しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

大晦日

2015年12月31日 | Weblog

実は大晦日が新年だった!。大晦日を調べたらこんな解説があった。「新年の神様である年神様が来るのを寝ないで待つ日。」これが大晦日。昔は日没が一日の境だった。つまり大晦日の日没が「新年」だった。

大晦日は「おおつごもり」と言う。本来「三十日」と書いた。

転じて、実際の日付けに関係なく、「31日」を「月の最終日」を意味した。「おおつごもり」は「つごもり」の短縮語で、陰暦の月が隠れて出て来ない月の最終日のみそかなので、特に「おおつごもり」と呼んだ。また、大晦日のことを、「大年」「年取り」「年の夜」「年越」と呼ぶこともある。

なるほど。今日31日は日没を以て「新年」だったのだ。昔の人は早く新年を迎えていた。紅白などないし、夕暮れになると「新年の祝い」をやっていたということ。年越の蕎麦を食べ、神社に新年のお参りをした。現代人より気が早かった。

江戸時代「盆」「正月」「祭礼」の3つが休日だった。基本的に併せて20日程度が休みだった。江戸時代商人は「1日」「15日」「25日」が休日だった。併せると70日くらいになる。明治以降は日曜日が休日となった。昔の人も現代と変わらぬ「週5日制」だった。

案外昔も休んでいた。働きすぎる日本の昨今の労働環境。サービス残業はせずに日没で仕事をやめていた江戸時代。どちらがよかったかじっくり考える大晦日もあって良い。


年末の感慨

2015年12月30日 | Weblog

Tvはお正月関連のニュースばかりだ。

今年1年なにがあったかな?。スポーツ界、芸能会、歌謡界、政治の話、災害の話、景気の話。

どれを取り上げるかは取り上げる人の興味次第。結構いろいろあったと思うのに、可もなく不可もなく、フツーの1年といったNHKの

相撲解説者が居た。

これはびっくりした。白鵬が大鵬の優勝記録を塗り替え、北の湖理事長が死去し、日馬富士、鶴竜が久々に優勝し、嘉風・勢に

話題が集まった年だった。

井上尚弥の異次元の強さ。ラグビー全日本の人気急上昇。安保関連法案の可決成立。ノーベル賞に2名。北陸新幹線開業。TPP大筋合意、慰安婦問題解決。訪日外国人過去最高。中国人の爆買い。伝えられたビッグニュースはそれなりにインパクトがあった。

そ~だったね~。と振り返りをしている。小生の1年としては、長男の車が事故に遭い車の入れ替えとなった。

横浜に住む次男の仕事が忙しく、帰省しない。

長女の仕事が1年続いてほっとしている。

小生の地域活動は5年目に突入。自治協委員を退任。地域の清掃ボランテイア活動3年目。県外に出る旅行は皆無だった。

ネット通販にはまってしまった。体重の増加傾向に歯止めがかかった。ジム通が40年目に入った。

おお!なんというニュースレベルの格差。庶民のニュースとはこんなものだ。

天下国家のニュースは関心がある程度。庶民のニュースは極極内輪の家族ニュースが中心。

独居老人となればニュースなどなくなるのだろう。

大相撲の「激動の1年」をフツーの年。と解説したNHKの解説者はもうNHKには必要ない。

興味の失せた解説は聞く側を失望させる。耳目を立てる新しい解説者に交代の要ありです。

 

 


慰安婦問題決着

2015年12月29日 | ニュース

28日、日韓両国間の大きな懸案となっていた、いわゆる従軍慰安婦問題が決着した。

旧日本軍の関与を認め、「責任を痛感」するとともに、安倍首相が「心からおわびと反省の気持ち」を表明。元慰安婦支援のため、韓国政府が財団を設立し、日本政府の予算で10億円程度の資金を一括拠出する。合意に基ずく解決策が「最終的かつ不可逆的」であることも確認する。「1965年の日韓請求権協定で最終的かつ完全に解決済みとのわが国の立場に変わりはない」と安倍首相は朴クネ大統領に電話会談で伝えた。「互いに信頼関係を強化し、新しい韓日関係を築くべく努力してゆきたい」とクネ大統領は応じた。安倍首相が「直接おわびと反省の気持ちを表明したことは、被害者の名誉と尊厳の回復、心の傷を癒すことに繋がる」と評価した。訪日を検討することも約した。またソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像についても「関連団体との協議などを通じて適切に解決されるように努力する」とした。日本政府は少女像の撤去を求めている。時事通信 28日。

