手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2020年10月歌会のお知らせ

2020年09月14日 | 歌会のお知らせ
開催日  2020年10月11日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、10月1日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。


☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。


☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2020年8月)

2020年09月14日 | 会員の作品
三谷和夫:言ひ出しつぺ我は市長に語りたり銅像建てむ熱き思ひを 嘉納治五郎像(新アララギ2020.8)

佐々木フミ子:朝の五時今年も門べに届きゐつ土地の古老の取りし竹の子(新アララギ2020.8) 

千葉照子:睡蓮を時節変へ描くMonet(モネエ)の筆敵はぬ振りをし「省筆」する鷗外 『カズイスチカ』(歌会2020.8)

今野英山:気晴らしは一つの憂鬱今日もまたスマホ覗けば「おうちでダンス」(新アララギ2020.8)

高橋毬枝:吐き出して掃き出して了ひたい事いくつホットケーキをゆつくりと焼く(新アララギ2020.8)

麦島和子:*ベランダにテントを張りてキャンプ遊び息子親子の外出自粛時(新アララギ2020.8)

岸野トモヱ:プラゴミが有害ならば廃止する世界の議論何故に進まぬ(歌会2020.8)

大倉康幸:*外出自粛見越して行った高尾山思い出としてしばらく過ごす(新アララギ2020.8)

相川盈子:*ウイルス禍収まらぬままに蛙鳴きわが住む安房に田植え始まる(新アララギ2020.8)

宮本通代:母が着し浴衣を解きマスク縫ふ学校始まる三人の孫に(新アララギ2020.8)

葛岡昭男:*郷愁を売る男あり花どきの造幣局前に椎の実盛りて(新アララギ2020.8) 

丸山さち子:*食べ頃を逃さぬように姉からのそら豆茹でるその翡翠色(新アララギ2020.8)

戸田邦行:*このままで続くと思う幾人よ舵を切らねばこの歌誌消える(新アララギ2020.8)

鈴木英一:空覆ふ太き欅の中程にどつかと張り出すサルノコシカケ(歌会2020.8)
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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年8月)

2020年09月14日 | 講師の作品
新アララギ 2020年8月号より抜粋

・約束の六時半には暇いとまありSL広場で先づは一服 (新橋SL広場)

・だしぬけに汽笛一声夜の六時告ぐる合図か新橋駅前
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2020年9月歌会のお知らせ

2020年09月14日 | 歌会のお知らせ
手賀沼アララギ短歌会 9月歌会は下記内容で終了しました。

開催日  2020年8月9日(日)午後1時~4時30分

会 場  我孫子駅前 けやきプラザ8階第2会議室

講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生

内 容  短歌作品の批評、添削指導
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2020年8月歌会の中止

2020年09月14日 | 歌会のお知らせ
手賀沼アララギ短歌会の8月歌会は、新型コロナによる感性拡大のため中止となりました。
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会員の作品(2020年7月)

2020年09月14日 | 会員の作品
三谷和夫:別荘跡に黒々高き銅像の風強き中静かに建ちぬ 嘉納治五郎邸跡(新アララギ2020.7)
佐々木フミ子:捨てられず溜り溜まりし端布あり幾十年経てマスクとなりぬ(新アララギ2020.7) 
今野英山:沈黙の白きマスクは群れをなし駅より湧きいで街に散りゆく(新アララギ2020.7)
高橋毬枝:緊迫の医療破壊に対処せよ小(ち)さきマスクの安倍もたつくな(新アララギ2020.7)
麦島和子:*手に入らぬマスク作るに晒を使い不得手なれども針を持ちたり(新アララギ2020.7)
大倉康幸:*ウイルスが流行っていても春は来る花を見ながら里山歩く(新アララギ2020.7)
相川盈子:*お日さまの光を浴びてレタス摘む外出自粛し畑に立つわれ(新アララギ2020.7)
宮本通代:ここはまさに八坂の社牛頭天王にコロナの収束祈る(新アララギ2020.7)
葛岡昭男:*梟が椎の洞にて啼く夜を光あたたかく月は照らせり(新アララギ2020.7) 
丸山さち子:*大き月静まり返りし厳戒の街の家家を包みて照らす(新アララギ2020.7)
戸田邦行:*本性を露わに動く愚かなる人らを憎みメディアを憎む(新アララギ2020.7)
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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年7月)

2020年09月14日 | 講師の作品
新アララギ 2020年6月号より抜粋

・わがモグは山東渡来の虎毛にて毛足なめらかわが膝に寝る

・彼の国にて「耄マオ 」は八十の目出度き語この国にては只の老いぼれ
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