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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

産業別平均年収

2009年09月25日 | Weblog
賃金は働く人の生活を支え、家族を含めて社会生活を送る上で重要な就業要件である。一般的なイメージでしかわかっていなかった産業別平均年収が資料として見つけることが出来た。驚いたことに上位の産業と下位の産業とでは平均で2.3倍も開きがあった。好きだからでは本人がよくても家族が耐えられない。そんな現実を踏まえて職業を選択する必要があるのかもしれない。
上位産業        年齢 勤続年数 月給与 年賞与 年収(万円)
証券業.先物取引業   37   10  51  187 803
電気業         39  19  47  180 754
放送業         39  13  46  187 745
鉄道業         43  22  42  178 690
銀行業         38  15  43  151 668
通信業         38  13  44  126 660
広告業         38  10  42  146 653
金融.保険業      40  13  41  134 623
化学工業        41  17  37  165 616 
保険業         42  12  40  117 590
情報サービス      35  10  37  125 577
郵便局         41  19  36  132 568
卸売業         40  13  36  117 547
印刷.印刷関連業    40  12  40   62 540
協同組合金融業     39  16  34  116 531
不動産業        43   9  35  107 529
金属製品製造業     43  14  36   71 500
製造業         41  14  33   99 495
全産業         40  12  33   90 487
卸売り.小売業     39  12  32   92 478
建設業         43  13  33   70 466
自動車.自転車小売業  36  13  30   83 451
医療.福祉       38   8  30   76 435
小売業         38  10  28   62 396
飲食業         37   7  26   36 354
娯楽業         38   7  26   36 354 
飲食料品小売り業    40  10  25   45 343

(端数四捨五入、産業も一部省略しました。)厚労省「賃金構造基本統計調査」
から主要産業を抽出。全産業2200万人の平均年収は487万円。(2009年)
飲食.小売り.福祉.建設業の低さも気になるところです。              

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3 コメント

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Unknown (コーチャン)
2009-09-25 03:48:20
就業者数が2200万人のデータって少ない。日本の産業別(平成17年)は1次産業2959万、2次産業1417万、3次産業39378万、計56524万人となっている。統計の出ていない就業者が3000万人もいるのでは正しい判断ができない。農業従事者で家族労働者等個々に賃金換算できない部分、フリーター、非正規労働者の部分も大きいと思われます。
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Unknown (コーチャン)
2009-09-25 03:56:11
1次産業296万、2次産業1418万、3次産業
3938万人に訂正します。
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Unknown (コーチャン)
2009-09-26 03:26:45
平均勤続年数の少ない業種も就職に際しては気になる所。案外大変なのかもしれない。小生の娘の勤めている書籍販売(小売り)営業は30人入って2年残る人は1~2名と申しておりました。^^;
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