よかった。やっと解決したようだ。韓国が執拗に日本に迫った慰安婦問題。本来、なかったとした立場を超えて解決策にお互い努力した結果を示せた。いつまでもこの問題を引きずることは両国にとって得策でない。妥協の産物。経過は文書化しない。質問は受け付けない。両国政府がそれぞれ合意文書を発表して終了とした。ぎりぎりの交渉だったということ。これで良しとするしかない。政府が判断してやったこと。反対意見はあるが、すべてが賛成となる筈もない。臭いものに蓋。次世代に委ねる式の責任放棄を止めたことには拍手を送りたい。

 


御用収め

2015年12月28日 | Weblog

日本の官公庁では、行政機関の休日に関する法律により、12月29日より1月3日までを休日としている。12月28日を「御用収め」としてその年の最後の業務日となっている。12月28日が土曜日、日曜日に当たる時は、それぞれ12月27日、12月26日が御用収めとなる。銀行は12月30日まで業務を行っている。一般企業でもこれに準じて12月29日を仕事収めとする企業が多い。

銀行も混んでいる。会社も大掃除、挨拶廻りで大忙しだ。忘年会を会社でする。巷の居酒屋もこの日は最後のかきいれどき。忘年会の6連荘なんてカワイイと言った行政の猛者にスポーツジムで会った。20回以上忘年会に出たそうだ。新年会も似たりの数があるらしい。

日本の習慣となった「御用収め」と「忘年会」「新年会」。普通は一斉に休んで1週間仕事をしない。休まない業界もある。

飲食関連の業界、福祉関連の業界、旅行・宿泊関連業界。郵便局。アパレル関連、福袋販売関連業界。コールセンター関連業界。

皆が休みとなると忙しくなる業界だ。NHKの紅白歌合戦に関係している皆さんの忙しさもピークを迎える。

休める人が増えると休めない人も増える。今年の年末年始の過ごし方。

家族の関係で変わってしまう。今年は忙しくて帰れないと横浜の息子から連絡が来た。

今年もいろいろあったが、雪も少なく比較的平穏な年末を迎えている。我が家も御用収め。

これから、年末の掃除をして新年を迎える準備をします。


興味深いニュース

2015年12月27日 | Weblog

2013年2月15日、ロシアのチェリヤビンスク州チェバルクリ湖に巨大隕石が落ちた。直径17メートル、重さ10トンとも言われる巨大隕石だった。この隕石の「衝撃波」で、4474棟の家屋が破壊され、1491人の負傷者が出た。

このニュースは世界中で話題となったが、別の観点から話題としているニュースもあった。最近の宇宙観測レベルは高く、小さな隕石でも落下を予測できる筈であった。今回のこの巨大隕石が事前に察知できなかったとは考えにくい。「隕石落下」の情報は、全くのデタラメであったとする説である。湖に落ちた隕石とするものは7か月後に公開されたが、ごく一部のみであった。あれは隕石でなく、UFOの墜落だったとする説。弾頭ミサイルとそれを破壊したとする説。

弾道ミサイルの説が面白い。米国の偵察衛星がロシアに落下した。大気圏内に落ちてくるこの衛星をロシアの防空ミサイルシステムが破壊。落ちた残骸は衛星の破片。ロシアは隕石として発表した。とする説。NASAは7千トンの小惑星が15日大気圏内に突入し、7つに割れ、一部が燃え尽きず3か所に落下した。とした。

隕石の落下速度を上回るスピードで隕石の後方から追い抜く形でミサイルの様な物体が隕石を突き抜けて破壊する映像が残っている。このスピードはマッハ32以上と言われ、このスピードは現在の地球の技術ではない。という。UFOが7千トンの小惑星を迎撃し破壊。地球を救ったとする説もある。

へ~。と思ってしまった。確かに諸説があるようです。皆さまも調べてみると面白いかも。

 


ユーチューブで暇潰し

2015年12月26日 | Weblog

ユーチューブという会社は2005年2月14日に米国で設立された会社だ。動画の共有サービスをする会社。登録者10億人以上と巨大だ。

グーグルの傘下に入っている。You(あなた)Tube「テレビ」という意味らしい。あなたのテレビ。個人で見るテレビ。「皆で簡単なビデオ映像を共有したい」と設立者のチャド・ハーリーらが、友人にパーテイのビデオを配る方法として考えた技術。ベンチャー企業の融資を受け急速に拡大した。10年ですべての動画がバーチャル3D視聴可能となった。

スマホで見るのがはやっている。一人ベッドで操作して見ている。種類が多く長時間見ている。けっこう暇つぶしとなる。

国会中継。UFO事件、事故現場、動物動画、教習講座、歌謡番組。音楽配信。有料もあるがほとんど無料で見れる。

スマホの使用料金の範囲内でタダで見れる。TVにつなげば大型画面で楽しめる。スマホの楽しみ方が広がった。

著作権の問題、コピーの氾濫。いろいろ問題もあるようだが、けっこう時世に合ったスタイルで定着しつつある。


理解不能な予算

2015年12月25日 | Weblog

2015年度予算が決まった。一般会計予算「96・3兆円」だった。4割は借金に頼っている。

一般会計以外に「特別会計」と「財政投融資」があり、260兆円が本当の予算額の由。一般会計から特別会計に繰り入れる額は50兆円ほど。重複を含む特別会計は330兆円。

理解できない予算構成。頭の悪い小生には到底理解できない。日本の予算は一般会計と呼ばれる予算の3倍の規模。というのが実態らしい。

あっちからこっちからやりとりして全く中身が理解できない。町内会予算でも説明するのに大分苦労する。

日本の国の予算。誰が説明できるのか。黒田さんでも安倍さんでもない人がわかったような説明をする。

これが理解できない。小学生にも理解できる国の予算。是非、マンガ的に描いていただきたい。

漫画家に中身を説明できる人も必要。

 

 

 


年末仕事

2015年12月24日 | Weblog

年賀状書き。家の掃除。忘年会。冬タイヤの履き替え。会計精算。酒類の買い置き、書類の整理、ゴミ出し、廃棄物処分。骨董品の整理。アルバム類の整理、住所類の整理、不用品の処分などをする。

骨董品の整理。案外難しい。「なんでも鑑定団」で良く見る素人鑑定の怖さ。100万円で買って鑑定してもらって3千円となってしまった。素人鑑定眼の自信喪失。近所の骨董品店で買う怖さ。オークションで落札した商品の本当の価値。入手経過のわからぬ遺品の骨董品。

趣味で収蔵しているが、だんだん興味が薄れてくる品もある。良い値で買ってくれるなら!と思っても鑑定書が無い。買いたたかれてもおもしろくない。かくして、代々骨董品は収蔵されてゆく。骨董屋の無料鑑定。案外信用が無い。かって祖父の遺品整理で鑑定してもらったら軽トラ1台引き取って数万円だった。多分に購入時は高かったと思われる物もあった。素人鑑定ではあるが。自分で鑑定眼を磨き、業者の買いたたきに対応するしかない。禍根を残す処分は祖先に申し訳ない。

「じゃかじゃん」で大金をせしめる番が来ないものか。出張なんでも鑑定団。人気の秘密。良くわかります。


冬至と夏至の時間差は?

2015年12月23日 | Weblog

朝の陽の出が遅い。朝6時頃でも真っ暗である。夏は朝4時頃でも明るい。冬至と夏至の差はどのくらいあるのか。

1年の中で太陽の出ている時間が長い日のことを夏至と呼び、一番短い日のことを冬至という。太陽の通り道が地軸に対して90度になると夏至という。太陽の位置に関係しているので毎年夏至の日は違う。2015年は6月22日が夏至、12月22日が冬至だった

日本は東西に長い島国の為、北海道と沖縄ではかなりの差がある。北海道は夏至の昼間が16時間41分、沖縄では13時間48分

冬至は北海道で8時間45分、沖縄で10時間31分。東京での夏至と冬至の時間を見てみると、夏至の日の出4時26分、日の入り19時1分

冬至の日の出6時47分、日の入り16時32分。その差は4時間50分もあった。北極圏の国では夏至の日は太陽が一日中沈まず、冬至の日は太陽が一日中昇りません。日本は東京を基本にしている訳でなく「平均太陽時」というものを使っている。実際の太陽の動きからわかる自国を平均化している。そのため、冬至も夏至も実際はすこしずれた日となるそうです。

