手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2020年4月歌会のお知らせ

2020年03月29日 | 歌会のお知らせ

2020年4月歌会は、新型コロナウイルス蔓延のため中止といたしました。

なんとか5月歌会が開催できることを祈ります。

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会員の作品(2020年2月)

2020年03月29日 | 会員の作品

三谷和夫:また今年も生まれ日を過ぎ筑波山に登らむと出づ九十一歳(新アララギ2020.2)

佐々木フミ子:青空に黄の色きはまる大銀杏風吹くときに光を降らす(新アララギ2020.2) 

千葉照子:「打たずにゐる間に棋が上がる」とは小説及び絵画の構想もまた(歌会2020.2)

今野英山:高山に婆娑羅の精神残るらしかく言ふ友はバサラの女(をみな)(新アララギ2020.2)

高橋毬枝:後先に付きて気遣ふ子と孫とくねる木組みの坂道を行く(新アララギ2020.2)

麦島和子:*「お味は如何?」「おいしいです」と料理する傍えの幼は味見も共に(新アララギ2020.2)

岸野トモヱ:*仏事とは疎なる縁の集いにて繋がりあるを確かめ合うか(歌会2020.2)

大倉康幸:*山に行く季節にはまだ早いけどはやくも恋しい我が高尾山(新アララギ2020.2)

相川盈子:*米作りの雀よけなり白き旗田んぼの周りにいくつもなびく バリ島の旅(新アララギ2020.2)

宮本通代:赤き炎は闇を照らしてより赤く己を包みて首里城は燃ゆ(新アララギ2020.2)

葛岡昭男:*自販機の前に暖かき空気あり夜明けの駅のそば屋も並ぶ(新アララギ2020.2)

丸山さち子:*はなまるを付けてその日を待ちわびる東京ドームの教皇のミサ(新アララギ2020.2)

戸田邦行:*宗教も慣いもすべて嫌いたる我の葬りは樹木葬とす(新アララギ2020.2)

鈴木英一:ゴンドラは舳先上がりて不安定少しの揺れにもドキリとするなり(歌会2020.2)

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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年2月)

2020年03月29日 | 講師の作品

新アララギ 2020年2月号より

雁部貞夫

・夏来なば年々まとふ麻の襯衣シャツ父より享けて四十年か

・遺りゐし父の麻服今もあり遺産放棄のしるしなりけり

・京都「深草」枯木町とはどんな町僧坊町には歌の友住む

・「深草」に片仮名書きの町多しキトロにケナサ、ススハキもあり

・植物の片仮名書きに与し得ず白山一華白根葵を吾は愛する

・煙草より「莨」を好む吾この偏屈を許したまはね

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3月歌会の中止

2020年03月03日 | 歌会のお知らせ

3月8日の歌会は中止となりました。

大変残念ですが、4月の歌会でまた会いましょう。

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