手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2011年3月歌会のお知らせ

2011年02月21日 | 歌会のお知らせ
開催日  平成23年3月13日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1800円/月

☆見学もできます。(見学の場合は1000円/回) 事前に短歌三首を提出すれば批評・指導が受けられます。
☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の編集委員・選者です。登山家としても知られています。最近 歌集「ゼウスの左足」を刊行しました。
☆参加希望者は下記にメールしてください。
teganumaararagi@goo.jp 手賀沼アララギ短歌会
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会員の作品(2011年1月)

2011年02月21日 | 会員の作品
三谷和夫:長くしたしみ諍ひもして逝きし友の奥つ城に来て黙しをろがむ(新アララギ2011.1)
佐々木フミ子:電飾の樹の下行くに電球の風に触れ合ふかすかなる音(新アララギ2011.2)
関澤喜久子:アスファルト積みし大きなダンプカー操る黒きサングラスの女(新アララギ2011.1)
細田雄子:二十八歳の校長なるとさわがるるも苦悶の日々を歌に残せり (歌会2011.1)
小口勝次:岡麓追悼号の年譜書きし宮地先生いま病みいます(新アララギ2011.1)
松本ゆき:おほいなる霞ヶ浦の果つるところ寄せくる波の音のかそけき(歌会2011.1)
木村和子:納豆は薬の力弱めるとぞ断たねばならぬまことに寂し(新アララギ2011.1)
千葉照子:筆の冴え刀の如き水墨画かつて剣道や航空兵にて鍛へき(歌会2011.1)
須田博:転びかけし妻支へむと手を添へれば握りくる手の節くれ立てり(歌会2011.1)
今村和平:紅葉坂のぼれば谷中霊園にて名ある人々あまた眠れり(歌会2011.1)
今野英山:我はブリューゲル妻はカラバッジョに昂れりかくてウィーンに来たる甲斐あり(新アララギ2011.1)
高橋毬枝:階段を踏む足音に心知る今日の娘は落ち着きをりし(新アララギ2011.1)
小熊宗克:まとまらぬ会議の休憩に外へ出て煙草吸ふ間に案ひらめけり(歌会2011.1)
山崎日出男:ラジオより「モンテンルパ・・・」の歌流れ学徒出陣の亡き叔父を偲ぶ(歌会2011.1)
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手賀沼湖畔の「文学掲示板」、2月は当短歌会の作品です

2011年02月13日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、今月(2月)は手賀沼アララギ短歌会の歌が6首掲載されています。

・オリンピックを東京に決めし嘉納治五郎わが街に住みしを誇りに思ふ(三谷和夫)
・地震あれば直ぐ様電話を掛け来る九歳「ばあちゃんは僕が守る」と言ひて(木下和子)
・真菰枯れ蓮も枯るる沼のべに冬日温とし屋形船舫ふ(小口勝次)
・手賀沼にオゾンを吸ひ足を鍛へ子守して来ぬ三得と言はむ(高橋鞠枝)
・わが肩に寝息たてゐし女子高生はたと目覚めてケータイひらく(小熊宗克)
・沿道の雪積る景色に気の晴るるやる気出で来て職場に向かふ(木村和子)

是非見て下さい。
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