揃わないと入学が難しい。
東京の私大で4年間を過ごす。1000万からの学費・生活費がかかる。奨学金制度が欧米に比べ貧弱だ。
有利子の奨学金制度が大半だ。大学を卒業して返済できない非正規労働者の就職者が増えた。制度が時代に合わなくなった。
愛校心調査。変化があるだろう。非正規労働者しか輩出できない大学が増えた。アジアからの留学生ばかりの大学だ。
愛国心、愛校心、共通する理念がある。今、時代とともに、生活環境に大きな変化を感じる。
学校教育に愛校心教育が育まれにくくなったこと。教育者と言われる層のレベルが落ちていないか。
制度が時代に遅れをとっていないか。忌まわしい事件、痛ましい事件、最近多く聞こえてくる。
政治に手当ができているのか。検証が必要だ。平成もまもなく終わる。新しい年号の時代こそ。
愛国、愛校心が再び育まれる時代のスタートとなってほしいものだ。

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1 コメント

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高度成長期 (こーちゃん)
2019-03-29 03:15:41
50年前の東京オリンピックの頃。
日本は活気に満ちていた。
新しい時代に入る。
インバウンドの活用。成長産業へのシフト。
かじ取り役を間違えない事。
重要だ。
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