手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2023年4月歌会のお知らせ

2023年03月26日 | 歌会のお知らせ
開催日  2023年4月9日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月(半年分を前払いで支払います。中途入会は月数に応じて支払い

歌稿(短歌3首)は、3月30日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2023年3月)

2023年03月26日 | 会員の作品
2023年3月作品抜粋  *は新仮名遣い

佐々木フミ子:力にもなれざる我が夜の更けを友の電話に共に泣くのみ(新アララギ2023.3)
千葉照子:床に入り瞼閉づるなり浮遊感水の抵抗受く吾は鮎(歌会2023.3)
今野英山:ペイペイでお願ひしますとお菓子屋さん幼児のままごと侮りがたし(新アララギ2023.3)
高橋毬枝:映像に身を乗り出しぬ扇状に紅葉(もみぢ)「広がる黒部の大地(新アララギ2023.3)
麦島和子:暗闇に車のライトが照らしだす道路を走る狸の親子を(新アララギ2023.3)
岸野トモヱ:*三歳児鬼が来るから保育園に行かぬと騒ぐ節分の朝(歌会2023.3)
大倉康幸:*ゆっくりと雲が流れる昼下がり肩の力を抜いてみようか(新アララギ2023.3)
相川盈子:*日本にサッカー根付かせしクラマー氏に大和魂みせたる試合(新アララギ2023.3)
宮本通代:ママの後をついてゐた子が今日は我に修学旅行の土産持ち來る(新アララギ2023.3)
丸山幸子:*この年を振り返りみる十二月だれかのために生きただろうか(新アララギ2023.3)
鈴木英一:ノルディックスキーにて下るわが写真一点見つめて必死の形相(歌会2023.3)
東寿美枝:吾の指を五本の指にて握りし子親となりたりこの秋の日に(新アララギ2023.3)
今野礼子:*茜空切り取るように稜線の連なり信州松本暮れゆく(新アララギ2023.3)
桂 崇人:*春の陽がキラキラ光って僕の季節そうだ立ち上がれ突っ走って行け(新アララギ2023.3)
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講師の歌(2023年3月)

2023年03月26日 | 講師の作品
雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・北上の河口の沙より出でしもの踏み絵一枚心にささる
・幾百の宗徒踏みしや「ぜすきりしと・・・・」と刻みて古りし赤銅あかがねの板

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・産みてのち輸血が命をつなげたり支へし無数の見知らぬ人々
・小さくとも赤子を大地と名づくなり生きとし生けるもの宿すごと
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