しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ウソのクレーム7000回

2015年09月30日 | Weblog

ウソのクレームで45歳の女が逮捕された。女はケーキやパンに「髪の毛が入っていた」などの電話でウソのクレームをつけ、

店から現金や商品をだまし取っていた。電話をかけた回数は半年で約7000回に及んでいた。

NNN9月28日報道。

詐欺の疑いで逮捕されたのは兵庫県伊丹市の無職・小野谷知子容疑者。警察によると今年の5月から6月、大阪府豊中市ケーキ店や神戸市のベーカリーショップに電話でウソのクレームをつけ、現金1085円や商品をだまし取った疑いをもたれている。

実際には購入していない店に対し、小野容疑者は「髪が入っていた」などと電話をかけていた。小野容疑者は同じような手口で今年2月から7月にかけて、全国30都道府県、約1200店舗に電話をかけていた。その合計回数は7000回にも及ぶ。

警察が自宅を家宅捜索したところ、チラシの裏や便箋に100件ちかい電話番号がかかれたメモが出てきたという。全国のケーキ店やベーカリーショップなどに片っ端から電話をかけていたとみられる。

同じ系列の店同士で同じようなクレームがあったことから発覚。要注意の「クレーマー」として店舗関係者の話題だった。

近所の住民の目撃で「たびたび人が来る。一日に2人も3人も。多い時やったら一日に5人くらい来ていた。玄関を開けるなり、(来た人が)頭を下げて誤っている」その光景を不自然に思った近所の人が、警察に相談するため、謝罪に来た人から話を聞いてメモした。

「コロッケ、パン、お好み焼き、たこ焼き、みんな(髪の)毛が入っていた。というクレーム。

小野容疑者は「甘いものを食べたかった」と言って由。警察は余罪を追及する方針とか。

あきれたクレーマーだ。病的執拗性。7000店から甘い物が届いたら家中お菓子だらけだったろう。糖分の取りすぎで巨漢の中年女性であったろう。一度味を占めると行動がエスカレートする典型例だ。

