手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2024年2月歌会のお知らせ

2024年01月27日 | 歌会のお知らせ
開催日  2024年2月11日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第4学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月(半年分を前払いで支払います。中途入会は月数に応じて支払い

歌稿(短歌3首)は、2月1日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2024年1月)

2024年01月27日 | 会員の作品
佐々木フミ子:真夜起きて待ち待つ庭に我が指にとどまりて又消えゆく流星(新アララギ2024.1)
千葉照子:理不尽を理不尽なりと言ひし今日半人前に成れたる心地す(歌会2024.1) 
今野英山:帝釈天の案内するは笠智衆いやいや若き修行僧君(新アララギ2024.1)
高橋毬枝:ケニーGの「フォーエヴァーインラブ」流れ来る月影に奏づ君のサックス(新アララギ2024.1)
麦島和子:温暖化に地球のサイクル崩れゆき将来への不安掻き立てらるる(新アララギ2024.1)
岸野トモヱ:*四年ぶりに最後と集う上京組近況報告皆大病中(歌会2024.1)
大倉康幸:*他人事と思って見ていた町内会輪番の役員我が身に降りかかりくる(新アララギ2024.1)
相川盈子:*夫の咳今日は稀なり縁側の日差しの中に蜜柑を搾る(新アララギ2024.1)
宮本通代:筑波山に登る道の辺真つ白に仙人草の花盛りなり(新アララギ2024.1)
丸山幸子:父母も夫もわれも慕い来し義兄の病状姉に確かむ(新アララギ2024.1)
鈴木英一:冬に入り陶芸の会は休会に次なる形の構想を練る(歌会2024.1)
東寿美枝:夫と吾クイズ番組に吾先とテレビに答ふる三角関係(新アララギ2024.1)
今野礼子:*長き竿さして矢切りの渡し舟川面滑れば風のそよ吹く(新アララギ2023.11)
桂 崇人:*嵐吹く高校時代に出会いたり「孤独は魂の故郷(ふるさと)」の文字(歌会2024.1)
安達和治:*ああ「意気地なし」頬を打たれて目を剥けば涙ひとすじ黒板の前 (歌会2024.1)
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講師の歌(2024年1月)

2024年01月26日 | 講師の作品
新アララギ1月号より抜粋

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・百円ライター買ふよりはるかに風情あり桃尻マークの安全燐寸は
・開会にいまだ間のある喫煙所老友とわれ紫煙くゆらす

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・一千の討ち死に記す木柱もいつかは消えむ草深き中 矢切西蓮寺
・五十にて家族を捨てて出家せしわが叔父常とはに乞食こつじきの旅
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2024年1月歌会のお知らせ

2024年01月08日 | 歌会のお知らせ
開催日  2024年1月14日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第4学習室
講 師 「新アララギ」選者 今野英山(当会代表)
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、1月4日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2023年12月)

2024年01月08日 | 会員の作品
佐々木フミ子:二時間あまりを握りゐたりしか夫の手の温み思へば今は安らぐ(新アララギ2023.12)
今野英山:バロックの窓飾りのあるカトン地区新天地の発想うつしくも自由 プラナカン文化(新アララギ2023.12)
高橋毬枝:八箇月咲きゐる胡蝶蘭を瓶に挿す白さ映え立ち玄関明し(新アララギ2023.12)
麦島和子:夫の病いに翻弄されしこの一年病癒のみ願い向き合い過ごしぬ(新アララギ2023.12)
岸野トモヱ:*お互いに別の伴侶と別の道歩みこしかな長き歳月(歌会2023.12)
大倉康幸:*のんびりと生きていたいが職のあるうちは働くそう決めている(新アララギ2023.12)
相川盈子:*朝日差す厨に今日も粥を炊く食進まざる夫を思いて(新アララギ2023.12)
宮本通代:この年は我が世の夏とにがうりは蔓を延ばして緑拡げぬ(新アララギ2023.12)
丸山幸子:参道をそぞろ歩めばどこからか寅さん現るような柴又(新アララギ2023.12)
鈴木英一:深き谷ロープウエイでひとつ飛び久能山へと駿河湾見て(歌会2023.12)
東寿美枝:テレビにてAIのニュース聴き入りぬ違ひはどこか言葉のトーンか(新アララギ2023.12)
今野礼子:*明日には開かん蓮の薄紅(うすくれない)あまたの蕾を月が見守る(新アララギ2023.12)
桂 崇人:*ことば探り歌を紡ぐよルンルンと三十一(みそひと)文字の調べに乗せて(歌会2023.12)
安達和治:離(さか)る日はただ寡黙にてお母さん言葉も無しに汽車に飛び乗る(歌会2023.12)
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講師の歌(2023年12月)

2024年01月08日 | 講師の作品
新アララギ12月号より抜粋

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・帆立貝マカ不思議なる海の幸生まれし時はなべて雄とぞ
・二年目に帆立の半数雌となる命は神秘解きがたきもの

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・シンガポール河畔の桟敷切れ目なしひと日終ればみな解きはなたれて
・祝祭の都市を歩めばあまたもの神がまします争ひもせず
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