手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2024年3月歌会のお知らせ

2024年02月19日 | 歌会のお知らせ
開催日  2024年3月10日(日)午後1時~4時30分
会 場  我孫子駅前 けやきプラザ8階第2会議室
講 師 「新アララギ」選者 今野英山(当会代表)
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、2月29日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

なお10時より同じ部屋にて、手賀沼アララギ短歌会の「2023年度総会」を開催します。
会員の方は出席をお願いいたします。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2024年2月)

2024年02月19日 | 会員の作品
 *新仮名遣い
佐々木フミ子:道の辺につかの間遊ぶケンケンパー学校帰りの子らも忙し(新アララギ2024.2)
千葉照子:非対称(アシンメトリー)の顔の造りは微妙なる色気漂ふ業平の面 名物面「中将(鼻まがり)」伝福来(ふくらい)作(歌会2024.2) 
今野英山:野火のごとき小樽の夜景みおろしぬ気候変動思はざらめや(新アララギ2024.2)
高橋毬枝:流浪の民ユダヤとアラブの敵愾心又も騒がす世界の分断(新アララギ2024.2)
麦島和子:人襲う熊の被害の報道に熊の怖さを身近に感じぬ(新アララギ2024.2)
岸野トモヱ:*母逝きて十三回忌の大寒に宗派も墓所も今はさまざま(歌会2024.2)
大倉康幸:*定年まで待って居られぬ人たちが町の活性化支えるのを知る(新アララギ2024.2)
宮本通代:山のエサは凶作といふこの秋はクマ出没のニュースがしきり(新アララギ2024.2)
鈴木英一:家倒れ土砂に埋まりしも里捨てぬ能登被災者の心はいあかに(歌会2024.2)
東寿美枝:躙り口入りて一期一会なり茶筅の音と一輪の白椿(新アララギ2024.2)
今野礼子:*船乗りになりたかったと言いいし父を想いて舳先に立ちぬ(新アララギ2024.2)
桂 崇人:*初々しい笑顔はじける麻央ちゃんの黄金時代ここから始まる(歌会2024.2)
安達和治:*あこがれは山のあなたの見ぬ君と恋に恋して接吻(くちつ)くること (歌会2024.2)
高木千春:寒い日に温かい手に包まれてブルーな吾に光が差し込む (歌会2024.2)
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講師の歌(2024年2月)

2024年02月19日 | 講師の作品
新アララギ2月号より抜粋

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・アララギの端くれ我等ひさびさに「女児紅」を酌む紹興の酒  酔余小言
・詠みつづけ今や我等は白頭児(ハクトウル)しかし舌鋒つかれを知らず

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・根曲り竹の煮ものにルイベの醤油漬け朝は地産のメニューにかぎる
・北国のめぐみ食みつつこの恵み幻となるか鰊のやうに
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文学掲示板 2024年2月

2024年02月04日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2024年2月は「手賀沼アララギ短歌会」の歌が6首掲載されています
・白き馬安房の潮に洗われて里見の祭りの出陣を待つ
(館山 相川盈子)

・亡き母の握りばさみと指貫はなじむ柔さに繕ひすすむ
(我孫子 東寿美恵)

・AIに政治を任すとどうなるか議員は不要付度不要
(柏 今野英山)

・けふ吹ける風の優しもあらくさの枯れ枯れし野に吾亦紅ひとつ
(牛久 佐々木フミ子)

・見下ろして声掛けて来る孫達に見上げて応ふ老いづくもよし
(柏 高橋毬枝)

・支えられ支えて生きる夫とわれ老いづく日々をいかに過ごさん
(土浦 丸山幸子)
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