小生もクレーマーの対応を何度か経験したことがあるが、病的な相手は確かに存在した。多くは当方の落ち度によるものがあったが、

事実と異なるクレームは確かに腹が立つ。

世の中いろいろな人がいる。営業職で長い経験をするとこの手の経験もけっこうするものだ。

度を過ぎたクレームは警察が動く。

当方も警察に通報した経験もあり、経験から関心のある話題だったので取り上げてみました。


年金は2・3倍になる。

2015年09月29日 | ニュース

若者・一部の層に年金に対する無理解が続いているが、厚生省が28日に発表した公的年金の試算額はまだまだうま味のある額だった。

公的年金の世代間格差のデータであったが、まだまだ支払った保険料の数倍で年金を受け取れるという試算であった。

30歳以下の世代ですら「2・3倍」の生涯年金が受け取れるという試算だ。

これだけ有利な資金運用はなかなかないよ。過去の世代は大変有利だった。

「標準的」なケースで、70歳(1945年生まれ)の世帯は、保険料を計1000万円支払うのに対し、

 計5200万円の年金を受け取ることができた。

30歳(1985年生まれ)の世帯は、支払い保険料は2900万円で、受け取る年金は計6800万円であった

前回試算(2010年)では45年生まれは「4・7倍」今回「5・2倍」85年生まれの試算は前回も今回も「2・3倍」

で変わらなかった。

試算をする年によって数字が変わる理由は示されていなかったが、5年間で「世代間格差」は広がった。という指摘が出ている。

それでもまだ「2・3倍」と有利な資金運用策ではある。

国の資金投入もある訳だし、もう少し、国民に説明を十分にして年金掛け金を払わない層に加入を促す広報が必要だ。


クリーン大作戦

2015年09月28日 | Weblog

学校のグラウンドが大分荒れた状態だった。地域の防災訓練を予定している。

地域住民で使えるように清掃・除草しようとコミ協で自治・町内会に呼びかけた。

なずけて「クリーン大作戦」当日は地域住民が100名ほど参加してくれた。2時間の作業である。

参加主体はコミ協の自治・町内会の会長、役員、青年部・婦人部のメンバーだ。

草ボーボー状態のグラウンドがごらんの様にきれいになった。人海戦術は大したものだ。

途中休憩と最後にドリンクと粗品付きの活動となった。午後5時からは反省会と称する「慰労会」もあった。

こちらの方は極少数の参加者数だった。


そろそろ秋モード

2015年09月27日 | Weblog

暑い夏も終わった印象だ。清掃活動も早朝に時間をシフトせずとも普通にやれる。

酷暑の夏は8時からの定例清掃時間を6時からにシフトしてやっていた。

ここのところ、涼しい気候が続くようになり、暑さ対策を考える必要もない。

されど、活動の秋。いろいろ行事が重なるようになってきた。本日も同じ時間帯に複数の行事が重なった。

前日に自分だけ、別メニューの作業をして、片方のイベントに参加した。

学校関係の行事に出る機会も増えてきた。  行政の会議もある。扇子の出番もなくなったが、活動の秋。

食欲の秋。 市民マラソン、文化祭、体育行事、防災訓練、地域連携の会議、補助金申請の書類作成。

10月、11月は各種の会議の準備が必要となる。暑い夏も終わった。気分一新して、秋モードでスタートだ。


やっぱり動員

2015年09月26日 | ニュース

産経新聞社とFNNの合同世論調査(12日、13日実施)で、安全保障関連法案に反対する集会に参加している人々の傾向がわかった。

共産党支持者が4割を超え、社民党と民主党、生活の党と山本太郎となかまたちの支持者を合わせると「73%」を超えていた。

「一般市民による」として注目を集めていた集会だったが、「特定政党の支持層による」集会であったという実像が浮かび上がった。

同調査によると、国会周辺など各地で行われている安保法案に反対する集会に参加した経験がある人は「3・4%」

集会にさんかしたことがない人が「96・6%」で、このうち、今後参加したい人は「18・3%」、

参加したとは思わない人は「79・3%」だった。

参加経験者の「41・1%」は共産支持者で、「14・7%」が社民、「5・8%」が生活支持層だった。

今後参加したい人の各政党支持層に占める割合を見ても、高い順に

「生活44・4%」、「共産42・5%」、「民主41・1%」、「社民28・5%」と

やはり特定の政党支持者の参加意欲が目立った。

参加経験者を年代別に見ると、最も高いのは60代以上の「52・9%」で40代の「14・7%」が続いた。

20代は「2・9%」にすぎず、20代全体に占める参加経験者の割合は「0・8%」にとどまった。

「60年安保」や「70年安保」闘争を経験した世代の参加者が多かったことがデータで裏付けられた。

以上 ニュース記事より。

な~だ、やはりという印象。自民、公明は賛成派の動員をしなかったという事実が明らかとなったということ。

デモが世論ということはないことが示されたようだ。特定の政治団体が意図的にアピールして民意として示したかった政治活動だったということだ。

メデイアももう少し、この実態に沿った報道をしてほしい、。

民意はどこにあるのか。デモの参加者の実態は。賛成・反対の層と意見の割合は?

大切なデータが意図的に隠されていないか検証することがメデイアの責任ではなかろうか。

 

 


休養

2015年09月25日 | Weblog

休養とは精神的もしくは肉体的もしくはその両方の疲労から回復するために、労働などを休止すること。

睡眠の効果。人はなぜ眠るのか、睡眠がなぜ必要なのか。完全には解き明かされてはいないものの、その多くは脳や体を休ませ、

生命を維持するために必要不可欠だと考えられている。人の成長や寿命にも多くの関わりがあることがわかっている。

寝ついてからの3時間以内の深い睡眠中に、成長ホルモンが大量に分泌される。子どもはこのホルモンのシャワーを浴びることで、身体が急速に大きくなります。成長ホルモン、メラトニン、セロトニン、コルチゾール、が分泌される。睡眠財団の報告では、年齢ごとの必要睡眠時間は次の通り。

