役員と言われる人は結構会議に出る。会議に出ると多くの決定事項を知る事になる。経緯も理解できている。
役員としては会議の経緯と決定事項を組織を代表して会議に出た立場から「議事録」を検証し、必要な情報を
組織の会議に出られなかった必要な組織人に周知する必要がある。
地域の役員は大勢いるが、会議に出てくる人は限られる。会議で決まった多くの内容を「議事録」という
形で出身組織に報告している。末端の会議組織である「町内会の役員会議」が先日あった。
先回の会議の前は5月だった。4か月ぶりの会議であった。その間に組織を代表して出た会議の数は
かなりのものだ。町内会組織に直接関係ある話に限定してもかなりある。資料として、主要な会議の議事録を
コピーすることも。一般の町内会の役員はそこで初めてこの4か月間の地域の動きに触れる。
殆ど、報告事項として説明した。けっこう驚く報告もあったようだ。段階的に進んだ会議も4か月ではかなり
進む。それでも議事録は経緯を伝えてくれる。報告した後、意見を求め、回答する。承認を得る。大事な作業だ。
年間何度か役員会議をして町内会長として地域に伝えなければならない会議の報告をする。
議案以外に懸念される町内の問題はないか役員すべてに確認を取る。特に出なかった。
主要な婦人部の役員は終了後夕食会へ流れた。
会議では出ないが雑談の中では出てくる問題もある。かくして4か月ぶりの町内会の役員会議は
終了した。多くの地域の情報が共有された筈だ。大切な仕事と思っている。
会議に出なかった人にとっては必要な情報だ。
資料を読んで理解者となってもらう。
それが役員の仕事。