手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2023年10月歌会のお知らせ

2023年09月16日 | 歌会のお知らせ
開催日  2023年10月8日(日)午後1時~4時30分
会 場  我孫子駅北口 並木本館(我孫子北近隣センター)会議室3
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月(半年分を前払いで支払います。中途入会は月数に応じて支払い

歌稿(短歌3首)は、9月28日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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吟行会を行ないました(矢切、柴又)

2023年09月16日 | トピックス
9月9日(土)、台風の影響と猛暑を心配しつつ、吟行会を行いました。

場所は矢切、柴又で、雁部先生夫妻を含めて8名が参加しました。

まず、松戸駅からバスで下矢切に行き、「野菊の墓」の文学碑を見に行きました。
「野菊の墓」の作者、伊藤左千夫はわれわれの歌会とのつながりの深い、「アララギ」の代表を務めた歌人であり、雁部先生から解説をしていただきました。
そこから歩いて「矢切の渡し」の船着場に行き、ここから江戸川を対岸の柴又に渡りました。台風による増水もなく穏やかな江戸川の風景を堪能しました。

柴又では、「川千屋」という川魚料理の老舗で昼食をとりました。
その後帝釈天(日蓮宗題経寺)に行き、国内的にも貴重な帝釈堂の彫刻(明治末~昭和初)をお寺のお坊さんの案内で見て回りました。大震災や戦災にも合わなかった一見の価値のある文化遺産です。浪の伊八で有名な彫刻家の4代目など、当時の著名な彫刻家が動員されたそうです。
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新入会員の紹介

2023年09月16日 | トピックス
安達 和治さん
・2023年8月入会
・流山市在住
・陶芸をやっていました
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会員の作品(2023年9月)

2023年09月16日 | 会員の作品
佐々木フミ子:空色の水玉模様の服を着むけふ八十二歳の我が誕生日(新アララギ2023.9)
千葉照子:臨終の芭蕉を囲む弟子たちよ安堵を互ひに気取られまいぞ  芥川龍之介『枯野抄』(歌会2023.9) 
今野英山:AIはどこまで分かるか歴史から人は決して学ばぬ事実を(新アララギ2023.9)
高橋毬枝:安眠にと子より届きしアイマスクスマホ依存の吾を汲みしか(新アララギ2023.9)
麦島和子:「うさぎや」のドラ焼き好きを友は知り落ち込む吾に届けくれたり(新アララギ2023.9)
岸野トモヱ:*話す人いない孤老はロボットと会話する世のついにきたりぬ(歌会2023.9)
大倉康幸:*雨の後土は豊かに黒く光り新しい庭徐々に落ち着く(新アララギ2023.9)
相川盈子:*畑にて日に焼けし手に五箇月の空(そ)楽(ら)と絵本を持ちて読みやる(新アララギ2023.9)
宮本通代:中一の背に負ふカバンの大きさよふらつきつつも自転車の行く(新アララギ2023.9)
鈴木英一:高校の親友逝きしの知らせありLINEの中に弔文あふる(歌会2023.9)
東寿美枝:太刀と弓兜の節句子から孫へ戦ひなき世を引き継ぎてゆく(新アララギ2023.9)
今野礼子:*「一丁上がり」吾嫁ぐ日に言いしとぞそんな母なり妹と笑う(新アララギ2023.9)
桂 崇人:*開花の時期人それぞれに違うから気功の道をゆっくり歩もう(歌会2023.9)
安達和治:*陶器市友の器の売れ行きに我が悔しさを笑みて胡麻化す 穂高回想(歌会2023.9)
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講師の歌(2023年9月)

2023年09月16日 | 講師の作品
雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・給食にこほろぎ食らふ今の世か「美しい日本」いづこ行きしや
・どの候補も子供のためと連呼する先ゆき短き老忘るなよ

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・みづからの楽句(フレーズ)待ちたるフジコ・ヘミングかすかにリズムをとる指見える
・綴れ着に白髪束ねるピアニスト人は人なりわが祖母に似る
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