手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2021年12月歌会のお知らせ

2021年11月27日 | 歌会のお知らせ
開催日  2021年12月12日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第5学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、12月1日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。


☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2021年10月)

2021年11月27日 | 会員の作品
三谷和夫:月一度電車にて行き会ひし葛岡さんあつと言ふ間に逝きてしまひぬ(新アララギ2021.10)
佐々木フミ子:給食の定番メニューに鯨ありき我が子ら好みしはそのオーロラ煮(新アララギ2021.10) 
千葉照子:淡き筆「佐代(さよ)」の死につき唐突に「わたくし」現れ献身頌(たた)ふ  森鷗外『安井夫人』(歌会2021.10)
今野英山:目の前に流されかけし友と酌む屋久島「三岳」わすれられぬ味(新アララギ2021.10)
高橋毬枝:統治者の賭事もどきの声掛けのワクチン届かず騒動止まず(新アララギ2021.10)
麦島和子:*けたたましき救急車のサイレン響きくる蔓延防止対策解除の日に(新アララギ2021.10)
岸野トモヱ:*筆まめね暑中見舞いを受けし友いえいえ暇をもて余してよ(歌会2021.10)
大倉康幸:*遠くまでワインを買いに歩みゆく在宅勤務の気分を変えて(新アララギ2021.10)
相川盈子:*惚けしと思いし叔母が句を作り北の大地の様伝えくる(新アララギ2021.10)
宮本通代:にこやかにトーチを掲げし福見友子ロンドン五輪のオリンピアンなり 元生徒(新アララギ2021.10)
丸山さち子:*生きがいの俳句を再び詠み始む叔母九十三歳前を向きたり(新アララギ2021.10)
鈴木英一:マラソンのトップでゴールし伴走者と笑顔で抱き合ふ選手にブラボー(歌会2021.10)
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講師の歌(2021年10月)

2021年11月27日 | 講師の作品
雁部貞夫先生(新アララギ代表)

・友二人亡くして最悪の旅なりと宮地氏詠みきカブール発吾が遭難の第一報を
・空港の検量台にのり驚けり六十二キロありし体重十キロ減りて


今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)

・目の前に流されかけし友と酌む屋久島「三岳」わすれられぬ味
・雨の日は二胡を弾きつつ日暮れまつ台湾に生れし友の哀しみ
コメント (2)
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