幼児期1~3歳 12~14時間

学童前期 3~5歳 11~13時間、

学童期 6~12歳 10~11時間 

中高生11~17歳 8・5~9・25時間

「うちの子どもは毎日、8時間眠っているから大丈夫」というのは間違い。

昔から寝る子は育つというように発達中の子どもには、大人より長時間の睡眠が必要です。

成績下位者の多くは7時間未満の睡眠。  成績上位者では9時間以上眠っているこどもが多い。

睡眠不足は「切れやすい子どもを生む。」

コアラ20時間、ナマケモノ16時間、ライオン15時間、ハムスター14時間、リス13時かん、犬・猫 12~15時間

子どもも11~13時間とけっこう長い。

長身の子どもはけっこう良く寝ていた。ストレスの少ない環境。

そこそこ理由があるらしい。

昨日は2つの会議があって疲れた。議事録を2つ作成する必要があった。朝2時に起きて7時まで5時間かかった。

ブログを更新する体力が無くなった。一眠りして今、書いた。

やはり、疲労感も無くなり、さらさら書ける。

睡眠万歳。休養万歳。疲れたら休もう。さすれば又、英気は蘇る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


無利子非課税国債

2015年09月24日 | Weblog

日本には「1467兆円」もの個人金融資産があり、「14兆円」もの旧1万円札が回収されずに眠っている。

個人の手元に現金として置くタンス預金は「30兆円」に上る。

65歳以上の世帯が持つ貯蓄残高は「558兆円」。

このうち、実際に老後で必要とする額は「379兆円」で家計に眠るお金は「179兆円」に上る。

以上総合研究開発機構(NIRA)の指摘。

こうした「眠れる民間資金」を掘り起こして、有効活用する方法として、「無利子非課税国債」に注目が集まっている。

相続税がかからなくする国債を発行してこの「眠った資金を集める策らしい」

具体的には「相続税の支払いで使える金利が支払われない無利子国債を発行する。」

「相続発生時にその国債自体の相続税が免除される」利払いの発生しない国債であり、増発が容認され、

政府は容易に資金を集めることができる。

毎年垂れ流す新規国債をこれに切り替えると国際的な信用もアップするということらしい。

やったことのない経済政策。日銀が認めるかどうか。微妙な問題だ。


終の棲家

2015年09月23日 | Weblog

北方文化博物館・分館(旧伊藤文吉 別邸)は、明治28年(1895年)頃の建物で、伊藤家・新潟の別邸として購入したものです。

後に「夕刊ニイガタ」の社長を引き受けた「会津八一」が昭和21年から10年間居住した洋館が残っています。

枯山水の庭・書斎と応接室2階は寝室です。1935年から1945年まで早稲田大学の教授を務めた。1946年から亡くなるまでこの洋館で終の棲家として過ごした。1951年、新潟市名誉市民となる。同年「会津八一全歌集」を刊行し、読売文学賞を受けた。1956年死去75歳だった。

1階の書斎から一日庭を眺めながら思い出にふける会津八一のありし日の時間を共有できた感慨を覚えました。良い空間を味わえました。

愛用の机と椅子。窓からの景色、比較的狭い空間。ぜひ味わうことをお勧めします。ありし日の空気。タイムマシンに乗ってその日に訪れた

知人として会津八一の世界に入ることができます。

 

 


連休中はどう過ごす?

