手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

現代短歌新聞4月号・読者歌壇掲載作品

2014年03月31日 | 会員の作品

現代短歌新聞2014年4月号の読者歌壇(筒井早苗選)に、当会から次の作品が掲載されました。

今野英山(柏市)
・自転車に無言の視線つきささる「歩道走るな」「車道も走るな」

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現代短歌新聞「第一回紙上短歌大会」に入選

2014年03月31日 | トピックス
現代短歌新聞の「第一回紙上短歌大会」に、当短歌会から以下の作品が入選しました。

須田博(我孫子市)
・貧しくば貧しきなりに工夫せよと母は言ひにきほつれかがりつつ
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現代短歌4月号・読者歌壇掲載作品

2014年03月31日 | 会員の作品
現代短歌2014年4月号の読者歌壇(水野昌雄選)に、当会から次の作品が掲載されました。

佳作:今野英山(柏市)
・付け睫毛を混みあふ中につけはじむ少女は人を人と思はず
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2014年4月歌会のお知らせ

2014年03月15日 | 歌会のお知らせ
開催日  平成26年4月13日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第4学習室
講 師 「新アララギ」選者 吉村 睦人先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

4月3日(木)必着で歌稿(短歌3首)を提出してください。

☆見学もできます。(見学の場合は1000円/回) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。
☆吉村先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表です。開成高校教頭・青稜高校校長を歴任するなど教育者としても知られています。
☆参加を希望される方は下記にメールしてください。
yohkuraq@gmail.com 手賀沼アララギ短歌会
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会員の作品(2014年2月)

2014年03月09日 | 会員の作品
三谷和夫:登山路を半ば来たれば登るより外なし足のわろき妻に言ふ(新アララギ2014.2)
佐々木フミ子:伐られたる伊吹の下の藪柑子の実はひと日ごと赤く色づく(新アララギ2014.2)
松本ゆき:盆梅の一輪ほころび傍らの水仙も咲きて我が家の「双清」(歌会歌稿2014.2)
木村和子:若きあり中年もありハーレーに心酔したる男らの顔(新アララギ2014.2)
千葉照子:面構へ歪(いびつ)な黄色の花梨の実迫(せ)り出す面を見上げて描く(歌会2014.2)
須田博:テレマーク見事に決めし大ジャンプ高梨沙羅は事も無げにて(歌会歌稿2014.2)
今野英山:バウティスタ号の纜(ともづな)解きし月浦波静かにして津波はまぼろし(新アララギ2014.2)
高橋毬枝:化野(あだしの)の無縁仏の八千体耳も目もなく肩寄せ合へり(新アララギ2014.2)
小熊宗克:女子大生ケータイ銘々胸に抱き友だちの中にても常に孤独か(歌会歌稿2014.2)
山崎日出男:蝋梅は薄金色(こんじき)に輝けり霧晴れて射す朝の光に(歌会歌稿2014.2)
麦島和子:当たりくじ多き売り場に望みかけ数多の人ら長き列なす(歌会歌稿2014.2)
岸野トモヱ:年の瀬を一人ぼんやりと過しつつよみがえりくる若き日の歳末(歌会歌稿2014.2)
大倉康幸:男坂息を切らして登り切れば特に変わらぬ町が広がる(新アララギ2014.2)
小那覇暁美:ぽつぽつと生えいる無精のひげもまた優しかりけり鑑真和上坐像(歌会歌稿2014.2)
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会員の作品(2014年1月)

2014年03月09日 | 会員の作品
三谷和夫:往還に五基の山車ゐて鐘と太鼓に神楽舞ひつつ賑はい待てり(新アララギ2014.1)
佐々木フミ子:リハビリに手を上げ伸ばし日々過ぐす朝起きて万歳家事終へて万歳(新アララギ2014.1)
細田雄子:ひるがおの花咲く堤もとほりて遠き思ひ出恋ひるわれか(新アララギ2014.1)
松本ゆき:貼りくれてポンと背中をたたきたる亡き友憶ふカイロ買ふ時(歌会2014.1)
木村和子:行く先に時雨模様の雲せまるわが野菜にはよき雨ならむ(新アララギ2014.1)
千葉照子:祖父の里軽米(かるまい)の君は訛り居て大方の話吾に分からず(歌会2014.1)
須田博:指付きの靴下履くに手間の要る手の指ほどに器用ならずば(歌会2014.1)
今野英山:おほかたの土偶は首と胴体と離れて出土す何怖れしか(新アララギ2014.1)
高橋毬枝:金木犀の香りふはりと肌を撫で湯上りのほてり冷ましくれたり(新アララギ2014.1)
小熊宗克:宇宙より見る地球は美しといふ大気は汚染し戦争止まぬに(歌会2014.1)
山崎日出男:一晩の霜に立ち枯れひこばえは広き苅田を薄黄に染める(歌会2014.1)
麦島和子:*建ち並ぶブランド店に目を見張る吾をしり目に夫は先を行く(歌会2014.1)
岸野トモヱ:*同郷の餅つき会に飛び交いし訛の中であん餅つくる(歌会2014.1)
大倉康幸:*昼休み学生街を歩く我若返りたる気分になりて(新アララギ2014.1)
小那覇暁美:*傘をとじ柔らかき雪肩に受く千歳の空は今日も灰色(歌会2014.1)

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