夏は4時26分に顔を出す太陽が冬は6時47分。その差2時間半。どうりで冬は朝が辛い。よく理解できました。


新しい顔

2015年12月22日 | Weblog

地域のコミ協会議。いつも顔ぶれが決まっている。三役をだしてほしい。3名に限定した会議案内。

性別の区分けが無いと9割方、男性中心の会となる。

昨日の会議は少し違っていた。男女共同参画。最大3名の出席者要請。1名は女性を加えてほしい。という条件付だった。

新しい顔が増えた。初めて拝見する顔が多い。従来裏方でコミ協の代表会議には出て来ない人が来てくれた。3割は女性の参加だった。

コミ協の役員に女性が少ない理由を話し合いたい。コミ協連絡会という場で話あいたい。そんな企画だった。

5つの分科会会場に分かれて話しあった。地域で活動している主体は男女同等だ。自治・町内会組織の代表が男性が多い。一人を選ぶからであって、2名を選ぶのであれば一人は女性となる。活躍の場は男女とも変わりはない。自治・町内会組織の全役員の半数は女性である。ただ代表1名となると男性が多くなる。1名とするから問題なのだ。実態に沿った数値の把握ができていないが為の印象。

女性の家庭における役割分担が男性と異なる。夜の会議に出にくい制約。夜間の会議が多い実態。出れる人が代表。となると男性中心。

昼間の活動の主体は女性。男性より参加率は高い。

実質の日常の活動ウエイトは女性の方が高い。民児協、育成協、PTA、ほとんど女性のメンバーだけの組織もある。

それでも代表が男性となるケースが多いのだ。

活動の主体は昼。夜の会議は男。役割分担が夜の会議に出れる人中心となっていた。

案外このへんの事情が認識されていなかった。組織の代表としての男女比率が即、活躍度の比率では無いこと。実態を捉える手法が旧態然としていること。その辺の事情も少しわかった。

 


場慣れ順

2015年12月21日 | Weblog

昨日の区政報告会。区長も出るがやはり主役は市長。大半の時間を市長が説明。区長、教育長の説明は数分だった。

出番が多い市長の独壇場。

市民も踏み込んだ発言をより権限のある人に求める傾向にあり、いたしかたないが、区長、教育長は脇役だった。昨日は8つある新潟市の行政区のうち3つの区の地域住代表(コミ協、民児協、教育関係者)を招いての報告会だった。

1日に3区の代表を3つの時間帯に分けて開催。最初の30分を市政全般の説明、残りの30分を質疑応答の時間配分だった。

区政報告というが、中身は市政報告。質疑応答時間に市長に市民が区政の問題を発言質す形式。答えは殆ど市長だった。

市長が答え、わからぬ部分は区長、教育長というすみ分けの様だが、区長、教育長は踏み込んだは答弁が出来ない。

事前に質問内容を聞いて答える形式でないのでしかたがないが、市長の多弁と即答能力の高さには相変わらず驚く面もある。

数多くのフォーラム、数多くの会議での質疑応答。場慣れしている。そうゆうことだろう。

区長には区内のコミ協単位でのミニ・タウンミーテイングという場がある。事前に要望書を提出してある。30分程度の説明時間を設けている。より地域に密着した問題を答えていただく機会である。関係部局の見解を集め、ただ伝えるだけでなく、検討結果と方向性を報告する場としてほしい。

昨日は、BRTの導入で変わった路線問題、下町へのアクセス問題、補助金の使い勝手の問題、健康増進に生かせる既存の施設の活用案内。統合して密接な関係が生まれた2つの小中学校の連携事業への補助策。閉校された施設の活案案。学校区の制約が守られぬ実態。が中央区の地域住民から出た。良い会でした。

 

 


首相が3時間も慰労会

2015年12月20日 | Weblog

安倍首相が大阪市市長を退任したばかりの橋本徹氏と3時間半も東京都内で会合した。

同席したのはおおさか維新の会の松井一郎・大阪府知事。安倍首相側も菅官房長官が同席した。

「橋本氏の慰労会」という目的での会合と言われている。「憲法改正などで意見が一致する橋本氏と密接な関係を維持している」お互いの連携を深める姿勢をアピールした。憲法改正には、衆参両院で3分の2以上の賛成が必要。自民・公明の与党2党だけで確保するのは簡単でない。党の綱領に改憲を掲げるおおさか維新の会は補完勢力となり得るため、政権幹部は「参議院選挙で10議席以上を取る」と期待している。来年夏の参議院選挙で、大坂維新の会が民主党など野党の支持票を奪い、与党にプラスに働くとの見方も出ている。

