手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2022年10月歌会のお知らせ

2022年10月06日 | 歌会のお知らせ
開催日  2022年10月9日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、10月6日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。


☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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新入会員の紹介

2022年10月06日 | トピックス
桂 崇人さん
・2022年8月入会
・我孫子市在住
・新聞などの投稿欄に短歌を投稿していたそうです。

小林陽子さん
・2022年9月入会
・柏市在住
・入会した月と今月は休みだったので11月から活動開始です。

これで会員は20名(内3名は休会中)となりました。
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高山市文化協会「お月見短歌会」に参加

2022年10月06日 | トピックス
10月1日(土)高山市文化協会主催の「お月見短歌会」に当会代表の今野英山が参加しました。
まず投稿歌に対する表彰式が行われ、その後、選者の雁部貞夫先生より投稿歌に対する講評がありました。
表彰式では、今野英山が「選者賞」を受けています。

課題「月」選者賞
・わが孫の月満ちまさに生(あ)れんとす九天四海をその身に秘めて(今野英山)


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文学掲示板 2022年10月

2022年10月06日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2022年10月は手賀沼アララギ短歌会の歌が6首掲載されています

・籠を背に菜花摘む人遠く見てウクライナに春の来る日を願う
 館山 相川盈子

・お土産よと吾の頭にのせし嫁しろつめ草を編みし冠
 我孫子 東寿美枝

・手賀沼が茜に光りはじめたり初めての歌会を終えて歩めば
 印西 今野礼子

・雨止みて朝日の照らす広き畑暖めれてゆげの漂ふ
 つくば 鈴木英一

・昨日より多く開くか黄の房の増して見えたり坂の上のミモザ
 松戸 千葉照子

・庭の木の落ち葉枯れ枝かきあつめ焼却炉にてサツマイモ焼く
 牛久 永盛佑樹


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吟行会を行ないました(土浦、霞ヶ浦)

2022年10月06日 | トピックス
9月17日(土)、奇跡的に天候に恵まれた中、コロナ禍で中断していた吟行会を3年ぶりに行いました。

場所は土浦、霞ヶ浦で、雁部先生夫妻を含めて9名が参加しました。

まず、城下町の面影を残す「土浦まちかど蔵」周辺の旧家をガイドさんの説明で見学。
その後霞ヶ浦湖畔の、鰻の老舗「美浦柳」で昼食。一匹丸々しっかりと焼いた鰻を堪能しました。

次に遊覧船にて霞ヶ浦を周遊し、霞ヶ浦でしか見られない「帆曳き船」を目の前で見ることが出来ました。


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会員の作品(2022年9月)

2022年10月06日 | 会員の作品
会員の作品(2022年9月)  *新仮名遣い

佐々木フミ子:狐火に取つて代はりしと人の指す沼むかうの灯は我らが家居(新アララギ2022.9)
千葉照子:今日こそは食まねばならぬと捥り取る黒くなりたる三日月ひとぴしや(歌会2022.9)
今野英山:入口にいきなり大きな「青い林檎」こどもに還れと光をかへす(新アララギ2022.9)
高橋毬枝:怒りさへ越えてひたすら悲しかり一人一つの尊き命(新アララギ2022.9)
岸野トモヱ:*もう負ける一塁ベースに飛び込みて腹這いのままの球児に拍手(歌会2022.9)
大倉康幸:*ほどほどに生きて行こうと決めたのに同窓会に心ざわめく新アララギ2022.9)
相川盈子:*南総の風吹き抜ける禅寺の沙羅の根元に夫と眠らん(新アララギ2022.9)
宮本通代:早苗田に逆さの筑波が映りゐて遠くに赤きトラクターうごく(新アララギ2022.9)
丸山幸子:*嫁ぐ日に母と揃えし白き皿捨てられずまた戸棚に戻す(新アララギ2022.9)
鈴木英一:稲そよぐ水田の面に隙間なく浮草作る結晶模様(歌会2022.9)
東寿美枝:仁和寺の御室の桜は丈低し肩にふれゆく八重の花びら(歌会2022.9)
今野礼子:*茶の薫る金谷の町を思うころ新茶とどきぬこの年もまた(新アララギ2022.9)
桂 崇人:*この家に肉声交わす人がいてひとりぼっちの時間(とき)を楽しめ(歌会2022.9)
小林陽子:*繍線菊(しもつけ)と梔子の花女郎花この庭の主にいつか会いたし(歌会2022.9)
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講師の歌(2022年9月)

2022年10月06日 | 講師の作品
雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・君ありて奈良大学をわれ知りぬよき歌多き学生諸君
・年に一度詠む会を継ぎゆかむ万葉びとの跡慕ひつつ

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・子供らの目にとび込むは未来にも宇宙にも行ける絵本のとびら
・「青春は心の持ちよう」とウルマンの詩を象りし青き林檎は
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