2015年09月22日 | Weblog

敬老の日、国民の休日、秋分の日、3連休に土曜日を加えて4連休の人が多い。

けっこうこの休みを使って普段できないことができる。

まだ仕事をしている人が中心だが、このような期間は必要である。

お盆、正月、GW,に今回の連休。サービス業に従事している人はこの期間の代わりをもらったりして休む場合もある。

かって、バカンスだとか言って欧米の長期休暇が紹介されたこともあったが、この言葉もすたれてしまった。

案外、こまめに4回の休暇を合わせると欧米の長期休暇に近い休み期間を日本で取れている。

相変わらずのサービス残業はあるものの、けっこう日本の労働環境は改善されてきているのではないか。土曜日は仕事日だった。半ドンになって、隔週で土曜が休みとなって、週休2日が当たり前となった。

業態が多様となって、休みが分散した。土日、祝祭日が仕事の業界でも交代で休みが取れる仕組みが整った。

案外日本の労働環境は改善してきている。移民を受け入れることが少ない。避難民の受け入れ、外国人労働者の受け入れも少ない。日本人の労働環境が改善された。

少しはそうゆうことだろう。低賃金で働く人が増えると日本人の労働環境が悪化する。悪貨は良貨を駆逐する。的発想も出てくる。

ボランテイアの土壌が育たない。すべての作業に低賃金の仕事としての作業が認識されてゆく。向こう三軒両隣の関係が薄くなる。

日本は単一民族、同じ血縁を重視した連帯感で大きな力を発揮できて来た。政府の方針が支持されて大きな力となった。

与野党勢力伯仲では何も決まらない。安保関連法案通過。

よかった。決める政治。方向性が示される政治。政治が生活に密接にかかわる事。国民が少しは認識した今回の事件だった。

長いスパンで考えるとやはり、大きく世の中変わって来た。70年の憲法不変。変わるには必然。

あれ、タイトルが合わなくなった。タイトルを決めて書き始めて、書きたいことを書いて終わりに近ずき、タイトルを変える必要が!

ガーン!「あっと驚くタメゴロー」

として何も予定していない連休の過ごし方を書いてみよう。

気が向いたらボランテイア作業。天気が良ければ外出。

毎日が日曜日の暇人は「連休中はどう過ごす?」特にアイデイアもありませんでしたあ。


劇的勝利の後で考えたこと

2015年09月21日 | Weblog

ラブビーのワールドカップ。日本が南アフリカに逆転勝ちした。過去2回優勝している南アフリカに34対32で勝利した。

世界ランキングは日本13位、南アフリカ3位である。

ワールドカップでこれまで南アフリカに勝ったチームは優勝経験のあるニュージーランド、オーストラリア、イングランドの3チームしかなく、2019年の次回大会開催国となる日本のラグビー界にとっても歴史的な1勝となった。

ラグビーに奇跡はないという言葉を発する人が多い。「世界一厳しい練習量で培った体力」で勝利した。

日本は24年ぶりのワールドカップ勝利となった。一次リーグ残り3試合。各国2位までが決勝トーナメントに進む。

最強の南アフリカに勝った。残る相手は皆、南アフリカより低いランキング。残り3試合すべて勝って1位通過して決勝ラウンドに進んでもらいたい。

南アフリカはなめてかかっていた。アイデアもなかった。対して日本は豊富な運動量からできうる限りの準備をしてきた。

複数でタックルし、重圧に耐えるメンタル面、ミスに対処する方法論。地道に厳しいトレーニングに耐えた資質を開花させた。

得点の多く入るチーム競技に番狂わせは少ないという。実力差がはっきり出るという。

南アフリカはワールドカップで24勝4敗という成績だった。5敗目を日本に献上した。

ワールドカップ史上、比類のない試合。世界に波紋を広げたと英国紙「ガーデイアン」は伝えた。

ここでふと思った。番狂わせの起こりやすいスポーツ競技はなんだろう。

得点が少なく、偶然が起こりやすい。そんな観点で考えたら「サッカー」「野球」「高校野球」「カーリング」が出てきた。カーリングなどはオリンピックの代表チームが中学生チームに敗北している。