以上ニュース報道より。

私人となった橋本氏と3時間半もホテルで会食とは。多忙な首相、官房長官、多忙な松井大阪府知事が一緒。これは唯事でない。

度々会っている橋本氏と安倍首相はウマが合うらしい。TPP,安保法制、支持率低下の要因を乗り越え、ジリジリ、支持基盤を固めている。

経済回復が実現すれば支持率アップ。幸いシエールオイルを輸出解禁とした世界最大の産油国米国の上院決議もある。

石油価格が下がると日本の経済が回復する。TPP加盟国が世界貿易の基準に。良い判断材料が増えている。得意とするインフラ輸出。環境技術、新幹線輸出、潜水艦輸出、オリンピックの開催と好環境が続く見通し。来年以降、日本の未来は明かるそうだ。


韓国司法界の現状

2015年12月19日 | Weblog

産経新聞前ソウル支局長の名誉毀損訴訟で無罪判決が出た背景には、今回の事件が「言論の自由」の侵害だと国内外から強い批判を浴びていることや、日韓関係に与える影響を裁判所が考慮したため。とされている。判決公判の冒頭、裁判長は韓国外務省からの文書を読み上げた。

「日本角界の人から対局的に見て善処を求められている。12月18日が韓日基本条例発効50周年であることを勘案し、こうした要請を真摯に考慮してほしい」との内容だった。韓国外務省は、日本側の要請を伝えただけだったとする。韓国司法は世論や政治に影響されやすいとされ、裁判長がわざわざ文章を読み上げれば、裁判所が政府の意向を「考慮」したと受け止められてもしかたがない

近年、韓国は名誉毀損でメデイアを訴える事件が増えていた。大統領府によるメデイアに対する名誉毀損では2014年5月のセウォル号沈没事件で、朴クネ大統領の弔問は演出だったと伝えたCBS、朴大統領の元側近男性が政権人事に介入したとした文書を報道した韓国紙・世界日報、同、東亜日報。等である。朴政権に打撃となる報道は訴訟による言論封じの一環と批判されている。国連人権委員会も今年11月、「政府の活動を批判した人物を名誉棄損で訴訟する事案が増えていることを懸念する」と指摘している。「韓国は批判に対して寛容な文化を育てるべきだ」と促した。

政権を守る為の司法界では民主主義度は北朝鮮に似たりだ。政権に批判的な言論は「名誉毀損」として塀の中に入れようとする。北朝鮮の様に有無を言わせず高射砲殺害をする程ではないにしてもこの国の民意度の低さを改めて実感した。


元気が出るまで

2015年12月18日 | Weblog

風邪の治りが悪い。まだ体調が戻らない。   昼頃まで寝ている。 ピンポンと鳴るチャイムがうるさい。

無理して出た会議の議事録を朝4時に起きて4時間かけてテープから起こして作成した議事録。 

送信してから朝食。 再度寝て昼頃まで寝ていた。ZZZZ.

あと半日。何をするのにも中途半端。あ~面倒。

カップラーメンを食してまた寝よう!


大学の固定資産税

2015年12月17日 | Weblog

広大なキャンパスを有する国立大学。あの土地・建物の固定資産税はどうなっているのか?

我が家の猫の額ほどの土地の固定資産税でも重石となっている庶民感覚。  疑問が湧いたので調べてみました。

国立大学のどの国が全額出資して設立することが、法律等により規定されている法人には固定資産税はかかっていない。原則非課税なのであります。ということがわかった。

ただし、建物や敷地をレストランなどの収益事業として本来の業務以外の目的に使用していれば固定資産税はかかる。

ここの部分が新しく課税される部分なのだが、ここの税金は本来自治体に入るべきもの。ここの部分は従来地方交付税として国は地方自治体に補助金を出していた。だから実質差し引きで変わりがないそうです。

こうした優遇税制がどうして為されるかというと、税金として徴収してから補助金として支出する代わりに、最初から徴収しないで事業経費に充てて頂くという考え方。「国や地方公共団体が予算措置として出資して行う事業」に適用される。

これらは「税収を抑える措置」として、通常の予算措置として公益性を鑑み同等に取り扱われている。元々の国立大学の目的は、国が国民に対して直接的に行う教育事業であり、たとえ法人化されても、引き続き運営助成金として国から出資を受けて事業を行う。税制上優遇されるべき性格は何ら変わるところがない。

いたずらに細分化して税金のやりとりをしない仕組みということらしい。

国がやること。公益法人、宗教法人、優遇税制とはなんともはやうらやましい制度ではあります。


ブログランキング

人気ブログランキングへ