有力者にお願い

昨日は自治会関連の会議がありました。例によって会議は短時間に終了。
メインはノミニケーション。会費制ですが割安です。夕食時間ですので弁当と飲み物（お酒.ビール.ワイン.ジュース）

高齢の人が多い会議ですからアルコールに弱くなった人が多い。
少しの量でけっこうまわる。
しらふだとなかなか聞いていただけない議題でも良く聞いていただける。
これがノミニケーションの効能です。

来賓の中にお目当ての人がいた。地域課の責任者で前籍が廃棄物対策の責任者。
こうゆう偉い人が来ると「政治的効果」が期待できる。
小生の町内会で永年問題となっている「ゴミ屋敷」の対応を行政にお願いした。
居住者がいなくなり、廃屋となって５年。従前からゴミ屋敷となっていた。
外から入れる大穴が空き、内部にゴミが溢れている。建物は倒壊寸前。隣家は危険を訴え、野良猫は住み着き、不衛生このうえもない。

警察、行政、こまりごと相談所、へ行っても対応策がない。「民民の問題なので～」「所有者に相談してください」「税金の支払い者はお教えできません」「勝手に建物に造作を加えることはできません」。

法務局で所有者を調べた。３筆に分かれていて２筆分は所有者が死亡している。残る所有者は遠隔地の上、所有分が全体の１０分の１と極めて小さい。
要は更地にしていただくか、少なくともゴミ屋敷を解消いただく為に働きかける相手すら教えてもらえない状態。
夜間にタバコを投げ込まれたら火事の可能性がある。

遅い行政の対応に「直訴」しました。
責任者は「対応を確約」偉い人は判断が早い。
近々この問題も解決の光が見えてきました。