番狂わせが少ないスポーツとしては「バスケ」「バレー」「ラグビー」「テニス」だという。

だからブックメーカーのかけで稼げるそうです。今回の試合で大儲けした人、大損をした人があったかは取材できませんでした。


2極化論調

2015年09月20日 | Weblog

戦後日本の大きな転換点となった安全保障関連法の成立や抗議デモを、国内の新聞・テレビはどう報じたのか。

朝日、毎日、読売、産経、東京の5紙は19日付け一面に法案成立への賛否を示す論文を掲載した。

朝日は「民意軽視の政治問い続ける」「憲法に抵触する疑いが強い法律だ。成立してもなおそのぜひを問い続ける」とした。

毎日は「国家の過ちに謙虚であれ」「国民の支持のない自衛隊の海外派兵はあってはならない」

東京は「不戦の意思貫こう」「法律が成立しても国民多数が望まぬのなら不用にできる」

読売は「戦禍を防ぐ新法制」「強大化する中国と向き合い、必要最小限の抑止力を維持できるようになる」

産経は「中国の脅威、抑止力強化」「自国存立のために集団的自衛権を行使できるようにするのは当然だ」

朝日、毎日、東京、は反対、読売、産経、は賛成と2極化した報道をした。NHKの「ニュースウオッチ9」テレビ朝日の「報道ステーション」フジテレビの「あしたのニュース」は放送時間の4割以上を割いたが、日本テレビの「ニュースゼロ」テレビ東京の「WBS」は1割未満だった。

同じニュースでありながら立場の違う報道機関の報道ぶりは2極化した。日本国民は自分が触れる機会の多いメデイアの論調に同化されやすい。共産党の「赤旗」ほどはっきりとした論調ではないとしても、政治に中立である筈の一般大衆紙の論評が2極化している事実は重大だ。

あなたはどのメデイアに普段触れていますか?この質問で聞きたい人の政治感覚が理解できるかもしれない。

新潟日報の朝日寄りの報道。がっかりした。


安保関連法案可決

2015年09月19日 | ニュース

2時30分頃参議院で可決、成立した。

インターネット中継を見ていた。ここまで意見が異なったか。

絶対に話し合いで解決する問題ではない。そう確信した。

あまりにも意見の隔たりが大きい。あらゆる罵声を聞いた。あらゆる糾弾意見が出た。

それでも国民を代表し、国民の付託を受けた国会議員は自分の信念に従って投票した。

結果は成立。現在の国民の総意として決定・成立したのだ。反対意見の人は選挙の結果を享受する責任がある。

多くの反対世論を押し切って可決・成立させた与党も大きな痛手を受けた。支持率を落とした。

来年の国政選挙に影響するだろう。

今回の安保関連法案が成立したことで生じる結果が国民にとってよかったと思える成果が出なければ政権交代の危機が来るかも。

最も責任の重い国民層は「無党派層」だ。与えられた権利と責任を果たしていない。

18歳からの選挙権付与ができたとしても、この層に大きな変化が生まれるとは思えない。

「教育の問題」が大きい。中国・北朝鮮の様に一党独裁なら100%の政府支持だ。

日本はそうでないはずだ。意見の違いを国民がよくわかった筈だ。その結果を選挙に反映させなければ政治は変わらないことを。

けっこう徹底的に意見が出ていたし、良く議論もされたと思う。

その中継を聞き、理解したなら、自分の意志決定を強固なものとし、投票に生かさねばならない。

それでこそ、日本の国民としての義務が果たせる。一票の価値。認識しよう。


ジムの職員

2015年09月18日 | ジムエクササイズ

スポーツジムに通っている。20年以上だ。3か所目だが、通算すると40年になる。ジムの職員はその間、いろいろ変わった。

走馬燈の様に顔が浮かぶ。100人以上だ。皆若い。昨日も掲示板に職員の退職お知らせが貼ってあった。比較的長期に勤務していた人だった。フロントスタッフである。インストラクターとフロントスタッフ(レセプションスタッフ)この施設だけで50人もいる。

大半が契約社員だ。正規職員は1割程度。退職理由は「自己都合」が多い。10年続く人は珍しい。ジムに通う人もそうだ。10年続く人は珍しい。それでも数名40年前からの顔なじみがこのジムに居た。小生と同じ様にジムを渡り歩いてこのジムで続けている。

