手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2021年3月歌会のお知らせ

2021年02月10日 | 歌会のお知らせ
開催日  2021年3月14日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、3月4日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆なお午前中に第5学習室において2020年度総会を開催します。全員出席でお願いします。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。


☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会員・今野英山の歌(2021年2月)

2021年02月10日 | 会員の作品
現代短歌新聞 2021年1月号より(現代の作家 今野英山)

〈平行時空〉
・鬼やらふ鍾馗のねぶた座すままに街練りゆかず鎮もる青森

・恐山の入り口にある赤い橋うた聞こえくる「渡つた人は帰らない」

・灰色の無間地獄をさまよひぬいつかは死なむこの身運びて

・宇曽利湖の汀の白き砂の浜ところどころに血の色まぢる

・彼岸にて子供に還る風車赤青黄色がカラカラ回る

・全山が白き手拭にうまるらしあの世の暮らしは涙ぐましも

・彼岸での手拭草鞋あふるるかあるかもしれない平行(パラレル)時空(ワールド)

・死ねば皆お山に行くと人は言ふ今日とりあへず母を探しに

・亡き母の声きく不思議おもひたり吾の知らざる母の苦しみ

・預言者もイタコもこの世のセラピスト神とも死者ともなりてふるまふ

・友の声父母の声は風にのり嫋嫋と聴く賽の河原に

・数多もの地獄もイタコも消えゆきてこの世の不条理見えにくくなる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講師・雁部貞夫先生の歌(2021年2月)

2021年02月10日 | 講師の作品
新アララギ 2021年2月号より

・その昔煙草は暮らしのアクセント今は悪魔と誹そしる人々

・九十媼(おうな)きみの歌集を祝はむと曹素功・十萬杵といふ墨を磨る

・同じ服ばかり着てゐる吾を見てカード呉たりこの少女子は

・カードにも賞味期限がありましてユニクロ・ボーイの吾あせりゐる

・食ひ物の賞味期限は無視したい熟柿はすべて凍らせておく

・寝部屋より隣りの垣根見下せば朝顔三つ琉球朝顔
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リモート歌評会のお知らせ(2月歌稿)

2021年02月10日 | 歌会のお知らせ
2021年2月歌会が中止となりましたので、下記の要領で「リモート歌評会」を開催します。

・日時:2021年2月28日(日)13:00~15:00
・用意する物:2月歌会の雁部先生添削済み歌稿
・環境:カメラ付きパソコンもしくはスマートフォン
・今野が司会者となり、参加者の歌を順に二人づつ感想や意見などを言い、その後自由討論。
・参加希望者には今野からZOOMの招待メールを送るので、該当するところをクリックして立ち上げでスタート。詳細は後日参加希望者に連絡します。

前回参加できなくて、今回あたらに参加希望の方は今野までご連絡ください。
事前に接続や画像・音声のテストを行います。
前回はスマートフォンでも出来ましたので、是非チャレンジしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文学掲示板 2021年1月

2021年02月10日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2021年1月は手賀沼アララギ短歌会の歌が5首掲載されています

・ほんのりと流れるお香に惹かれ入れば和紙和子物の旧き呉服屋 (我孫子 岸野トモエ)

・小金城跡にわずかに残りし畝堀も障子堀をも埋もるがに見ゆ (つくば 鈴木英一)

・カタカタと勇み砂吐く三鉢のあさり船橋磯に狩りて来しもの (柏 高橋毬枝)

・吾が臍より赤子の手出づる夢覚めてベランダの床に双葉生え居り (松戸 千葉照子)

・金蘭の輝く花をみつけたり旧村川別荘の小暗き庭に (つくば 宮本道代)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リモート歌評会報告(1月歌稿分)

2021年02月10日 | 歌会のお知らせ
1月歌会が中止となりましたので、「リモート歌評会」を開催しました。

・日時:2021年2月27日(日)13:00~15:00
・テキスト:1月歌会の雁部先生添削済み歌稿
・環境:カメラ付きパソコンもしくはスマートフォン
・ZOOMを使用
・今野が司会者となり、参加者の歌を順に二人づつ感想や意見などを言い、その後自由討論。

参加者は、大倉、相川、麦島、鈴木、丸山、宮本、千葉、永盛、今野、大窪(オブザーバー)の10名。

2回目の「リモート歌評会」で皆さん慣れて来たようです。

次回も決まりましたので、今回見送った会員もぜひトライしてください。(案内を間もなく掲載します)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年2月歌会の中止(添削に変更)

2021年02月10日 | 歌会のお知らせ
手賀沼アララギ短歌会の2021年2月歌会は、新型コロナによる感性拡大のため中止となりました。

歌稿は雁部先生の添削を受けて会員に配布されています。

なお中止となった2月歌稿(添削済み)を用いて、2月28日(日)13:00より、リモートによる歌評会を開催する予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする