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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

廃屋問題で行政に陳情

2010年07月15日 | Weblog
居住人が死亡し、登記簿上の所有者も死亡。
権利相続された形跡のない廃屋が当町内に在る。
廃屋、猫屋敷となって4~5年が経過した。雨樋は垂れ下がり、屋根も傾斜し、隣家は倒壊の危険を訴える。ゴミ屋敷となって腐敗臭もかなりのものだ。

町内会で役員会を開き、「行政に対応」を求めることを町内会決議した。
固定資産税は長期にわたり払われた形跡がない。強制収用し、更地にしてほしい。と要望した。
相場として取り壊しは一棟「200万円弱」かかる。ゴミの分別に経費がかかるようになったためだ。
自治会で取り壊し費用を出せる額ではない。かといって行政もこれだけの額を出すのは容易ではない。
ゴミの処分が基本であり、建物の処分=ゴミ屋敷の処分まではハードルが高いようだ。
「みんみんの問題は手が出せません」と行政はセミの鳴き声の様なことをふたことめには言う。「民間の民法上の問題は手が出せません」と詳しく訳して言うのではない。
流行り言葉の様な使い方をする。真剣に陳情する自治会側にとっては極めて不愉快だ。

陳情書を携えて「廃棄物対策課」へ出向くと、「地域課」「総務課」と次々にたらいまわしされる。
名刺をしっかと受け取り、要望.陳情書を受理したことをしっかり確認して一旦帰宅しました。自治会長に就任して一番の難問と格闘しております。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
廃墟 (愛子)
2010-07-16 08:23:05
確か、相続者の居ない資産は国の資産になるんでしたよね?

だとすれば、その土地は国の物になるわけですから
200万円くらいの解体費用が国で出せないんでしょうかね?
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re愛子さん (コーチャン)
2010-07-16 23:15:19
法定相続の行き着くところまで調査する由でした。解体まで法的準備、調査は怠り無く進めるのが行政の立場。時間がかかるのはしかたありません。--
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