時々、会話を交わすが特に深い話はしない。お互い良くわかっている。この場はそうゆう場であるということを。この場だけの顔馴染み。

ジムで知り合った数千人の顔。いつか見なくなる顔ばかり。そうゆう環境。自覚している。

 


実家の茶の間

2015年09月17日 | Weblog

「地域の茶の間」がほしい。うちの地域には無い。開設にあたり研究の為、視察したいと思っていた。「実家の茶の間・紫竹」という施設を見学できた。河田桂子さんが昨年の10月に開設した施設だ。前身の施設は「うちの実家」という別の施設で10年の経験がある。

新潟市の協同事業として地域包括ケア推進モデルハウスとして「実家の茶の間・紫竹」がオープンした。「人と人とのつながり・人と社会とがつながっていることで、やさしさが広がること」を願って「赤ちゃんからお年寄りまでだれでも気軽に過ごせ、交流できる場」を目指している。参加費(茶・菓子代)300円、昼食代(300円)入口で払って朝10時から夕刻まで過ごすことができる。

「誰かに会いたい・行くところがほしい・誰かと一食お茶のみがしたい・一緒に食事がしたい」そんな気持で来た人が、お互いの不自由を知り自然にいつのまにか自然に手助けし合うようになる場。「実家の茶の間」は利用者へのサービスの場ではありません。「場の利用者が自発的に運営する場なのです」当番もすべて「場」の利用者となります。従来の「地域の茶の間」と意識が異なります。

自分の「実家」に帰って来た気持で過ごしてほしい。実家なのだから、食事も窓の開け閉めも家の修理も自分でする。玄関では、自分で記帳して、参加費を箱に入れ、おつりも自分でとる。誰が来ても「あのひと誰?」という目つきをしない。

テーブルや椅子の配置は固定しない。世話をする人、される人の関係は固定しない。食事は当番がします。最後の一人が箸を置くまで、食器は片付けない。仲良しクラブではない。訊きださない。紙コップを使う。決まったプログラムはない。自分のやりたい事をし、居たいようにする。

10時から16時まで出入り自由。遠慮せずに自分から手助けを頼む。気持ちよく手伝う。助け合う。配膳、下膳、庭掃除、除雪なども、できる人が自発的にやる。当番は茶の間2人、食事作り2人の体制だった。少額の有償ボランテイアとし、自発的に申し出た人でローテーションを組んでいた。家賃と光熱水費は新潟市の負担。他は利用者の年会費、参加費、バザー収益、寄付金で賄っている。

開設にあたりかかった費用はわずか40万円という。他はすべてボランテイアの労力で賄った。

掃除、障子の張替、トイレ設備、厨房設備。近隣住民への挨拶、理解を求める説明会の開催。多くの開設に至るまでのプロセスを聞いた。平成29年4月には始まる地域包括ケアシステム。地域がお世話できる場の提供。要支援1.2の利用者の受け皿。そんな期待も感じさせてもらえた良い研修・学習会でした。


秋のさわやかさ

2015年09月16日 | Weblog

心地良い風が吹く季節に入った。外出時に帽子が不要となった。タオルを首に巻いて出ることも少なくなった。外での作業も通常時の時間帯でできるようになった。先月までは早朝の涼しい時間帯にシフトして作業をやっていた。

作業のしやすい季節に入る。家にいるばかりでは勿体無い。今日は視察会に出かけてくる。「地域の茶の間」だ。高齢者の一人暮らし。地域で問題となっている。交流の場を設け、引きこもりがちの高齢者の居場所を設けて、地域活性・交流の術を探る企画だ。

要支援1・2の対象者を2年後の2017年4月には地域でお世話しなくてはならない。国はお金がない。地域で見てほしい。国が決めて求めている。地域も余裕は少ないが体制を構築すべく研究をしなければならない。本日は小生の町内会で2名の役員を派遣する。

先進的な活動をしている「地域の茶の間」の現場を視察する。堀田力氏の「さわやか福祉」の理念にこたえたいものだ。

 


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